​有名クリニックでのお話



もともと気になっていて、

今回お話を聞きに行くことにしたのは、

隣地方のアザ治療で有名なクリニック。


当日はパパとちゃんぽんと3人で新幹線で向かいました。


そのクリニックでは

アザ治療は赤ちゃん期のなるべく早期から始めることを推奨しているだけあって、

待合室にはちゃんぽんと同じくらいの子が沢山いました。



お話は院長先生に伺うことができました。

初めに、ちゃんぽんのアザの種類(単純性血管腫)の説明や、

治療方法の説明を記した紙をいただけました。

ここまできちんと形に残して説明してもらえるのは初めてで、

さすが有名クリニックびっくり

と感動したのを覚えています。



そして、既に他院でレーザー治療を開始しているけど

過去に前例があったようなので火傷にならないか心配なこと、

別の先生から見てちゃんぽんのアザは

今どうなっているか(色素沈着しているのも心配)、

もしここで治療をするならどういうスケジュールになるか

主にその3点を質問しました。



火傷とアザの現状については、


「多少の火傷や色素沈着は、

うちでもすることはある。

この子のアザは、今はきれいに治してもらっていると

思いますよ」


と言ってもらえて、

別の先生から見てもきれいにしてもらえてるんだ!

とホッとしました照れ



そして治療スケジュールについては、


「うちでやるなら、麻酔テープを使うけど

低月齢の内は1回に1枚しか貼れない。


この子のアザの範囲だと、2枚は必要なので

2回に分けて通院が必要になる。

距離も考慮すると、3ヶ月に2回来るくらいかな。


単純性血管腫の治療期間は人によるけど、

長いと思っておいた方がいい。

例として、0歳から始めて

高3になった今でも3ヶ月ごとに来てる子はいるよ」



とのことでした。



最後に、今の病院で治療を始めたのが生後3ヶ月で

先生に遅いと言われたのもあり、

少しでも小さい間にたくさん治療しておきたい

という話をすると、



「遅いと言っても、

生まれたてほやほやの内から通院するのは

やっぱり大変だよ。


お母さん自身の体もまだ十分に回復してないもんね。

僕なら親御さんにそんなことは言えない」



と言ってくださいました。


始めるのが遅いと言われたことに対して、

私は別に何とも感じてなかったのですが

(ただのんびりしていたわけではなく、

合う病院を探すのに手間取っていただけなので)


低月齢からの治療を推奨する先生から

思いがけず温かい言葉をいただけて、

じんわり癒されたのを覚えていますニコニコ



子どもを産み育てるのも初めて、

自身は幸い大きな病気怪我なく育ち

色んな大きい病院を回るのも初めて、

でもわが子のためだったら

このくらいやって当たり前、

できて当たり前。



そう思っていましたが、

私もパパも精いっぱい頑張ってるよねニコニコ

と、自分のことも褒められるようになりました花





​転院するか否か



先生のお話を一通り聞き終え、

もしここに転院するなら

今日1回目を打って帰ることができるということで

考える時間をいただきました。



今の病院に通い続けるか、

ここに転院するか。



私の中では完全に50:50の気持ちで、

パパも同じようでした。


「うちに来るなら、

絶対にきれいにする自信はあります」

と言ってもらえる魅力がここにはあるけど、

今の病院に現状大きな不満があるわけでもないこと、

ここでは治療の間隔が空きがちになってしまうこと、

あとはやはり距離がネックでした。



なかなか決めきれなくて、

診療時間終了のギリギリまで

待合室でパパと悩みました。



そして、結局

今の病院を続けることにしました。


他に良い病院が見つかったのは収穫だから、

今の病院で何か問題が起きたら、

他にも行くところがあると思うことにしようと。




そういうことで、

今でも同じ病院でお世話になり続けています🏥