■三男UCIはラブアンで、統一教会はセイシェルでそれぞれ資金洗浄(マネーロンダリング)

マレーシアのラブアンやセイシェル共和国は代表的な租税回避地です。
いわゆる「タックス・ヘイブン(tax haven)」で、一定の課税が著しく軽減、ないしは完全に免除される国や地域のこと。
早い話がそういう地域に法人を置く目的は「脱税目的」ってことです。


三男のUCI財団について文教祖はこのように語っています。

『日本で私たちが募金(※日本人信者の献金)をするのが一年に10億ドル(1000億円)を超えます。アメリカはその10倍以上になるので、それを考えてみなさい。そのような訓練をして国を挙げて配置して一気に推進してみるのです。またUCI(三男の財団)が免税団体になっています。その(UCIの)支援を受けて、いくらでもできるのです。何の話かわかりますか?(「はい。お父様のお言葉通り、ワシントンで現在ショッピングモールビジネスを試していますが、反応がとても良いです」)』
(「文鮮明先生み言葉選集」491巻より)

三男のUCI財団は、マレーシアのラブアンに「IBキャピタル」という法人を置き、その法人を通して企業買収や売却を行っています。
もちろんこれは文教祖も当然知っています。
三男がヨイドパークワンの時も、セントラルシティ売却や一成建設買収もこのIBキャピタルを通して行われました。
セントラルシティ売却額は1兆ウォンを超えますから、IBキャピタルを通して何らかの資金洗浄措置がなされたはずです。
三男はUCI財団の理事を解任し、代わりに郭一族を就任させたことを見ても、財産の私有化を図ろうとしたことがこのことからわかります。
なぜなら財産を相続するときも、子供をまた財団理事に就任させれば相続税もかからず財産を維持できるからです。
献金や法人利益を資金洗浄して、自分の名義で寄付したことにすれば、もし財団がなくなったとしても自分の財産として手に入るというわけです。
(参照:三男(顕進)UCI財団の脱税目的のペーパーカンパニー


<タックス・ヘブンとは>
『タックス・ヘブン「Tax Haven」とは、日本語に直訳すると「税金避難所」を意味し、一般的には「租税回避地」と訳されます。ちなみに、フランス語では、Paradis fiscaux といい、「会計上の天国」といいます。
 タックスヘブン制度を採用する国・地域では、原則、個人の所得税、利子・配当税、相続税、株式等の譲渡益税、法人の事業税などが免除、もしくは低位に抑えられています。こうした恩恵をねらい、世界中の富裕層、ビジネス・マネーが流入しています。特に、物理的な商品移動等のない、保険、投資業務などの金融ビジネス、さらに各種リース業や、特許・著作権等の知財サービス業には最適な環境といえます。所謂、ペーパーカンパニーという形で法人を設立し、実際のビジネスの運営は別の場所で操作するパターンが圧倒的です。世界の大企業はほぼすべてこうしたペーパーカンパニーを何らかの形で有しています。
 こうしたタックスヘブン制度を利用し、多くの不正脱税、マネーロンダリン犯罪が行われてきたのは容易に想像できます。

http://www.group-bts.com/OffshoreTax.htm


しかし、それは三男だけではなく、統一教会も同様でした。


新東亜3月号(2015年2月23日)の記事ですが

『いったい清心教会貸し出し資金の出所はどこなのか。
 取材チームが入手した、別の機密文書には、資金の出所を推定するだけの手がかりがいくつか含まれている。そのうちの一つが、米国の民間調査会社に見える「トゥ·トライアングル·カンパニー(Two Triangle Company)」社から2014年2月17日作成された国際口座の資金の追跡結果報告書だ。
 この報告書によると、統一教会の日本教会の献金と推定される資金が、2013年5月から12月の間に日本のシティバンク口座からタックス ヘイヴンである香港とセイシェルを経て、アメリカ、JPモルガンの口座に移動したことが分かった。
 資金規模は3回に渡ってすべての7000万ドル、韓国のお金にすると770億ウォンに達する巨額である。しかし、このプロセスに統一教財団の高官である金、趙、文氏など3人が深く介入したことが示されている。』

米本ブログより)

とあります。

統一教会も三男同様に献金の資金洗浄を香港とセイシェル(※租税回避地)を通して行っていたようです。
宗教の隠れ蓑にして、やっていることは「ハゲタカ外資」と変わらないのです。
いえ、それ以上かも知れません。
元は「献金=不労所得」だからです。
信者の生き血(献金)を吸いながら、私腹を肥やしている・・・これをなんと表現したらいいのでしょうか。

文教祖は1960年初め、アメリカでの口座をマンハッタン・チェース銀行に指定しました。それは、ロックフェラーや米CIAやKCIAとの関係で自然にそうなったようです。
ですから統一教会がJPモルガン・チェース(旧マンハッタン・チェース)に口座を持っているのは当然なのですが・・・。

さらに三男に関しては、ロックフェラー人脈というより、ヨイドパークワンでは「スカイレン」に施工を依頼しますが、そのCEOはロスチャイルド人脈なので、三男は実質、ロスチャイルドに貢いでいるといえるかもしれません。

さてこれが日本から清平に送金されるときの口座番号だそうです。
米本ブログより)

銀行名:みずほ銀行 東京営業所
預金種目:当座預金
口座番号:0122538
口座名義人の名前: ウリ銀行 東京支店


献金を組織に直接送るのではなく、銀行口座にプールして資金洗浄するのでしょうか。
地下銀行での送金手段に似ているような気がします。
海外送金するとき地下銀行を通せば足がつかないのですが、銀行の海外送金のように海外の口座に直接送金するのではなく、たとえば日本から韓国に送金したいとき、日本のヤミ送金事業主に送金額を支払うと、その事業主の韓国(現地)口座から韓国(現地)にいる送金依頼者に直接送金するので、海外手数料がかからず、足もつきません。

清心のパインリッジリゾートではウリ銀行から多額の融資を受けていますので、ウリ銀行が地下銀行取引の手法を利用して、資金洗浄を代行していたのかもしれません。

『海外送金秘密チームは、送金元はハッピーワールドもしくは桜会内にあるとのこと。ハッピーワールドにせよ桜会にせよ、霊感商法の古田元男が絡んでいることが濃厚になった。求む!情報。
 送金先はのアメリカの口座は、ピーター金(金孝律)、チョ・グァンス、ムン・ジュノ(ジュンホだが、ハングルで続けて読むと発音がジュノになる)が管理していることが判明した。』

米本ブログより)

昔、統一教会の草創期は幹部が直接、小切手をもって韓国に資金を運んでいましたが、リスクが大きく逮捕される幹部もいました。
その後は海外修練会を通して信者に直接現地で献金させたりしていました。
近年は海外ネットワークと資金源と政財会人脈を利用して、銀行や租税回避地で資金洗浄や脱税がなされるようになったようですね。

これが宗教だといえますか?
私には「神の摂理だといって献金を集める宗教詐欺」にしか見えませんが・・・。




<資料:租税回避地(オフショアの国と地域)>
ヨーロッパ・地中海
スイス ルクセンブルグ オーストリア ハンガリー オランダ リヒテンシュタイン カンピョオーネ(伊領) モナコ ダブリン マン島(英領) ジャージー島(英領) ガンジー島(英領) サーク島 アンドラ マルタ キプロス マデイラ(ポルトガル領) ジブラルタル(英領)

アジア・南太平洋
香港 シンガポール ラブアン島(マレーシア) クック諸島(ニュージーランド領) マーシャル諸島 西サモア バヌアツ パラオ諸島 トラック諸島

インド洋・中近東・アフリカ
セイシェル諸島 モーリシャス スリランカ バーレーン アブダビ ドバイ リベリア

北米・中南米
ユタ ワイオミング ネバダ デラウエアー ベリーズ パナマ ウルグアイ

大西洋・カリブ海
ケイマン諸島(英領) バージン諸島(英領) バミューダ島(英領) バハマ諸島 ネヴィス アングイラ(英領) アンティグア モントセラート(英領) バーブーダ グレナタ バルバトス アンティール諸島(蘭領) アルバ諸島(蘭領)
http://jishin.sakuramilan.com/2006/07/post_9.html


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