2007年 枯れ紅葉の京都
36他の神社とチト違う
(老母と姉と私との、京都1泊3人旅のつづきです)
北野天満宮にて……
お参りを済ませ、境内をウロウロしていると、絵馬所(?)らしき所があり、
和歌とそれを詠んだらしい人物画が額に飾られていた。
もしかしたら、36歌仙かな?(^o^;)
↓
木板に直接描かれた絵もたくさん飾られていた。
風雨に晒されて色褪せているが、馬が描かれた絵が多い。
ひょっとして、「絵馬」なのかも?
だとしたら、巨大な絵馬だ。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
1m四方ほどの絵馬もある。
とくに何か個人的な願い事が書かれているようにも見えないが。
↓
額に入れられた絵も、ぼろぼろになったまま、たくさん天井の辺りにずらりと飾られている。( ̄□ ̄;)
↓
どうやら、人々が絵やら絵馬やら歌やらを奉納することが多いのだろうか。
さらに隅の方へ歩いていくと、
御神木らしき木を発見。
↓
確かに木は年輪を感じさせる。
しかし、胴体をきつく縄で縛られていて、痛々しい。
どれほど大きいのかと見上げると……
あらまっ! なんだこりゃ?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
天辺にお屋根を乗せている?
それも随分安普請な。(=◇=;)
木が帽子を被っているみたいだ。
縛られ地蔵か?って感じだ。
なんだかふざけた恰好にさせられたこの木、
ご神木ではないのか?
この木は既に死んでいる?
↓
立て札の説明を読む。
「大杉社
当宮随一のご神木である。
室町時代に作成された『社頭古絵図(シャトウコエズ)』には、すでに樹齢数百年らしき二又の杉の巨木が描かれており、これより推定しても一千年以上の時を経たものと思われる。神仏習合(シンブツシュウゴウ)時代の室町期には、「聖歓喜天(ジョウカンギテン)」の宿る諸願成就の神木として一層の信仰を集めた。
のち落雷によって惜しくも二又の幹はくじけ、根幹を残すのみになったが、その威容は多くの崇敬者によって守り継がれ、いささかも衰えることがない。」
とな。(=◇=;)
やはり、ご神木だ。
「幹がくじける」なんていう表現があるんだね。
この杉の木を仰ぎ、祈れば、願い事が叶ったのかいな。(=◇=;)
ありがたいご神木なり。(。-人-。)
「大杉社」って…………!
ああ! くじけてしまった幹の天辺に屋根を乗せて、この木そのものを「社」に仕立てたということか!
神木そのものが、“おやしろ”か!о(ж>▽<)y ☆
こりゃ珍しい!(-^□^-)
(…………でも、美しくない。)
(35へ) つづく (37へ)
36他の神社とチト違う
(老母と姉と私との、京都1泊3人旅のつづきです)
北野天満宮にて……
お参りを済ませ、境内をウロウロしていると、絵馬所(?)らしき所があり、
和歌とそれを詠んだらしい人物画が額に飾られていた。
もしかしたら、36歌仙かな?(^o^;)
↓
木板に直接描かれた絵もたくさん飾られていた。
風雨に晒されて色褪せているが、馬が描かれた絵が多い。
ひょっとして、「絵馬」なのかも?
だとしたら、巨大な絵馬だ。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
1m四方ほどの絵馬もある。
とくに何か個人的な願い事が書かれているようにも見えないが。
↓
額に入れられた絵も、ぼろぼろになったまま、たくさん天井の辺りにずらりと飾られている。( ̄□ ̄;)
↓
どうやら、人々が絵やら絵馬やら歌やらを奉納することが多いのだろうか。
さらに隅の方へ歩いていくと、
御神木らしき木を発見。
↓
確かに木は年輪を感じさせる。
しかし、胴体をきつく縄で縛られていて、痛々しい。
どれほど大きいのかと見上げると……
あらまっ! なんだこりゃ?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
天辺にお屋根を乗せている?
それも随分安普請な。(=◇=;)
木が帽子を被っているみたいだ。
縛られ地蔵か?って感じだ。
なんだかふざけた恰好にさせられたこの木、
ご神木ではないのか?
この木は既に死んでいる?
↓
立て札の説明を読む。
「大杉社
当宮随一のご神木である。
室町時代に作成された『社頭古絵図(シャトウコエズ)』には、すでに樹齢数百年らしき二又の杉の巨木が描かれており、これより推定しても一千年以上の時を経たものと思われる。神仏習合(シンブツシュウゴウ)時代の室町期には、「聖歓喜天(ジョウカンギテン)」の宿る諸願成就の神木として一層の信仰を集めた。
のち落雷によって惜しくも二又の幹はくじけ、根幹を残すのみになったが、その威容は多くの崇敬者によって守り継がれ、いささかも衰えることがない。」
とな。(=◇=;)
やはり、ご神木だ。
「幹がくじける」なんていう表現があるんだね。
この杉の木を仰ぎ、祈れば、願い事が叶ったのかいな。(=◇=;)
ありがたいご神木なり。(。-人-。)
「大杉社」って…………!
ああ! くじけてしまった幹の天辺に屋根を乗せて、この木そのものを「社」に仕立てたということか!
神木そのものが、“おやしろ”か!о(ж>▽<)y ☆
こりゃ珍しい!(-^□^-)
(…………でも、美しくない。)
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