2013年、秋、友に誘われ、3泊4日の台湾小旅行。
印象深かったことだけ、ちょっとだけ。
2013年 台湾旅行 3パイナップルケーキ食べ比べ
ネットで台湾について少々調べていたら、
心ときめくものを発見。
「パイナップルケーキ」なるものが人気で、
本来は、「パイナップル醤(ジャン)」(パイナップルを甘く煮詰めたジャム)が入っているのだが、
パイナップル醤の代わりに「冬瓜」が入っているものも、パイナップルケーキとして売られている。
現地の人が食べているのは、むしろ「冬瓜」入りのものが多く、
パイナップルが入っていない冬瓜入り“パイナップルケーキ”も美味しい。
……ですと。(=◇=;)
以前、ハワイに行ったとき、姉のリクエストで「パイナップルクッキー」を探し、散々試食した記憶が蘇った。
ハワイのパイナップルクッキーとは、パイナップルが全く入っていない、
パイナップルの形をしただけの、
味は素朴なクッキーだった。(^^ゞ
台湾のパイナップルケーキ……どんなのだろう?
俄然興味を持った私は、今回の台湾旅行で、パイナップルケーキを探して、食べ比べてみることにした。
パイナポーケーキは「鳳梨酥」と書くらしい。
MRT板南線の忠考新生駅近く、
犁記餅店(リージィピンティエン)は、
大通り(八徳路?)沿いにある大きなお店で、
パイナップルケーキも色々な種類があった。
パイナップル醤入りの“正当派”パイナップルケーキから、
冬瓜入り、他にもブルーベリー入りなどなど。
大きさも大き目のから小さめのものまで。
(↑ 上が小さめ、下が大きめ。厚みも違う。)
大きな方でも、手の平にちょんと乗る程度の、手ごろな大きさである。
パイナップルケーキ以外にも、美味しそうな中華菓子がずらりと揃っていて、
売れ行きもよいようで、客がひっきりなしに来ていた。
色々買い込んで、成分チェック!
粉の他は、「鳳梨醤・奶油・蛋・砂糖」
“パイナップル醤だけ”の、混じりけなしのパイナップルケーキだ。
繊維状のパイナップル醤がしっかり入っていて、
おお!これがパイナップル醤か! と確信しながら食べられる。
さっくりしたクッキーのようなケーキ生地としっとりとした醤が
上手く調和が取れている。
はっきり言って、美味しい~♪о(ж>▽<)y ☆
粉の他は、「鳳梨醤・冬瓜醤・奶油・蛋・砂糖」。
こちらはパイナップル醤と冬瓜醤がミックスされている。
パイナップル醤だけのものより、複雑かつさっぱりした感じで、
その時の気分にも拠るのだろうが、
私は、パイナップル醤だけのものより美味しい! と思った。
第一、冬瓜をお菓子で食べられるなんて、素敵じゃない?!ヾ(@^▽^@)ノ
このお店は、パイナップルケーキの他にも、
緑豆を使ったお菓子などもあり、
多彩な中華菓子が揃っていて、どれも1個から買える。
明朗会計。いい店だわ。
MRT淡水線の中山駅近く、廣方圓茗茶(クァンファンユェンミンチャー)は、
路地を入ったこじんまりしたお店ながら、
小さな入り口から高級感を醸し出していた。
後日聞いたら、ここは有名なお茶専門店らしいが、Σ(・ω・ノ)ノ!
お茶専門店が、お茶請けに鳳梨巣だけ売ってる……といった感じで、
鳳梨鳳梨はお店の一角に一種類だけ、
しかも箱詰めでしか売られていなかった。∑(-x-;)
試しにバラで1つだけ購入することを許さない店……感じ悪いわ。
と、庶民の私に不興を買ったお高くとまった店の鳳梨酥であった。
しかたないから、買ったわよ。1箱!(6個だか8個だか入り。)
大仰に包装してあって……。
1つの大きさが4cm四方はあろう大きなケーキで。
↓
この店の鳳梨酥も、しっかりパイナップル醤だけで作られているようだった。
他のものより醤が多めに入ってます!って感じで、
パイナップル醤の繊維質感もたっぷり。
しかし、
外側の「ケーキ」の部分が、粉っぽくて、パサパサで、
どっしりした餡にマッチしていない感じ。
友も、う~ん、イマイチ……との感想。(^_^;)
私もパサパサ感には閉口。(^_^;)
(しかし、食べ切れない分を持って帰ってきて、日本で中国茶と一緒に食べたら、
パサパサ感に慣れたせいか、さほど違和感はなく美味しく食べられた。
これは、中国茶を飲みながら食べるように、パサパサに作られているのかもしれないわ。)
MRT木柵線、忠孝復興駅近くの、
太平洋そごう(本館)だったか、太平洋そごう(別館)だったか、
地下の食品売り場でも、鳳梨酥を見つけては食べた。
「金賞奨」と、なにやら受賞したらしい鳳梨酥もあった。
↓
が、
これは、「冬瓜」は入っていないものの、
ただの「鳳梨醤」ではなく、なんちゃら長ったらしい材料名で、
おまけに「海藻」類だの、「天然〇〇」だのなんだの、
余計なものが色々入っているようで、(゚_゚i)
で、お味は……というと、
なぜにこれが「金賞」? と首を傾げたことであった。
デパ地下で売られているのだから、有名なお店のものなのだろうけれど、
どうも“高級店”の“高級パイナップルケーキ”は
パサパサ感が強い……ようだ?
もしかして、多くのお店では、
「ケーキ」って、粉で四角く作った粉粉したもの……と思っているのかしら……。ヽ(*'0'*)ツ
他にも、見かけるたびに色々パイナップルケーキを食べてみた。
ので、写真や材料のチェックやらが、もういい加減になっちゃった。
どれも、それなりに美味しかっり、
まぁまぁだったり、(´0ノ`*)
外側のケーキ部分がパサパサだったり。(^o^;)
ワタシ的には、
パサパサ感がなく、
しっとりとした餡とのバランスもとてもよく、
食べやすい大きさで
お手ごろなお値段の
犁記餅店(リージィピンティエン)のパイナップルケーキがまた食べたい♪
(冬瓜入りのと、パイナップル醤だけのと、両方♪)
つづく
印象深かったことだけ、ちょっとだけ。
2013年 台湾旅行 3パイナップルケーキ食べ比べ
ネットで台湾について少々調べていたら、
心ときめくものを発見。
「パイナップルケーキ」なるものが人気で、
本来は、「パイナップル醤(ジャン)」(パイナップルを甘く煮詰めたジャム)が入っているのだが、
パイナップル醤の代わりに「冬瓜」が入っているものも、パイナップルケーキとして売られている。
現地の人が食べているのは、むしろ「冬瓜」入りのものが多く、
パイナップルが入っていない冬瓜入り“パイナップルケーキ”も美味しい。
……ですと。(=◇=;)
以前、ハワイに行ったとき、姉のリクエストで「パイナップルクッキー」を探し、散々試食した記憶が蘇った。
ハワイのパイナップルクッキーとは、パイナップルが全く入っていない、
パイナップルの形をしただけの、
味は素朴なクッキーだった。(^^ゞ
台湾のパイナップルケーキ……どんなのだろう?
俄然興味を持った私は、今回の台湾旅行で、パイナップルケーキを探して、食べ比べてみることにした。
パイナポーケーキは「鳳梨酥」と書くらしい。
MRT板南線の忠考新生駅近く、
犁記餅店(リージィピンティエン)は、
大通り(八徳路?)沿いにある大きなお店で、
パイナップルケーキも色々な種類があった。
パイナップル醤入りの“正当派”パイナップルケーキから、
冬瓜入り、他にもブルーベリー入りなどなど。
大きさも大き目のから小さめのものまで。
(↑ 上が小さめ、下が大きめ。厚みも違う。)
大きな方でも、手の平にちょんと乗る程度の、手ごろな大きさである。
パイナップルケーキ以外にも、美味しそうな中華菓子がずらりと揃っていて、
売れ行きもよいようで、客がひっきりなしに来ていた。
色々買い込んで、成分チェック!
粉の他は、「鳳梨醤・奶油・蛋・砂糖」
“パイナップル醤だけ”の、混じりけなしのパイナップルケーキだ。
繊維状のパイナップル醤がしっかり入っていて、
おお!これがパイナップル醤か! と確信しながら食べられる。
さっくりしたクッキーのようなケーキ生地としっとりとした醤が
上手く調和が取れている。
はっきり言って、美味しい~♪о(ж>▽<)y ☆
粉の他は、「鳳梨醤・冬瓜醤・奶油・蛋・砂糖」。
こちらはパイナップル醤と冬瓜醤がミックスされている。
パイナップル醤だけのものより、複雑かつさっぱりした感じで、
その時の気分にも拠るのだろうが、
私は、パイナップル醤だけのものより美味しい! と思った。
第一、冬瓜をお菓子で食べられるなんて、素敵じゃない?!ヾ(@^▽^@)ノ
このお店は、パイナップルケーキの他にも、
緑豆を使ったお菓子などもあり、
多彩な中華菓子が揃っていて、どれも1個から買える。
明朗会計。いい店だわ。
MRT淡水線の中山駅近く、廣方圓茗茶(クァンファンユェンミンチャー)は、
路地を入ったこじんまりしたお店ながら、
小さな入り口から高級感を醸し出していた。
後日聞いたら、ここは有名なお茶専門店らしいが、Σ(・ω・ノ)ノ!
お茶専門店が、お茶請けに鳳梨巣だけ売ってる……といった感じで、
鳳梨鳳梨はお店の一角に一種類だけ、
しかも箱詰めでしか売られていなかった。∑(-x-;)
試しにバラで1つだけ購入することを許さない店……感じ悪いわ。
と、庶民の私に不興を買ったお高くとまった店の鳳梨酥であった。
しかたないから、買ったわよ。1箱!(6個だか8個だか入り。)
大仰に包装してあって……。
1つの大きさが4cm四方はあろう大きなケーキで。
↓
この店の鳳梨酥も、しっかりパイナップル醤だけで作られているようだった。
他のものより醤が多めに入ってます!って感じで、
パイナップル醤の繊維質感もたっぷり。
しかし、
外側の「ケーキ」の部分が、粉っぽくて、パサパサで、
どっしりした餡にマッチしていない感じ。
友も、う~ん、イマイチ……との感想。(^_^;)
私もパサパサ感には閉口。(^_^;)
(しかし、食べ切れない分を持って帰ってきて、日本で中国茶と一緒に食べたら、
パサパサ感に慣れたせいか、さほど違和感はなく美味しく食べられた。
これは、中国茶を飲みながら食べるように、パサパサに作られているのかもしれないわ。)
MRT木柵線、忠孝復興駅近くの、
太平洋そごう(本館)だったか、太平洋そごう(別館)だったか、
地下の食品売り場でも、鳳梨酥を見つけては食べた。
「金賞奨」と、なにやら受賞したらしい鳳梨酥もあった。
↓
が、
これは、「冬瓜」は入っていないものの、
ただの「鳳梨醤」ではなく、なんちゃら長ったらしい材料名で、
おまけに「海藻」類だの、「天然〇〇」だのなんだの、
余計なものが色々入っているようで、(゚_゚i)
で、お味は……というと、
なぜにこれが「金賞」? と首を傾げたことであった。
デパ地下で売られているのだから、有名なお店のものなのだろうけれど、
どうも“高級店”の“高級パイナップルケーキ”は
パサパサ感が強い……ようだ?
もしかして、多くのお店では、
「ケーキ」って、粉で四角く作った粉粉したもの……と思っているのかしら……。ヽ(*'0'*)ツ
他にも、見かけるたびに色々パイナップルケーキを食べてみた。
ので、写真や材料のチェックやらが、もういい加減になっちゃった。
どれも、それなりに美味しかっり、
まぁまぁだったり、(´0ノ`*)
外側のケーキ部分がパサパサだったり。(^o^;)
ワタシ的には、
パサパサ感がなく、
しっとりとした餡とのバランスもとてもよく、
食べやすい大きさで
お手ごろなお値段の
犁記餅店(リージィピンティエン)のパイナップルケーキがまた食べたい♪
(冬瓜入りのと、パイナップル醤だけのと、両方♪)
つづく