2011年広島・宮島旅行8 宮島=厳島

ダラダラ漫然と続いている日記ざんす。(/ω\)



宮島」というのは通称で、
正式名称は「厳島(イツクシマ)」なのね。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


長崎の「軍艦島(グンカンジマ)」も、通称だった(正式名称は「端島ハシマ」)。

島というものは、通称が付けられやすいものなのかもしれない。ひらめき電球
逆か?
愛される島が、通称がつけられるのだろうか。ひらめき電球


厳島(イツクシマ)……人が住むには厳しい島なのだが、一度住むと住みやすく、人が居つく島である(-_☆)

というのは冗談である。べーっだ!


などとオバカなことを考えているうちに、
大鳥居が近づいてきた。
満潮時を過ぎた頃で、まだとっぷりと海の中に佇んでいる。キラキラ波

夫婦世界旅行-妻編-海に浮かぶ赤い鳥居

小さな湾の入り口にこの大鳥居が立っていて、
その湾内に厳島神社が、これまた海の上に建てられている。波


神々が宿る島」なので、
その土地に鳥居や神社を建てるのは畏れ多い……ということで、
海の上に建てられたらしい。メモ

……ということは、昔は人間が足を踏み入れるなんてことはタブーだったのかしら?ワカランカッタケド。
「神宮」よりも、まず神ありき。島ありき、だったのね。神社はそーでなくっちゃ!(-^□^-)





夫婦世界旅行-妻編-厳島(宮島)

小さな起伏に富んだ山々が重なりあって見える。
「神々が宿る」感じ、十分である。キラキラ






フェリーを降り、とりあえず厳島神社を目指す。
海を右手に見ながらの参道。

夫婦世界旅行-妻編-参道



厳島神社は3柱の姫神さまを祀っている。女の子女の子女の子

素戔男尊(スサノオノミコト)の娘とされる宗像三女神(ムナカタサンジョジン)、
すなわち、
市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)・
湍津姫命(タギツヒメノミコト)・
田心姫命(タゴリヒメノミコト)が、
カラス(神烏)に導かれて、
現在の厳島神社のある所に鎮座したというのが縁起。サーチ


イツクシマ」という名も、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の名に由来しているようだ。サーチ


女神さまたちが“居つく島”だったのだから、
私の戯言は、当たらずとも遠からずではないか。にひひ


厳つい漢字の「厳」とは違って、
静かな海に浮かぶ、こんもり緑の島の姿は優しげで、
“女神様たちの島”にはぴったりこんである。チョキ


「厳島神社」

「宗像三女神(ムナカタサンジョジン)」





伊勢を旅したときも思ったのだが、

神様たちは、居心地のいい場所を求めて放浪する。走る人
追われたというのではなく、
ここがいいか、あそこがいいか、
「ここ!」という場所を求めてさまよう。走る人
そして、「ここ!」と決めた場所に鎮座する。

こんな日本の神様は、元祖バックパッカーではないか!(o^-')b
大いなる旅人ではないか!?(°∀°)b



どこでもいいのではない。
神が鎮座したから特別な場所になったわけでもない。

大地にか、天からか、
なにか特別なパワーを発してる(受けている?)特別な場所がまずあって、キラキラ
そこに神が宿る。
こういう感性が、やがて陰陽道や風水と結びつくのは実に自然だよね。


「地」が神を惹きつける国、日本。
だから、
最近多い、市町村合併にともなう地名変更とか、
やたらにしないでほしいのよ。私は。むっ



話がまたも脱線した。宮島に話を戻さねば……。あせる