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【やや閲覧注意】
今回の話は虫系が苦手な方は
閲覧注意かも、です。
軽く加工しましたが
実物の写真載せています。
 
 

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いつものように
パパに呼ばれて
一緒に食事していた
ある日…
























パパは立派な箱をくれた。






一体なんだろう
と思って
化粧箱から
取り出した中身は…




























これはもしや…







いや、
 
なんだろう、これ…

































と・・・



冬虫夏草!!!







これがかっ!!!





















































確かに…
太くて、長くて、立派な…




モノ自体は
一級品なんだろうな
と思う。




花みたいな形に
括り付けちゃう
センスは
よく分からないけど・・・



















私の父は一昨年がんが
見つかって手術をして

その後も半年くらい
抗がん剤治療を
していた。






今ではすっかり回復して
仕事にも復帰している。




先日の定期検査でも
異常は見つかってないので
ひとまず安心
といったところ。












本当に
 
 
ありがたいことだ。



モノはどうあれ
その気持ちは
素直に嬉しい。





グッとくる。






























 
 
何の血のつながりもない、

元々は赤の他人だった
私達のことを、
「家族」だって…


真っ直ぐに
そう呼んでくれたことが


とても嬉しかった。






きっと本当に
そう思ってくれてる
んだろうな。
















だがしかし。








私よりも食わず嫌いが
激しい保守的な父が、

この得体の知れない食材を
喜んで口にするかは

かなり未知数…
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
つづく
 
 
 

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