先日明治記念館で、日経ビジネスイノベーションフォーラムというイベントがあり、
全体の進行とパネルディスカッションのコーディネーター、
懇親会での司会をさせていただきました。
テーマはAI・テクノロジーがもたらす業務効率化です。
最初に講演会があり、
まず経済産業省の伊藤禎則さん、
そして羽生善治竜王が登壇され、ご講演を行いました。
AI・テクノロジーの進化で、業務の効率化が進み、
働き方改革の一助となっている今、何が課題なのか、どういう風にテクノロジーを「使っていく」かというお話。
将棋界でも今や当たり前のようにAIが研究に使われていますが、
お二方とも共通して強調していらしたのは、
あくまでも人間が、AIを「使う側」でなければならない、ということでした。
また、新しい世界に飛び込むこと、変化していくことをためらわないことが
これからどんどん求められる、というお話もありました。
羽生竜王と伊藤さんに再度ご登壇いただき、
リコーで「働き方変革プロジェクト」に携わっている児玉さんにも加わっていただきました。
引き続き、AI・テクノロジーの進化による業務の効率化をテーマに、
お三方それぞれに将棋界や、産業の各分野、職場での活用事例、それによってどんな効率化が実現しているのか、懸念していることは?など、
お話を伺いました。
とにかく、これからの時代は色々なことが目まぐるしく進化するので
それぞれがそれに対応していくために変化しなくてはならないと感じました。
AIは人間がやらなくてもいい仕事をやってくれるなら、人間はもっと自分の得意なことに集中できる分、スキルも一度見につけたらそれで終わりではなく、新しいことを学び続けなくてはならないというお話もとても印象に残りました!
羽生竜王に解説いただき、里見咲紀女流初段が聞き手を務めてくださいました。
羽「こういう席上対局のとき、お姉様は??」
里見咲「姉は席上対局のときは結構派手なことをします」とやりとりがなんだか微笑ましかったです^_^
つづいて会場をお隣のお部屋にうつし、
リコーさん主催の懇親会。
ご出演の羽生竜王、女流棋士の皆さんによるトークショーも。
羽生竜王のタイトル100期をかけた今期の竜王戦にまつわるお話もお伺いしました。
女流棋士による羽生竜王への質問コーナー!
これがまた珍質問続出で笑
里見女流王座「26歳になって最近疲れがとれないんですが、どうすればいいですか?」
羽生竜王「まだ10年くらい早いですよ笑 対局で地方に行ったら温泉にでも入って美味しいもの食べればいいんじゃないですか」
山口女流二段「AIが進化して、、(途中難しくて質問内容を忘れてしまいました)、将棋の面白さってなんですか?」
羽「まさか昭和初期に流行った雁木が流行るとは」
里見咲紀女流初段「趣味を見つけたいのですが何をしたらいいですか?」
羽「そ、それはお姉様に聞けばいいのでは笑 自分の興味のあることをすればいいんじゃないですかね」
飯野女流初段「最近、朝起きられず、時間がうまく使えないのですがどうすればいいですか?」
羽「年を取れば勝手に目が覚めるようになりますから」と終始にこやかに答えてくださいました。
お客様も楽しんでくださったようです!
次の一手クイズで当たった方のなかから抽選で羽生竜王や里見女流王座、出演女流棋士のみなさまを撮影し、
リコー製プロダクションプリンター、Ri100で印刷したファブリックパネル(直筆サイン入り)が計12名に当たりました!
帰りには、お土産としてこちらのカレンダーが配られました。
とても綺麗に印刷されていました!
今月23日開幕の女流王座戦へのワクワク感が高まる、そんな懇親会でした。
第1局は岐阜、
第2局は高知、
第3局は静岡と対局が行われます。
わたしも、今期もまた前夜祭の司会で各地お邪魔いたします^_^
楽しみです!
最後に、
里見香奈女流王座・里見咲紀女流初段の麗し美人姉妹ショットを^_^
今この瞬間もいいね!がつきまくっているお写真です
そしてこちら、山口恵梨子女流二段、飯野愛女流初段と^_^!
1日楽しく過ごさせていただきました^_^