ちょっと前になりますが、
ドイツで活躍する塩田千春さんの個展、
「魂がふるえる」を観に行ってきました。


血を連想させる赤い糸でいろんなものを取り囲んでいる作品や、
ドイツの家の古い窓を沢山くっつけて「過去の目撃者」の目を表現した作品、
無数のスーツケースを天井から吊るして旅の意味を問う作品など、
しばしそこから動けずに引き込まれてしまう作品が多かったです。
写真OKの展示でしたが、
鑑賞が進むうちに写真を撮る気になれないほど見入ってしまいました。



作品のほか、
魂ってどんなもの?
とドイツの小学校の子どもたちに聞いたインタビューも圧巻でした。

10才くらいですが、
みんなきちんと自分の意見を持っていて、
それがみんなと同じでなく、
それぞれに違っていて、しかも自信をもって語れている。
日本で受けた教育ではなかなかそこまでできないな、と
自分の小学生時代を振り返って思いました。

我が子には自分の意見をしっかり持ち、
自信を持って話せる子になってほしい、とも思いました。

10月27日まで森美術館で開催されています。



そしてただただ美しく癒やされたこちら。
新しい日本画を切り開いた山口蓬春の作品展です。

このポスターのしろくまもとても可愛いのですが、
紅葉やひまわり、紫陽花などの季節の植物を描いた作品が、
とても美しくてため息が出ました。
もともと洋画を描いていた山口は日本画に転向すると
その2つのジャンルを混ぜ合わせたような新たな趣の作品を作るようになりました。

違うものをミックスしたときに生まれる新鮮さは
とても面白いものだなと感じます。


こちらはもう終わってしまった作品展ですが、
良いものを見せて頂き、とても気持ちが満たされました。


LINEスタンプ作りましたピンクハート

そして、
4か月ぶりのフレンチジャズライブを開催しますフランス

2019年8月30日金曜
野毛 ル・タン・ペルデュでライブをします。
19時〜、20時〜、21時〜、22時〜の4回ステージがあり、
好きなお時間にお越しいただけるようになっています。

ボーカル福山知沙
ピアノ神多恭子
ベース多田和弘

ジャズ、ボサノバ、シャンソン、フレンチポップス、そして日本のアニメソング(まさか!の曲もあります)のフレンチボッサバージョンなど、
ほぼ全曲フランス語で歌います。

ミュージックチャージはなく投げ銭で、
ご自身が自由に設定した金額をステージごとに金魚鉢に入れる変わったシステムです^_^

1ステージだけ見るお客様もいますし、
ずっといてくださる方もいらっしゃいますし
自由!


20時からの2ndステージでは、
今年1月に亡くなったミシェル・ルグラン特集をします。三曲ルグランの曲を歌いますが、それ以外はゆかりのある作曲家の曲を。

そして21時からの3rdステージの前半はお客様も演奏や歌をどうぞ!
譜面や楽器を持ってきてくださいね^_^


雰囲気のいいお店、ル・タン・ペルデュ。
マスターがパリで10年パントマイムをやっていた人で、
ヨーロッパじゅうで買い集めたものたちで飾られた不思議なお店で私は大好きです!

そしてベルギービールが美味しいラブ
わたしはサクランボのビールが好き!

もし良かったら遊びに来てください。


※10月25日(金)、
11月9日(土)も同じお店でのライブが決まりました。
(11月9日はお客様の演奏タイムは予定されていませんが、10月25日はあります。)