4月21日に日本から戻ってまいりました。2日後からは、すぐにいつもどおりのレッスンが始まり、いつもの生活に戻っています。
日本での講習会の様子を少し。都合で名古屋のみだったのですが、
「東京ではないのですか?」「次はぜひ東京でも」
と、嬉しいお問い合わせをいただきました。次回はぜひご期待にお答えできますよう・・・
さて、講習会には、初心者コースには主に合唱を経験されていらっしゃる方、個人コースには音大卒業生や、仕事のかたわら熱心にフランス語の歌を歌われていらっしゃる方などが参加されました。
初心者コースと名づけましたが、歌は毎日歌ってらっしゃるも同然の方々、初めての仏語でもスイスイ進みます。「日本語にない発音」は、クリアできる瞬間があります。それを何回も繰り返していけば、ものになる可能性も大いにありますが、今回は短期ですから、その「できた!」という喜びをともにいたしました。
中級からのコースは、すでに熱心に取り組んでいらっしゃる方々を多くお迎えしました。同じフランス語の歌でも新しい分野なので、音楽のスタイルへを勉強したい、という方。一気に大曲をしあげたい!という方。大昔フランス語は大学でやったけれど歌うのは初めて、「でも好きな歌手のCDを聞いて勉強しています」という方。
「もうすぐ恒例のリサイタルで、初めてシャンソンをフランス語で歌おうと思っているのです」とおっしゃる方は、「本当にフランス語が初めてですか?」と申し上げたくなるほど良いカンで、レッスンもスムースに進みました。お仕事でお忙しい傍ら、好きな歌とコンサート活動を続けていらっしゃいます。
「CD録音を控えています。」と嬉しいニュースを下さったシャンソン歌手の方もいらっしゃいます。「前からもち歌にしている曲を録音するのですが、オリジナルCDを聞いた感じと、他でフランス語の勉強する感じが、違うような気がするんです」と正直に質問をぶつけていらっしゃいました。たしかに、日本語に聞きなれた耳には、フランス語がはっきりと発音されていても、”どうもいわれるように聞こえてこない”ということがあります。私の立場からは少し理詰めで、また仏人講師からは、生の発音で、まさしく短期集中レッスンでした。
今回は、期待以上にレベルが高く、とにかく皆さんご熱心なこと!私共にも非常に勉強になりました。
雑歌屋のレッスンは、今しばらくは当地パリにて行っております。ご旅行にあわせて、ぜひパリで歌いたい、という方々に、独りでも多くお会いできることを願っております。