入院して1週間くらい経ったある日、母に面会に行きました。
ずっとベッドに寝ているだけだったのに、今日は車椅子に座っているではありませんか❗️
車椅子に座っているのを見ると、今にも話出しそうに元気に見えました。
時々、笑ったりして。
この調子だと、すぐに話せるようになるんじゃないかとつい期待してしまいました。
いい気分で帰ると、病院の先生から電話がありました。
それは、悲しいお知らせでした。
要約すると、
目は開いているが、意識がはっきりあるわけではない。
ただ反応しているだけ。
出血を起こした場所が悪く、話したり、意識が戻ることはないかもしれない。
意志がなかったらリハビリができないので、今後は療養センターに移ることになるかもしれない。
えっ?
さっき、元気そうでしたけど?
車椅子に移る練習をはじめたって理学療法士さんが言ってましたけど?
面会した母の様子とは真逆の悲しい現実を言われ、
ちょと浮かれていた分、落ち込みがすごかったです。
この日、ああ、期待するの、やめないと悲しいだけだなと
思ってしまいました。
この日、脳出血を起こした後、どういう経緯をたどるのか、ネットで調べました。
通常、救急病院の後は、状態が良いかたは自宅へ戻る。そのほか、ほとんどの方はリリハビリ病院へ。残り、重篤な方は療養センターへ。
はー、療養センターということは重篤なんだ。
もう、リハビリすらできないんだ。
と悲しい現実を突きつけられました。
数日後には横浜から兄が帰ってきて、病院の先生から話を聞く約束をしました。
なかなか辛いです。
続く、、、