2010年ホーチミン旅行 20 中古品かアンティークか?
今回宿泊したホテルのあるドンコイ通り周辺にはベトナム雑貨の店がたくさんある
ということで、
世間で評判の「ベトナム雑貨」のお店を冷やかしてみることにした。(-^□^-)
私は雑貨店に入っても、なかなか気に入ったものを見るけることができない。ヽ(;´Д`)ノ
散々悩んで、やっぱりこれが一番いい!これが欲しい!と
珍しく購入を決めた品は、たいてい、
「すいません。それは売り物ではないんです」と言われることが多い。
(大抵はその店の招き猫だったりする。)
通りには
カラフルなバックやら、アクセサリーやら、ベトナム刺繍の入った小物など、
ちょっとお洒落な品々を取り扱う店が点在していたが、
どれも似たり寄ったりに見え、
値段も特別安くもなく。(・_・ 三・_・)
と、
店の入り口にかなり大きな仏像の顔だけがどーんと置かれた店が。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
↓
(↑ 微笑む小沢一郎氏にも見える?)
レプリカだろうか? 本物だろうか?
売り物だろうか?
とにかくこの巨顔に惹かれて店に入ってみた。
ちょっと他の雑貨店とは違う雰囲気。
アクセサリーから服、帽子、食器、クッションカバー、ポーチ、財布、ストール、敷物、etc.……。
様々な雑貨が薄暗い店内に陳列されていた。
ほとんどが中古品のように見える。(しかも、かなり高額。)
中には相当な“年代もの”もあり、
店内はどことなく時代くさいというか、かび臭いというか、埃臭いというか、
だてに店先に仏像の巨顔置いてないというか、
いわゆるアンティーク店という感じ。(だから、かなり高額。)
ぱっと見に素敵なデザインでも、手にとってよく見ると
汚れていたり、傷んでいたりする。
にも関わらず、
強気な値段のつけ方に、
もしかしたらすごい価値があるのか? とも思えてくる。
いかんせん、店内が薄暗すぎて、
これでは本当にアンティークとしての価値がある商品だとしても、
正しくそのよしあしを見極められないと思われる。
この薄暗さは、
アンティーク商品の保護のためか?
いやいや、
これはわざと店内を暗くして、
中古商品の汚さなどを目立たせないようにしているのではないか?
などと考えて見ていると、
ますますどれも胡散臭く見えてくる。
(見る人が見れば、価値のある商品なのかもしれないが……。)
眺めるにはまぁ楽しいけれど、
誰がこんなものを買うのかしら?who~?
と、
早々にその店を出ようとしたら、
雑貨の壁に仕切られた奥まった小さなスペースで、
店の主人らしきベトナム人女性と、客らしき白人中年女性が額を付き合わせるようにして、
なにやら商談をしていた。| 壁 |д・)
こちら向きに座っている白人女性はどうにいった態度で、
どう見ても商魂逞しいやり手の女性に見える。
なにやら大量に買い込んでいるご様子(?)。
はは~ん。ここでたっぷり仕入れて、
「ベトナムの古美術」、「ベトナムのアンティーク雑貨」として
かの地で思いっきり高額で売りさばくのだな?
いや、実は店の主人はこの白人女性の方で、
ベトナム人女性の方は商品を売り込みに来てるのかも?
(ベトナム人女性の方は背中を向けていたので、表情が見えなかった。)
どちらにしても、
薄暗い電灯の下で、
雑貨にうずまるように膝寄せ合って話し込んでいる2人の姿は
印象的であった。
私でも買えそうな雑貨はないかとさらに店を探すと、
小さな小さな鞄屋さんを発見。
小さな店内は上から下まで鞄で埋め尽くされていた。
↓
ベトナム刺繍がほどこされた小さな可愛らしい布の袋、一つ1ドルなり。
うほほ~い!
お土産に丁度いいや♪(^∇^)
と安さに引かれて購入。
しかし、これと同じものは国営デパートのワゴンの店で、もう少し安く買えたのだった……。ズゴン
しかも、買い込んだ小袋は、
よくよくみると、端の部分や脇の部分が縫合しそびれて袋になっていなかったり、
包装のビニール袋から取り出しただけなのに、
縫い付けてあるビーズが、糸が解けてびろ~~~~んと垂れてしまったり……。
さすが、ベトナム雑貨と言っておこう……。(^_^;)
つづく
今回宿泊したホテルのあるドンコイ通り周辺にはベトナム雑貨の店がたくさんある
ということで、
世間で評判の「ベトナム雑貨」のお店を冷やかしてみることにした。(-^□^-)
私は雑貨店に入っても、なかなか気に入ったものを見るけることができない。ヽ(;´Д`)ノ
散々悩んで、やっぱりこれが一番いい!これが欲しい!と
珍しく購入を決めた品は、たいてい、
「すいません。それは売り物ではないんです」と言われることが多い。
(大抵はその店の招き猫だったりする。)
通りには
カラフルなバックやら、アクセサリーやら、ベトナム刺繍の入った小物など、
ちょっとお洒落な品々を取り扱う店が点在していたが、
どれも似たり寄ったりに見え、
値段も特別安くもなく。(・_・ 三・_・)
と、
店の入り口にかなり大きな仏像の顔だけがどーんと置かれた店が。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
↓
(↑ 微笑む小沢一郎氏にも見える?)
レプリカだろうか? 本物だろうか?
売り物だろうか?
とにかくこの巨顔に惹かれて店に入ってみた。
ちょっと他の雑貨店とは違う雰囲気。
アクセサリーから服、帽子、食器、クッションカバー、ポーチ、財布、ストール、敷物、etc.……。
様々な雑貨が薄暗い店内に陳列されていた。
ほとんどが中古品のように見える。(しかも、かなり高額。)
中には相当な“年代もの”もあり、
店内はどことなく時代くさいというか、かび臭いというか、埃臭いというか、
だてに店先に仏像の巨顔置いてないというか、
いわゆるアンティーク店という感じ。(だから、かなり高額。)
ぱっと見に素敵なデザインでも、手にとってよく見ると
汚れていたり、傷んでいたりする。
にも関わらず、
強気な値段のつけ方に、
もしかしたらすごい価値があるのか? とも思えてくる。
いかんせん、店内が薄暗すぎて、
これでは本当にアンティークとしての価値がある商品だとしても、
正しくそのよしあしを見極められないと思われる。
この薄暗さは、
アンティーク商品の保護のためか?
いやいや、
これはわざと店内を暗くして、
中古商品の汚さなどを目立たせないようにしているのではないか?
などと考えて見ていると、
ますますどれも胡散臭く見えてくる。
(見る人が見れば、価値のある商品なのかもしれないが……。)
眺めるにはまぁ楽しいけれど、
誰がこんなものを買うのかしら?who~?
と、
早々にその店を出ようとしたら、
雑貨の壁に仕切られた奥まった小さなスペースで、
店の主人らしきベトナム人女性と、客らしき白人中年女性が額を付き合わせるようにして、
なにやら商談をしていた。| 壁 |д・)
こちら向きに座っている白人女性はどうにいった態度で、
どう見ても商魂逞しいやり手の女性に見える。
なにやら大量に買い込んでいるご様子(?)。
はは~ん。ここでたっぷり仕入れて、
「ベトナムの古美術」、「ベトナムのアンティーク雑貨」として
かの地で思いっきり高額で売りさばくのだな?
いや、実は店の主人はこの白人女性の方で、
ベトナム人女性の方は商品を売り込みに来てるのかも?
(ベトナム人女性の方は背中を向けていたので、表情が見えなかった。)
どちらにしても、
薄暗い電灯の下で、
雑貨にうずまるように膝寄せ合って話し込んでいる2人の姿は
印象的であった。
私でも買えそうな雑貨はないかとさらに店を探すと、
小さな小さな鞄屋さんを発見。
小さな店内は上から下まで鞄で埋め尽くされていた。
↓
ベトナム刺繍がほどこされた小さな可愛らしい布の袋、一つ1ドルなり。
うほほ~い!
お土産に丁度いいや♪(^∇^)
と安さに引かれて購入。
しかし、これと同じものは国営デパートのワゴンの店で、もう少し安く買えたのだった……。ズゴン
しかも、買い込んだ小袋は、
よくよくみると、端の部分や脇の部分が縫合しそびれて袋になっていなかったり、
包装のビニール袋から取り出しただけなのに、
縫い付けてあるビーズが、糸が解けてびろ~~~~んと垂れてしまったり……。
さすが、ベトナム雑貨と言っておこう……。(^_^;)
つづく