2014年 新花巻散策&早池峰登山&遠野散策 


1新花巻散策


この夏、誘われて、念願の早池峰山(ハヤチネサン)登山へ! きゃっほーぃ!ヾ(@^(∞)^@)ノ

早池峰山は、「花の山」。黄色い花クローバーブーケ2
岩手の東側、北上山地の最高峰(標高1,917m)なり。

早池峰の位置
(ネットより拝借:早池峰山の位置)



計画は登山のベテランさんが立ててくださったので、私はただただついて行くだけ。(;^ω^A
現地ではレンタカーを借りてもらって、乗せてもらって……と、おんぶに抱っこ状態の旅であった。感謝感謝。(。-人-。)

1日目は新花巻をちょっと散策。2日目に早池峰登山、3日目は遠野散策。





さて、1日目。新花巻散策の日。

午前中に新幹線で新花巻駅に到着。
「花巻駅」と新幹線が乗り入れている「新花巻駅」はちょっと離れていて、
今回は新花巻駅周辺のみをちょっとだけ散策。

駅前のロッカーに荷物を預けて、身軽になって、
駅前から、4番乗り場のバスで「宮沢賢治童話村」へ。

新花巻駅    

バスは、1時間~1時間半に1本……。ちなみに、最終便が平日でも17:47だわ……。汗

バス停
新幹線の時間に合わせてあるのか、さほど待たずに乗れた。



バスで5~10分ほどだったか(←自主的に回らないと、とんと記憶に残らない汗)。
「宮沢賢治童話村」は、童話ムードのものが散りばめられていた。
よく言えば、アートと童話が一体となった公園という感じ。

川

子供  

ふくろう

園内を「銀河鉄道」(?)も走っていた。にひひ

銀河鉄道号
 
アートな椅子

広場
 
広々した芝生の広場もある。(これって、何に使われるのだろう?)

「宮沢賢治童話村」というけれど、
賢治の童話の世界に因んだ色々なものが展示されているようではあったけれど、
賢治の童話を全部読破しているわけではない私は
ここを見学しても、あまりピンと来なかった。(/ω\)
むしろ、賢治の童話を一作でも静かに読んでいた方が有意義だった気がしなくもない。汗



次は、大通りを少し歩いて、
さらに「熊出没注意」がある小道を避け、長~い階段を登って、
宮沢賢治記念館へ。
熊出没注意
  
記念館への階段

「宮沢賢治記念館」内は撮影禁止。禁止

ざっと見て回る。
写真や年表など色々展示してあるのだが、
その説明の年度表記が西暦だったり元号だったり不統一で、
解りにくい。
もっと展示の仕方を工夫した方がいいんでないかぃ?むっ


商売っ気がないというか、もっと絵葉書とか販売したらいいのになぁDASH!
と俗ッ気満々の私は思わずにはいられなかった。むっ

「童話村」にしろ「賢治記念館」にしろ、
宮沢賢治を持ち上げてなぞって色々作ってあるのだが、
なんだか、みんな、本当に本当に賢治を好き……?
本当に賢治を理解している……?
って、ちょっと疑問に思った私であった。
一つ一つの作品のよしあしは別として。


モニュメント

  
「童話村」も「宮沢賢治記念館」も、
賢治ファンには、賢治の世界に浸れるスポットとして人気らしい。ラブラブ
わかる人にはわかる、素敵な名所なのかもねー。┐( ̄ヘ ̄)┌


駐車場(?)の売店で、「南部せんべいアイス」を購入。オイチーラブラブ
初めて食べても、どこか懐かしい味♪(最中アイスに似てるけど、南部せんべいアイス♪)

南部せんべいアイス



ランチはみんなで蕎麦を食べ、
食後は、一路、新花巻駅を目指す。走る人


記念館から駅方向への一本道を歩く。歩く。歩く。走る人
途中、宮沢賢治絡みの見所(「イギリス海岸」とか「羅須地人協会」だとか)への標識が出てきて、
ちょっとそそられるが、ラブラブ!
今回は寄り道はなし。ガックリ
ひたすら駅を目指す。走る人

イギリス海岸への標識

標識の形がお洒落ね♪




踏切が出てきたら、渡れば、駅だ。
しかし、なかなか踏切が現れず。

帰り道   

日陰もないカンカン照りの昼下がりの道。

駅は見えている

駅はすぐ向こうに見えているのに道は線路と平行に伸びていくばかり。
線路を横切ろうにも、線路の手前に側溝が掘られてあり、飛び渡ることもできない。

「駅に一番近い踏切は、もっとずっと手前にあったのでは? さっきの所まで戻るべきでは?」
「いや、大丈夫! この先に踏み切りはきっとある!」
「どっちかな~、どっちがいいのかなぁ~? どっちでもいいなぁ~。」

青々とした田圃がますます濃くなっていき、駅はどんどん遠くなっていったんだと。

遠ざかる遠ざかる  

駅はとおざかる


駅は見えているのに、どんどん駅から離れていくじゃ~?
と思われたころ、
田圃の中に隠れるように、小さなちぃ~さな踏切が、あったんだと。(その名も、「田の下踏切」)

田の下踏切

ほんではぁ~、無事に踏切っこさ渡って、駅まで帰れたんだと。どんどはれ。( ´艸`)

どんとはれ な空

「どんとはれ」な空。





で、新花巻駅前でレンタカーに乗り込み、一路予約してあった温泉宿へ。
渡り温泉 別邸かえで館」は、予想以上に立派なホテル。キラキラ

渡り温泉かえで館  

天井の高い広々としたホールで、ウェルカムコーヒーも供された。(しかし、味は薄い。)
スタッフさんの笑顔は最高!

ホール

部屋  

部屋も清潔。(壁に穴があいていたのは、内緒です。)



夕飯

お料理も品数豊富で、なかなか。(愉快な?ウェイターさんがいたのは内緒です。)

夕飯には、女性にだけサービスで供されるカクテル。(希望者には男性にも供すればいいのに……。f^_^;)


温泉は露天もあり、なかなか!

温泉   



中庭も散歩できる。(でも、実際歩くより、ホテルの中側から見ている方がきれいだったりする。)

中庭

あじさい
 

        つづく