さてさて次行ってみよっかぁ〜〜!

なーんて勇ましく言ってはみたものの

そんなに簡単に言うことをきく身体さんじゃあなく(¬_¬)

ヒーヒー言って過ごした1週間。

担当Dr.に「次の治療抗がん剤までに体力つけてきてくださいねっ!」と言われたけど

あんなことやこんなこと、痛くて苦しんだ方が多い1週間だったな…(^^;;



もともとさ、

たーくさん自分にムチを打って

これでもかぁー!って
[愛と意地悪紙一重]みたいなことを自分にして生きてきて。

だってだってさ!

若くて丈夫なもんだもの
そんくらい寝て起きたら治るのよ



それになにより




そう、ここからがきっと大切




なによりも



痛いとか苦しいとか

ガマンすることが正しくて


痛いのなんて笑顔で乗り越えて


苦しいからこそ

ガマンしてるからこそ

その頑張りをわかってもらいたくて


いや、わからせたくて


なのに…


私はこんなに頑張ってるのに…


なんでわかってくれないのぉー?

認めてくれるよね?

認めてくれない?


じゃあ、足りないのよっ!

もっと苦しんで 痛くなって!!


でも笑顔でね!

自分を猛烈アピールして!

って訳のわからん矛盾戦法で生きてきたのです…



はぁ…おバカ…(;ω;)

いや、本心は

→(;´Д`A   お前はバカか

→はんかくさいっっ\\\٩(๑`^´๑)۶////

→ありえねー  (´༎ຶོρ༎ຶོ`)

なんて感じ


私個人がここまで気付いたのは10数年前のことなんだけどね。


これって日本人的に美徳とされてて

どーしよーもなかったもんね、

きっとあなたも、あなたも、

そっちのあなたもさ。


しゃーないんよ、世代ってやつで
お国柄ってやつで

清貧とか日本はそれだからいいって言い訳もあった。

それでも少しずつ取り戻そうとしたよね。

個人の自由っていうのかな?

政治とか天皇制度とか詳しくないけど

なにか、変わってきてるよね。

私でもわかるくらいだ。


思考の自由
言動の自由
生き方の自由

そんで

大切な大切な
心の自由




さて、

どーやって取り戻したらいいか考える暇なく生きてきた人たち

気付いたら

社会人になり女はこーあるべきだと言われ

妻だ、母だってなり

自由なんて考える時間なんてなくて

やーっと取り掛かろうかなーと思ったら

融通効かない脳みそカッチカチのお年頃になってしまってたのよ。


教えてくれてたのにね。

魂は、身体を通して。


肩こりとか呼吸とか冷えとか

初めはそんなところからだった。

積み重なって痛みになり

(でもあの頃の私にとって「痛みは勲章」だからね)


このくらいで朝起きれなくてどーする!?

このくらいで辛いっていってどーする!?


ジブンヨリ タイセツナ モノ

ジブンヨリ マモラナケレバイケナイ モノ

ソレッテ ナニ?


えーい、痛みよ、だまらっしゃい!


辛さよ、消えて無くなれっ!


無くならないなら、口にテープ巻いて隅っこにいなさい!


そんな生き方してきた自分にやっと気がついて

笑って泣いて

泣いて笑えるようになった人たちが集まる《場所=病院》

案外心地いいのは

同じような道を歩んで

似たようなおバカな人生歩んできた自分を受け入れた人が多いからかな


情じゃない 同志に近い

傷を舐め合うような甘さは皆無(あったら気持ち悪い)

不思議な「分かり合える感」の上で

互いを許せる

相手を許すと

自分も許せる


それが不思議と暖かい


入院1日目から次々忙しく

やっと「次行ってみよっかぁー」っとなった!

身体も、エネルギーがアイドリング始めたのがわかる

おしっ、がんばる!


心配して連絡をくれる友人たちからのあったかい愛情

タマラエナジーを送ってくれる仲間たちからの心強い愛情

無駄にしないで力にします!


治療やら検査は痛いやつもあるからなぁ…

泣いちゃうかもしれないけど

それを乗り越えたら楽しみもあります♡

がんばるぞっ!!



この病院では珍しい2人部屋で
一年前同室になり、ちょいちょいお茶やランチなどと付き合いが続いてた「癌友」と同室になるミラクルゲット♡