インスピレーション | シャンソン・パリ・歌と音楽

シャンソン・パリ・歌と音楽

シャンソンは、フランス人にとっての普通のうた。皆が歌う、生活のにおいのする歌のこと。

フランスは秋からの楽器始まりなので、今は、真ん中あたりですが、年も変わって、クラスには新しい生徒が来ます。合唱をやっていてその流れで来る人も少なくありませんが、何でも歌ってみたいという生徒さんの場合、まずはもっている声をじっくり聞かせてもらうことにしています。知っている歌ならなんでもよし。そのまま、ラクに呼吸してみたり、もっと大きな声が出るか試してみたり。



急に言われても、歌を思いつかないわ、という方もいらっしゃいます。そんなときは、ちょっとした話し言葉、挨拶。bon jour, comment ca va?などを、いろんな強さで話してみます。



こうして、声と、生徒さんの人柄に慣れてくると、なんとなく「あの曲はどうかな?」と浮かぶことがあります。教室に入る生徒さんすべてにヴァッカイを歌わせたり、みな、コンコーネやイタリア歌曲から始めるということはありません。ただし、楽譜が読める人に限ります。楽譜が読めない人は、まず、カンタンな教材を使います。でも、日本人には不要といってもよい教材です。一般教育で楽譜の読み方を学ばないフランスならでは・・・です。