4月から開催を始めた
「お試しピラティスレッスン」
毎回、参加して下さる方がいるお陰で
続けることが出来ています。
非常にありがたいことで、
とても感謝しています。
ありがとうございます。
今日は「不良姿勢」について
ふれてみようと思います。
では、その前にそもそも
「良い姿勢」ってどんな姿勢でしょう?
確認する目安となるチェックポイントがあります。
それは、「耳・肩・腰・ひざ・くるぶし」の位置です。
立位の状態で、この位置が一直線上に並んだ状態が「良い姿勢」と言われる一つの目安になります。
自分で見るのは難しいので、簡単に確認するやり方を紹介します。
①壁に背中を向けて立ち
②かかとを壁につける
③頭、背中、お尻が壁につく
④腰の後ろに手のひら1枚分位の隙間がある
これらが無理なく出来ていると
「良い姿勢」となります。
もしズレている場合は、自分で姿勢を直してみますが、直した位置で立っているのがキツく感じるかもしれませんね。
このズレている状態を
「不良姿勢」と言っています。
その中で④の腰の後ろに隙間が沢山空いている状態が「反り腰」です。
あくまでも評価基準のひとつなので、
これで全て判断するわけではなくて、
身体の状態をみるひとつの目安ですね。
反り腰になっている方は、日常的にヒールをよく履いているとか、
キッチンで洗い物をするときにシンクに身体をもたれていたり、
子育てをされてきた方だと、いつも子供を抱っこしていたり、
仕事で重い荷物を運ぶなど、
日常生活の中で無意識に行なってきた動作が原因で反り腰になってしまっていることが多いです。
反り腰の状態だと、お腹が前に出ている状態になるので、お腹の筋肉が伸びて弱くなっています。
反対に背中側の筋肉は縮んで短くなっています。
下半身は上体が前屈み気味なるので、
骨盤を前傾させてバランスを取るため、
股関節を曲げる筋肉が縮んで短くなり、
反対にお尻側の筋肉が伸びて弱くなっています。
このように沢山のアンバランスが反り腰を引き起こしているので、
骨の位置を確認して、縮んで短くなっている筋肉は伸ばし、伸びて弱くなっている筋肉を強化する必要があります。
それに加え、日常生活の身体の使い方も意識が必要ですね。
まずは自分で気づくことが大事です。
そして、正しい位置を身体で記憶して動くこと。
運動学習と言われているピラティスは姿勢改善や機能改善にとても有効的なエクササイズだと思います。
この不良姿勢を無視して、
足を細くとか、お尻を丸くとか、
ウエストがくびれるなどの
エクササイズを闇雲にやってしまうと、
更に反り腰を悪化させてしまうかもしれないので、気をつけてくださいね。
ちょっと長くなってしまいました。
さて、今週もお試しピラティスも開催していきます。
今週はいつもの土曜日で開催しますが、
少し時間を変えて
18日(土)19:00に開催します。
お時間がありましたら、一緒にちょっと動いてみませんか?
○日時:5/18(土) 19:00〜 20分位
◯内容:ピラティス マットエクササイズ
◯定員:3名(女性限定)
◯準備するもの:zoomが使える環境、ヨガマット、動きやすい服装、寛大な心
◯その他:基本的に無理な姿勢や動作にならないように行なっていきますが、zoomレッスンとなりますので、
私から皆さんの身体の状態を正しく判断することができません。
ご自身の身体の状態に合わせて動いていただくレッスンになります。
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※申し込み後、登録いただいたメールアドレスにzoomの案内をさせていただきます。もし当日の午後迄に連絡がない場合は、お手数ですが、ブログDMより連絡をお願い致します。
不慣れな為、至らない点もありますが、どうぞよろしくお願いします。