夜遅くに現地に着いたので、本格的な旅のスタートは朝。
ホテルの朝食はフォーにしました。
フォーが大好きなので朝から頂けるとは嬉しい。
この日は牛肉のフォーでした。
ホテルの目の前は道路を挟んでホアンキエム湖ですが、
その道路が歩行者天国になっていました。
200円くらいで20分乗れます。
週末、現地の子供達に大人気みたいです!
得意げに運転する子どもたちがぶつかりそうになりながらも、
上手くよけたりしてドライブを楽しんでいました。
街歩き開始。
この日は、フランス植民地時代に建てられた、
フランス式建築を見にいきました。
最初に着いたのはオペラハウス。
このあとわたしが見たフランス式建築は
フランス人にとってこの色だった、とか。
(南フランスの家もたしかにこの色が多い)
続いて国立歴史博物館へ。
1932年完成。
ベトナムの伝統建築様式とフランスの西洋式建築様式が融合したインドシナ様式建築の第1号なのだそう。
ベトナムの伝統建築様式とフランスの西洋式建築様式が融合したインドシナ様式建築の第1号なのだそう。
展示は二つの館にわかれており、
こちらの館では先史時代から近代までのベトナムの歴史が年代を追って紹介されていました。
↑三行目にはフランス語表記が!
街中では、お店の名前くらいしか見かけないフランス語ですが、
こういった古い公の建物内にはフランス語できっちり書かれていました。
五歳の息子も十分楽しめる場所。
続いて別館も訪ねました。
こちらもフランス語が。英語よりも前に、二行目に書かれていました。
すると運転してくれたおじちゃんが突然、
「ノエル、ノエル!」と叫んで指差しました。
あっ、クリスマスの飾り。
ハノイ大教会の前で下ろしてもらいました。
ちょうどお昼。教会の近くのカフェでブンチャーと呼ばれる料理をいただきました。
ハノイ名物のつけ麺です。
そっか、ベトナムではクリスマス、と言わずフランス語でノエルというのね!
このおじちゃんはフランス語を話さないので
外来語としてノエルが未だに使われていることがわかって興味深かったです。
ハノイ名物のつけ麺です。
炭火で焼いたつくねや豚の焼肉をたっぷりの野菜と米麺とともにいただきます。
こちらはフォー。
息子は「パクチーがくさいー」と嫌がりましたが、
麺が好きなのでよく食べていました。
ホテルにもどって休み、夕方からは目の前のホアンキエム湖を散歩。
お祭りがあるみたいで賑やかでした。
足がやけに長いピカチュー!
湖のほとりに水上人形劇の劇場があります。
きらびやかで素敵!
でももう一つの劇場の演目の方が人気があるらしく、こちらの劇場のチケットを買いに来ました。
時間が出来てしまったのでもう一度朝乗った子どもの車ゾーンへ。
夜ご飯。ネム、という揚げ春巻き。美味しくてビールにぴったり!
20時。やっと水上人形劇が始まる時間になった!
オムニバス形式でいくつかのお話が上演され、
フィナーレは拍手喝采!
最後に出てきたのは、人形を動かしていたと思われる人たちです。