2000年~2024年6月までの米国のCPIの推移

この20年をみても2020年コロナショック後のインフレは酷かったことが分かる。

 

 

昨日出た2024年6月の米国のCPIは先月よりも-0.1%で鈍化し、前年比で3.0%。FRBの目標の2.0%には至っていないものの、

インフレは鈍化してきていることが認められる。前年比で3.0%は上記グラフをみてもそれほど特別ではなさそう。もう少し

下がれば2.0%にならなくても許容範囲と見なされるのではないでしょうか。

利下げが見えてきた感じでしょうか。

 

 

 

米10年債利回りと米国株の推移になります。赤枠(2000年、2008年、2020年)の有名な暴落時は米10年債利回り株価ともに低下している。通常は米10年債利回りが低下すると株価は上昇するが、ショック時は米10年債利回り(金利)を下げても株価の低下は防ぐことができなかった。一方、青枠(2012年~2016年)の期間は米10年債利回りが低下し、株価は上昇している。

 

「米国債10年利回り 株価」の検索結果 - Yahoo!検索(画像)

 

このように、金利を上げた後、金利を下げた際、株価が下がる(暴落)する場合もあれば、株価が上がっていく場合がある。

よって、米10年債利回り(金利)を下げたからと言って、株価が上昇するとも下落するとも一概には言えないのである。

株価は市場心理の影響も強いことから、予想してもあたらないし、誰かの予想に傾倒し過ぎてしまうのは良くありません。

よって、私は予想はしませんが、株価が高くなってきているので、8月~10月(夏枯れ相場~大統領が確定するまで)の間に10~20%の小暴落はくる可能性があるのではないかと考えています。米国は夏から秋に調整に入ることが多いですが、これも絶対ではありませんので、調整がない場合も考え積立投資は継続した方が良いです。(狙って失敗すると、積立投資に戻るタイミングを見失います)近々一括投資をしたいと考えている方は、夏から秋にかけてもし暴落したら一括投資をすると良いのではないでしょうか。私はそうする予定です。

 

 

 

大統領選の年と次の年は株価があがりやすいので、2024年~2025年は株価は上昇する可能性が高いのではないでしょうか。(そうなってほしい)

 

 

 

引き続き、頑張りましょう。