2011年広島・宮島旅行7 牡蠣シーズンならず (+島のニオイ)
広島・宮島旅行をまとめようと思っていたけれど、
だるくてまとめる気力が起きない。
せめて、断片だけでも、なんとか切れ切れにもメモっておこうと思う。
「宮島口」からフェリーに乗り込み、宮島を目指す。
雨交じりのあいにくの天気なれど、波は静か。
↑
出航してしばらくすると、
海上に牡蠣の養殖場らしきものが並んでいた。アイラブ牡蠣!
この牡蠣の養殖場そばを通るとき、なんとも言えない不快な臭いが潮風に混じって感じたのは
気のせいだろうか……。(-"-;A
(もっと島に近づいたら、島付近は臭わなかった。)
我々が訪れたのは4月下旬。もう牡蠣の季節ではなかった。
残念だったけれど、命あるものゆえ旬もあるというものね。
宮島では、牡蠣は10月~2、3月頃まで食べられるらしい。
(お店によっては一年中食べられるところもあるらしいが。)
「牡蠣祭り」は2月に催されるらしい。
宮島の牡蠣の狙い目は、2月だっ!?
宮城の方も早く牡蠣の養殖場が復活してほしいものだ。
負けるな、東北の牡蠣!
何年かかっても、きっとまた美味しい牡蠣がとれるその日を
待っている!(。-人-。)
余談だが、
私は「島」へ渡るとき、いつも少しドキドキする。
臭くはないか……?と。
それは、以前、フィジー共和国を訪れたとき以来だ。
メインのマナ島から、周辺の小島のいくつかを訪れるという「アイランドホッピング」なるオプショナルツアーに参加したときのこと。
ボートに乗って、ただ島々を訪れ、少し散策したり休憩したりするだけのツアーだったのだが、
島が近づいてくると、海が激しく臭ったのだ。Σ(=°ω°=;ノ)ノ
エモイワレヌ汚物臭。
必要以上に増えてしまった「人間のニオイ」。
それまで爽やかな潮の香りいっぱいの潮風が、
俄かに下水臭い悲しいニオイに変わる。
無人島は臭わない。
人が住んでいる島が臭うのだ。
あぁ、人間は臭い!!!
島の自然な浄化能力を超えて人間が住みつくと、
島や島周辺の海を汚すのだ……と、
驚きと共に暗澹たる気持ちになった。
下水処理をしっかりしていない島は、ひどいものだ。
タイのとある島(映画007の撮影に使われて、すっかりメジャーになった島)は、
昔は(映画では)透き通るようなエメラルドグリーンの海だったはずなのに、
私が訪れた頃には、
入り組んで海水が淀むような浜辺の海水は、
まさにウンコ色に濁っていた。
(その浜辺に土産物屋やトイレがあったことが大きな原因だろうが。)
においもウンコ臭かった。
岩から岩を渡るとき、チャプンと撥ねてその茶色い海水が足にかかった。ヽ((◎д◎ ))ゝ
病気になるのではないかとぞっとした。
というより、
ウンコ色の海など、もはや病んでいるのではないか。
その美しい海や島の風景を求めて
世界各国から観光客らが押し寄せ、
さんざんゴミと汚物を撒き散らして帰っていく。
従来どおりの生活しかしてこなかった島人たちは、
経済が活発になって嬉しいけれど、
下水浄化処理のことなどに手は回らず、
想定外の汚物の量をどう処理することもできず、
従来通りに放っておいて、
島も海もどんどん臭くなり汚れていくのだろう
と思えてならない。
昔訪れたタヒチでは、
ボラボラ島に宿泊したのだが、
ボラボラ島は臭くなかった。
我々が泊まったホテル(日本人オーナー)では、ホテル自体が汚水浄化設備を有しており、
汚水処理をし、汚い水を出さないようにしていると聞いた。(さすが、日本人経営?のホテル!しかし、その分、滅茶苦茶宿泊費は高かった!)
しっかりとした浄化処理をすれば、島も海も汚されないのだ。
島々に浄化設備を!
さもなくば、
島にゴミを持ち込むな!
島でウンコもオシッコも、すな!
である。
(それは、かなり無理があろうが……。)
美しい海に囲まれた美しい島で、日ごろの疲れを癒す人々は多いだろう。
あぁ、なんて美しいんだ! と心も体も癒されるだろう。
そうして、ぶりぶりっと放出したあれやこれやが、
積もり積もってその美しい島を汚している……
なんて、冗談じゃないね。((>д<))
しかし、排泄を我慢したり、自分の排泄物は“お持ち帰り”覚悟では
癒される旅なんてできないね。(ノ◇≦。)
……やはり、島に浄化設備を! だわ。
広島・宮島旅行をまとめようと思っていたけれど、
だるくてまとめる気力が起きない。
せめて、断片だけでも、なんとか切れ切れにもメモっておこうと思う。
「宮島口」からフェリーに乗り込み、宮島を目指す。
雨交じりのあいにくの天気なれど、波は静か。
↑
出航してしばらくすると、
海上に牡蠣の養殖場らしきものが並んでいた。アイラブ牡蠣!
この牡蠣の養殖場そばを通るとき、なんとも言えない不快な臭いが潮風に混じって感じたのは
気のせいだろうか……。(-"-;A
(もっと島に近づいたら、島付近は臭わなかった。)
我々が訪れたのは4月下旬。もう牡蠣の季節ではなかった。
残念だったけれど、命あるものゆえ旬もあるというものね。
宮島では、牡蠣は10月~2、3月頃まで食べられるらしい。
(お店によっては一年中食べられるところもあるらしいが。)
「牡蠣祭り」は2月に催されるらしい。
宮島の牡蠣の狙い目は、2月だっ!?
宮城の方も早く牡蠣の養殖場が復活してほしいものだ。
負けるな、東北の牡蠣!
何年かかっても、きっとまた美味しい牡蠣がとれるその日を
待っている!(。-人-。)
余談だが、
私は「島」へ渡るとき、いつも少しドキドキする。
臭くはないか……?と。
それは、以前、フィジー共和国を訪れたとき以来だ。
メインのマナ島から、周辺の小島のいくつかを訪れるという「アイランドホッピング」なるオプショナルツアーに参加したときのこと。
ボートに乗って、ただ島々を訪れ、少し散策したり休憩したりするだけのツアーだったのだが、
島が近づいてくると、海が激しく臭ったのだ。Σ(=°ω°=;ノ)ノ
エモイワレヌ汚物臭。
必要以上に増えてしまった「人間のニオイ」。
それまで爽やかな潮の香りいっぱいの潮風が、
俄かに下水臭い悲しいニオイに変わる。
無人島は臭わない。
人が住んでいる島が臭うのだ。
あぁ、人間は臭い!!!
島の自然な浄化能力を超えて人間が住みつくと、
島や島周辺の海を汚すのだ……と、
驚きと共に暗澹たる気持ちになった。
下水処理をしっかりしていない島は、ひどいものだ。
タイのとある島(映画007の撮影に使われて、すっかりメジャーになった島)は、
昔は(映画では)透き通るようなエメラルドグリーンの海だったはずなのに、
私が訪れた頃には、
入り組んで海水が淀むような浜辺の海水は、
まさにウンコ色に濁っていた。
(その浜辺に土産物屋やトイレがあったことが大きな原因だろうが。)
においもウンコ臭かった。
岩から岩を渡るとき、チャプンと撥ねてその茶色い海水が足にかかった。ヽ((◎д◎ ))ゝ
病気になるのではないかとぞっとした。
というより、
ウンコ色の海など、もはや病んでいるのではないか。
その美しい海や島の風景を求めて
世界各国から観光客らが押し寄せ、
さんざんゴミと汚物を撒き散らして帰っていく。
従来どおりの生活しかしてこなかった島人たちは、
経済が活発になって嬉しいけれど、
下水浄化処理のことなどに手は回らず、
想定外の汚物の量をどう処理することもできず、
従来通りに放っておいて、
島も海もどんどん臭くなり汚れていくのだろう
と思えてならない。
昔訪れたタヒチでは、
ボラボラ島に宿泊したのだが、
ボラボラ島は臭くなかった。
我々が泊まったホテル(日本人オーナー)では、ホテル自体が汚水浄化設備を有しており、
汚水処理をし、汚い水を出さないようにしていると聞いた。(さすが、日本人経営?のホテル!しかし、その分、滅茶苦茶宿泊費は高かった!)
しっかりとした浄化処理をすれば、島も海も汚されないのだ。
島々に浄化設備を!
さもなくば、
島にゴミを持ち込むな!
島でウンコもオシッコも、すな!
である。
(それは、かなり無理があろうが……。)
美しい海に囲まれた美しい島で、日ごろの疲れを癒す人々は多いだろう。
あぁ、なんて美しいんだ! と心も体も癒されるだろう。
そうして、ぶりぶりっと放出したあれやこれやが、
積もり積もってその美しい島を汚している……
なんて、冗談じゃないね。((>д<))
しかし、排泄を我慢したり、自分の排泄物は“お持ち帰り”覚悟では
癒される旅なんてできないね。(ノ◇≦。)
……やはり、島に浄化設備を! だわ。