人生を大海にたとえる人がいます。
あるいは、
人生を延々と続く道のようだと言う人がいます。
人生が大海だとするならばまだ泳げない子供は、浮き輪を頼りにするでしょう。
人生が長い道だとするならばまだ自転車に乗れない子供は、補助輪をつけて走るでしょう。
(べつにそんなの無くても、全然平気な人もいると思いますが。)
占いもまた、浮き輪や補助輪のようなもの。
人生の初期段階において、起こりがちな問題を乗り越えるための
ほんの小さな「支え」のひとつにすぎません。そして「支え」は、
用がなくなればかえって「重荷」になることだってあるのです。
もしも若いあなたが占いに縛られて、
自ら選択肢を狭め、限られた経験しかできなくなってしまったとしたら、
なんともったいないことでしょう!!
泳法が身に付けば、浮き輪なんてないほうが、
二輪のバランス感覚が身につけば、補助輪なんてないほうが、
はるかに速く、遠くまで行くことができるように
一見困難なようでも、自らの選択と決定と実行によって人生をすすむほうが、
はるかに早く多くの幸福や目的の達成を得ることができるのです。
たとえ転んでも、溺れかけても
経験する出来事すべてが
あなたの成長の糧となります。
あなたがあなたを信じることで
あらゆる経験は
あなたを良い方向へと導きます。
21世紀を生きる皆さんのご活躍を心からお祈りしています。
旅は始まったばかり。
「何もない」ことこそが最大の強みなのです。
大いに冒険を楽しんで。