2011年広島・宮島旅行9 厳島神社の立役者?
厳島神社は
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・
田心姫命(たごりひめのみこと)・
湍津姫命(たぎつひめのみこと)。
――スサノオノミコトの三人娘――
これら三女神(サンジョジン)を祀るため、
「推古天皇の元年(593)、
佐伯鞍職(サエキノクラモト)により社殿の基礎が創建。
仁和3年(1168)に
平清盛によって現在の形に造営された。
その後2度の火災を経て再建されるも、
建物のいたるところに創立時の特色が見受けられる。」(by 『るるぶ 広島宮島』)
神々が宿るからと社殿の基礎を作っちゃった佐伯鞍職って、
いったい何者だろう?
彼が何者なのかはどこにも記されていない。(°Д°;≡°Д°;)
しかし、神社などのそこかしこに彼の名前は刻まれていて、
相当な人物と思われる。
しかも、
↑
金比羅神社では、佐伯鞍職は神様になっちゃってる!Σ(・ω・ノ)ノ!
↑
三翁(サンノウ)神社でも、
神様になっちゃってる!!Σ(・ω・ノ)ノ!
現代の宮島の繁栄(人気?)は
なんといっても海に浮かぶ厳島神社によるところが大きいであろう。
潮の満ち引きによって様相を変える
神々が宿る社。
潮満ちた時は、海に浮かぶ、
まるで竜宮城もかくやと思われる赤い雅な神社、厳島神社。
その礎を築いたという
佐伯鞍職……
いったい何者~~~!???ヽ((◎д◎ ))ゝ
後記:
ってことで、また後日調べた。
↓
ウィキペディア 佐伯鞍職
「大和時代の安芸の豪族である。姓は直。厳島に住む佐伯部の有力者であったとされる。
推古元年(593年)、市杵嶋姫命の神託により厳島神社を創建し、初代神主となった。以後安芸国造佐伯氏が代々神主を務める。一時、藤原家に神主職を奪われるが、藤原神主家が滅亡すると再び佐伯氏が務め、世襲により現代に至る。」
とな。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ってことは、神々が鎮座しておられるから、神社を建てるのも畏れ多いと、
海の中に建てたくせに、
建てたご本人の佐伯さんは、もともと厳島在住であったか。(=◇=;)
なんか、あまり納得できない話ではある。
それにしても、「国造クニノミヤツコ」は「古代日本における地方官」。「大化の改新以降は主に祭祀を司る世襲制の名誉職」。(by ウィキペディア)
推古の時代に一国造がこんな神宮を造れてしまうなんて、
すごい勢力だ。
現在の神主(?)さんも佐伯鞍職の子孫ってことだよね?
ううむ。推古元年に大活躍した人物の血が今も脈脈と流れて厳島を守っているかと思うと、唸ってしまう。血は地なり……かしら。
現在の形に造営したとされる平清盛は、神社の敷地の隅の方の
なんとも素っ気無い感じのところに、
「厳島神社のお末社」として、ぽつんと祀られていた。
↓
我こそ清盛じゃ~!って感じで作られているのかと思ったら、
意外と小規模で質素。
しかし、清盛は「神」として祀られちゃってる。
清盛が亡くなってから造られたものなのかもね?
のんびり歩いているうちに、潮はじわじわと引いてきていた。
神社の周りの地面が見え初めた。Σ(~∀~||;)
↓
「高潮の浸水で床が浮き上がるのを防ぐ役目」も果たしている回廊の床板。
↓
↑
建物に施されている白い壁の部分は、
「実は波から建物を守っている」とのこと。(by『るるぶ』)
↑
「鏡の池」というのだけど、
それは、
潮の引いた時に現れる中央の小さな円形の水溜り……のことかな?Σ(~∀~||;)
確かに鏡の形をしているが……。
それはそれは見事な円形をしているが……。
これって、「池」?σ(^_^;)
それとも、建物に囲まれたこの一画が潮に満たされたときの状態を言うのか?
よくわからなかったけれど、
“潮が引いたときでないと現れない池”と考えると面白い。(°∀°)b
↑
本殿82坪。広い広い!
大鳥居を正面に見据えているこの広々とした殿に腰を据えて、
ゆっくり海を眺めたら、
悠久の時を遡れたかもしれない。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
が、現実は、ほぉほぉほぉ~!とキョロキョロ見歩き、
悠長な過ごし方など全然せずに見学を終えてしまったのであった。ヽ(;´Д`)ノ
追記:
厳島神社はスサノオノミコトの三人娘――
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・
湍津姫命(たぎつひめのみこと)・
田心姫命(たごりひめのみこと)
が祀られている。
(→「2011年広島・宮島旅行8 宮島=厳島」)
が、実際に神社に掲げられていた名前とその順番は、
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・
田心姫命(たごりひめのみこと)・
湍津姫命(たぎつひめのみこと)。
↓
神社の名前にもなった「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」の名がいの一番に書かれている他は、2番目、3番目は順番が逆になったりしている。
3姉妹のうち、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)以外は、順番などどーでもよいのかな?
しかし、「どーでもいい」2番手3番手の「『田心姫命』は
『市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)』の別名」
という説明もある! ナンデストッ?!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
参照:タキリビメ
ワケわからんっ!ヽ((◎д◎ ))ゝ
3姉妹と見えて、実は2人姉妹なのか?
あるいは、もしかして、“3女神”とされているのは、
結局「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をバージョン化しているだけではないのか???
まぁ、神話の時代の話はなんでもアリなので、
よしとしよう。( ´艸`)
厳島神社は
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・
田心姫命(たごりひめのみこと)・
湍津姫命(たぎつひめのみこと)。
――スサノオノミコトの三人娘――
これら三女神(サンジョジン)を祀るため、
「推古天皇の元年(593)、
佐伯鞍職(サエキノクラモト)により社殿の基礎が創建。
仁和3年(1168)に
平清盛によって現在の形に造営された。
その後2度の火災を経て再建されるも、
建物のいたるところに創立時の特色が見受けられる。」(by 『るるぶ 広島宮島』)
神々が宿るからと社殿の基礎を作っちゃった佐伯鞍職って、
いったい何者だろう?
彼が何者なのかはどこにも記されていない。(°Д°;≡°Д°;)
しかし、神社などのそこかしこに彼の名前は刻まれていて、
相当な人物と思われる。
しかも、
↑
金比羅神社では、佐伯鞍職は神様になっちゃってる!Σ(・ω・ノ)ノ!
↑
三翁(サンノウ)神社でも、
神様になっちゃってる!!Σ(・ω・ノ)ノ!
現代の宮島の繁栄(人気?)は
なんといっても海に浮かぶ厳島神社によるところが大きいであろう。
潮の満ち引きによって様相を変える
神々が宿る社。
潮満ちた時は、海に浮かぶ、
まるで竜宮城もかくやと思われる赤い雅な神社、厳島神社。
その礎を築いたという
佐伯鞍職……
いったい何者~~~!???ヽ((◎д◎ ))ゝ
後記:
ってことで、また後日調べた。
↓
ウィキペディア 佐伯鞍職
「大和時代の安芸の豪族である。姓は直。厳島に住む佐伯部の有力者であったとされる。
推古元年(593年)、市杵嶋姫命の神託により厳島神社を創建し、初代神主となった。以後安芸国造佐伯氏が代々神主を務める。一時、藤原家に神主職を奪われるが、藤原神主家が滅亡すると再び佐伯氏が務め、世襲により現代に至る。」
とな。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ってことは、神々が鎮座しておられるから、神社を建てるのも畏れ多いと、
海の中に建てたくせに、
建てたご本人の佐伯さんは、もともと厳島在住であったか。(=◇=;)
なんか、あまり納得できない話ではある。
それにしても、「国造クニノミヤツコ」は「古代日本における地方官」。「大化の改新以降は主に祭祀を司る世襲制の名誉職」。(by ウィキペディア)
推古の時代に一国造がこんな神宮を造れてしまうなんて、
すごい勢力だ。
現在の神主(?)さんも佐伯鞍職の子孫ってことだよね?
ううむ。推古元年に大活躍した人物の血が今も脈脈と流れて厳島を守っているかと思うと、唸ってしまう。血は地なり……かしら。
現在の形に造営したとされる平清盛は、神社の敷地の隅の方の
なんとも素っ気無い感じのところに、
「厳島神社のお末社」として、ぽつんと祀られていた。
↓
我こそ清盛じゃ~!って感じで作られているのかと思ったら、
意外と小規模で質素。
しかし、清盛は「神」として祀られちゃってる。
清盛が亡くなってから造られたものなのかもね?
のんびり歩いているうちに、潮はじわじわと引いてきていた。
神社の周りの地面が見え初めた。Σ(~∀~||;)
↓
「高潮の浸水で床が浮き上がるのを防ぐ役目」も果たしている回廊の床板。
↓
↑
建物に施されている白い壁の部分は、
「実は波から建物を守っている」とのこと。(by『るるぶ』)
↑
「鏡の池」というのだけど、
それは、
潮の引いた時に現れる中央の小さな円形の水溜り……のことかな?Σ(~∀~||;)
確かに鏡の形をしているが……。
それはそれは見事な円形をしているが……。
これって、「池」?σ(^_^;)
それとも、建物に囲まれたこの一画が潮に満たされたときの状態を言うのか?
よくわからなかったけれど、
“潮が引いたときでないと現れない池”と考えると面白い。(°∀°)b
↑
本殿82坪。広い広い!
大鳥居を正面に見据えているこの広々とした殿に腰を据えて、
ゆっくり海を眺めたら、
悠久の時を遡れたかもしれない。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
が、現実は、ほぉほぉほぉ~!とキョロキョロ見歩き、
悠長な過ごし方など全然せずに見学を終えてしまったのであった。ヽ(;´Д`)ノ
追記:
厳島神社はスサノオノミコトの三人娘――
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・
湍津姫命(たぎつひめのみこと)・
田心姫命(たごりひめのみこと)
が祀られている。
(→「2011年広島・宮島旅行8 宮島=厳島」)
が、実際に神社に掲げられていた名前とその順番は、
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・
田心姫命(たごりひめのみこと)・
湍津姫命(たぎつひめのみこと)。
↓
神社の名前にもなった「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」の名がいの一番に書かれている他は、2番目、3番目は順番が逆になったりしている。
3姉妹のうち、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)以外は、順番などどーでもよいのかな?
しかし、「どーでもいい」2番手3番手の「『田心姫命』は
『市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)』の別名」
という説明もある! ナンデストッ?!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
参照:タキリビメ
ワケわからんっ!ヽ((◎д◎ ))ゝ
3姉妹と見えて、実は2人姉妹なのか?
あるいは、もしかして、“3女神”とされているのは、
結局「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をバージョン化しているだけではないのか???
まぁ、神話の時代の話はなんでもアリなので、
よしとしよう。( ´艸`)