みちのく三大桜ツアー1 予定と現実
今年も老母と姉と私の3婆で、桜を見に行った。
「みちのく三大桜」と題されたバスツアー。
バスガイドさん付きのバスで現地に連れて行かれて、
名所名所で時間制限を受けながら、桜鑑賞という
市中、もとい、みちのく引き回しツアーである。
移動する時間や料金を考えると、
かなりリーズナブルではある。
老母には、バスに乗っているだけなので、楽チンなのである。
岩手県の「北上展勝地(キタカミテンショウチ)」の桜と、
秋田県「角館(カクノダテ)」の桜と、
青森県の「弘前(ヒロサキ)城」の桜を、
たった2日間で見て回るという
かなりハードなツアー。
それでも、美味しいトコ取り、
みちのくの三大桜を一遍に味わっちゃろ!
と出かけたのであったが……。
天候不順のこの春、
雨雲の目を盗むようにコソッと晴れた2日間。
4月下旬。
去年なら丁度満開だったそうだ。ホントナラ…去年ナラ……!(´Д`;)
たとえば、北上展勝地は、
本当ならば、こ~んな桜並木が……
↓
(ネットより借用)
見えるはずだった。
今年は寒さが続いて、こ~んな感じ……。
↓
桜、咲いてないです。
ショボン……。
たとえば、枝垂桜が有名な角館は、
黒い武家屋敷を背景に、鮮やかな桜が降り注ぐように、
本当ならば、こ~んな桜の町並みが……。
↓
(ネットより借用)
こ~んな感じ。
↓
丁度前日開花宣言がなされたと言うけれど、
今年は、まだ
枝垂れた枝が寒々しく垂れていた……。(ノ_・。)
でもって、弘前のお城の桜は、
(ネットより借用)
↑
こ~んな感じに、
お堀に映える桜が見られるはずだったのに、
実際は、
↓
さむっ! って感じ。
しかし、弘前は岩手や秋田に比べたら意外と暖かく、
咲き出している桜もちらほら。
↓
咲いてたっ!ヾ(@^(∞)^@)ノ
ほんの一部だけだけど……。
しかし、殆どはまだまだ固い蕾であった。ズゴン
桜は桜の都合で咲くのであって、
人間の、しかも日和見的な観光客のご都合など、
知ったこっちゃない。
桜ばかりがメインのツアーなのに、
肝心の桜がろくに味わえないとなると、
かなり虚しい旅となる。
なにゆえに、集団でぎゅーぎゅーバスに揺られ、
一日の殆どをバスに乗ってるワケ?
なにゆえに、時間制限を気にして、
あたふたとご当地を回らねばならないワケ?
と、自問自答が始まってしまう。
桜ツアー、
時期をはずすとかなり悲しい結果となるのであったよ……。ズゴン
桜の蕾は実に重たげに膨らんで、
いまにもはち切れんばかりに膨らんで、
我々が歩いている間にも、陽射しに温められて赤味を増して、
一輪、また一輪と花びらを開き始めた房もあったのだが、
いかんせん、全体を見れば、
桜の木々は、
枝先こそ、ふつふつと泡立つような蕾に霞みつつも、
まだまだくっきりと固くその線を描いているのであった。
あぁ、今日、明日、明後日あたり、
ほくほくと蕾を開き、
軽やかに咲き誇ることだろう……。
ふっくらとした桜色に染まることだろう……。(ノω・、)
つづく
今年も老母と姉と私の3婆で、桜を見に行った。
「みちのく三大桜」と題されたバスツアー。
バスガイドさん付きのバスで現地に連れて行かれて、
名所名所で時間制限を受けながら、桜鑑賞という
市中、もとい、みちのく引き回しツアーである。
移動する時間や料金を考えると、
かなりリーズナブルではある。
老母には、バスに乗っているだけなので、楽チンなのである。
岩手県の「北上展勝地(キタカミテンショウチ)」の桜と、
秋田県「角館(カクノダテ)」の桜と、
青森県の「弘前(ヒロサキ)城」の桜を、
たった2日間で見て回るという
かなりハードなツアー。
それでも、美味しいトコ取り、
みちのくの三大桜を一遍に味わっちゃろ!
と出かけたのであったが……。
天候不順のこの春、
雨雲の目を盗むようにコソッと晴れた2日間。
4月下旬。
去年なら丁度満開だったそうだ。ホントナラ…去年ナラ……!(´Д`;)
たとえば、北上展勝地は、
本当ならば、こ~んな桜並木が……
↓
(ネットより借用)
見えるはずだった。
今年は寒さが続いて、こ~んな感じ……。
↓
桜、咲いてないです。
ショボン……。
たとえば、枝垂桜が有名な角館は、
黒い武家屋敷を背景に、鮮やかな桜が降り注ぐように、
本当ならば、こ~んな桜の町並みが……。
↓
(ネットより借用)
こ~んな感じ。
↓
丁度前日開花宣言がなされたと言うけれど、
今年は、まだ
枝垂れた枝が寒々しく垂れていた……。(ノ_・。)
でもって、弘前のお城の桜は、
(ネットより借用)
↑
こ~んな感じに、
お堀に映える桜が見られるはずだったのに、
実際は、
↓
さむっ! って感じ。
しかし、弘前は岩手や秋田に比べたら意外と暖かく、
咲き出している桜もちらほら。
↓
咲いてたっ!ヾ(@^(∞)^@)ノ
ほんの一部だけだけど……。
しかし、殆どはまだまだ固い蕾であった。ズゴン
桜は桜の都合で咲くのであって、
人間の、しかも日和見的な観光客のご都合など、
知ったこっちゃない。
桜ばかりがメインのツアーなのに、
肝心の桜がろくに味わえないとなると、
かなり虚しい旅となる。
なにゆえに、集団でぎゅーぎゅーバスに揺られ、
一日の殆どをバスに乗ってるワケ?
なにゆえに、時間制限を気にして、
あたふたとご当地を回らねばならないワケ?
と、自問自答が始まってしまう。
桜ツアー、
時期をはずすとかなり悲しい結果となるのであったよ……。ズゴン
桜の蕾は実に重たげに膨らんで、
いまにもはち切れんばかりに膨らんで、
我々が歩いている間にも、陽射しに温められて赤味を増して、
一輪、また一輪と花びらを開き始めた房もあったのだが、
いかんせん、全体を見れば、
桜の木々は、
枝先こそ、ふつふつと泡立つような蕾に霞みつつも、
まだまだくっきりと固くその線を描いているのであった。
あぁ、今日、明日、明後日あたり、
ほくほくと蕾を開き、
軽やかに咲き誇ることだろう……。
ふっくらとした桜色に染まることだろう……。(ノω・、)
つづく