もし 誰かの胸が張り裂けないように
守ってやれたら、私の一生は
無駄にはならない。
もし誰かの人生の苦しみを
和らげてやり、その傷を癒すことが
できたなら、
あるいは気を失った駒鳥をそっと
元の巣へ戻してやれたなら、
私の一生は無駄にはならない。
(エミリー ディキンス)
自分さえよければという行動を
とってしまったとき、
なんだか心がモヤモヤして
自分の行動を恥じる時、
人間のこころのしくみは
不思議だなと思います
自分勝手を突き通したくせに
罪悪感に似た感情を覚えて。
自分の気持ちをなんとか抑えて
その為に誰かの思いが叶って、
うれしそうな様子を見ると
“ま、これでよかったのかな“
と思ったり
複雑な生き物=人間ですね
先のディキンスの詩を読んで
真っ先に思い出したのは、
先日、カフェ コンセール エルム
でお話をしたとあるお客様のお話
その方は猫を飼われていて
大変可愛がってみえます
車で走っていたりして
道で車にひかれて死んでしまった
動物たちを見かけたら、
ペットを火葬場まで
連れて行ってあげるそうです。
これまで何度も連れて行って
あげたそうです。
いくら動物好きでも、なかなか
そんな行動とれませんよね。
とっても尊い人生を過ごされて
いるな、と感動しました
人間の心の仕組みは
人を喜ばせることを
1番の喜びとしている。
と聞いたことがあります。
とわかってはいるのに、
自分の一時の感情を
通してしまう度に、あ~
また、やってしまった
と凹んだり。
我を通すと結局あとで反省して
凹むっていい加減わかってる
のに
頑張れ清水美帆
と、いろいろ考えさせられ
ました
心のしくみは不思議です。