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品川で行われた、日経・働く女性のがんセミナーで、司会を担当させていただきました。

 

 
第1部では、医療法人社団振興会 理事長の森山紀之さんがゲストでした。
 
いまの時代がんにかかるのは「二人にひとり」と言われ、
今は何ともなかったとしても、自分や家族、身近な人・・・ひと事ではありません。
 
医師としてがん治療の最前線に立ってきた森山先生は、「とにかく知ることが大切」と、
体のどこに出来るかによって違う進行のはやさ、
告知から2週間の過ごし方、
家族の立場での患者さんの支えかたなどについて、 
「暗くなりがちな話ですが、あまり暗くなりすぎずお話しします」とテンポよくお話ししてくださいました。
 
場合によってやみくもに怖がらなくていいこともあるというお話では、
がんを悪人に例えてお話ししていらっしゃいました。
銀行強盗級なのか、
スーパーの万引き程度なのか。
どちらも悪人だけれどそこには差がある。
「とにかく知ることが大切」と、再び強調されていらっしゃいました。
会場の皆さんとともに、わたしも真剣に聴き入っていました。
 
 
また、経済的に備える大切さについては
ファイナンシャルプランナーの高瀬良子さんからお話がありました。
 
知ることが大切、高瀬さんもやはり同じことをおっしゃっていて、
この日はがんについて知る、その一歩を踏み出すことが出来ました。