長唄の歌詞に よく出てくる 「砧うち」
あまり出てくるから・・・きっと日常的な 作業 そして 音だったのだと思う
宮古上布 縁あって お下がりを3着 着まわしているけれど
多分 青白帯 が 一番古い ①とします
つぎが 肌色帯 ②とします
新しいのは ピンク帯 ③とします
以前 大島のことも 結城のことも 同様のことを書いていますが
高価なものなので 自分で新品購入すると ほぅ・・・これが 〇〇か!! と思うんですが あれ? 絹織りらしいしなやかさがなくて コピー紙のような大島 まったく体になじまない硬い結城 なんなんだ? と驚くこと数回
これが 充分に着たり 洗い張りしたり 手入れをした お下がり・・・になると
しなやかでつややかな 大島 ふっくらやさしい 結城 になるんだけど
お下がりに 新品!のキラキラ感は・・・無いんですよね
そういうものではない・・・ということ と 今は思ってます
宮古も同じだな・・・と 思いました
中さんの宮古 ① は 多分 布の状態で十分に砧うちされていて それをまた・・
洗うたび のして 着て 洗って のして 着て その繰り返しが
もう 布の持つ強情さをすっかり奪った感じ とてもしなやかで絹織りのような手触りです
ヤフオク出身の ② これは 文言通りなら デパートで買って仕立てて 1.2度着ただけ 布・・の状態の時に砧うちをされているだけ そんなかんじ
そして 襟裏の布がわるい 麻ですが 表生地に対して 厚いし硬いのです
愛人さんが お相手にもらっただけの着物 ③
これね・・・かなり強情です 打ち負かされたことがない変なプライドがちらちらする 網戸の網のようなポヨンポヨンしたはねっ返り
襟など 着てからでも跳ね返ってきます
上の写真を見ると 肩の落ち感がないので 裃状に張っているのが分かります
気になって ネットサーフしてたら ↓ こんなページがありました
ゲームキャラが持つような 木槌で ガンガンやってます
1反2万回!! そして 打てる職人さんは 2人だけ・・・
愛人さんの宮古は 2.30年くらい前のものだと思うけど もうそのころにも 砧うちって なかったか 簡略化されていたんじゃないかな
とてもこんな工程を経た布ではないかんじ
生地だけ見れば うすいし 細かいし キレイなんですけど 着て心地いいのは 圧倒的に 中さんのもの① なんです
結城や大島は もう少し手に入れやすいので いろいろ実験もしています
古着で買ったもの いただいたものは お湯でざぶざぶ2度ほど洗って 揉んで 干して 縫い直し
新しい反物を 一度仕立ててもらったら あまりに硬くて 即 洗い張り 湯通しを二度してもらって なんとか 奴さん状態から脱したものもあります
結城を新品とか 新品同様で購入したら・・・ふっくらは期待できないと思います
2.3度寝るといい‥を信じて 1週ほど寝間着代わりに着て 手入れに出したりも・・しましたが
1シーズン女中に着せて・・は 女中がいないのでやったことがありません
家庭での砧 はせいぜいこんなものでしょう
洗い張りの後 生乾きのうちに叩くのだそうです
バリバリごわごわにしない工夫 その後 縫い直しにかかったのかな
もう一着の 網戸(風通しが良い・・という意味じゃなくて あの 網のようにはねっ返る)は この紗紬・・・多分20年くらい前に買って 数回着る間に 2.3度クリーニングに出して・・汗かく季節のものだから
昨年くらいからようやく からだになじむ感じ・・まだ沿わないけどね
右は 同じものを15年くらい前に着た姿
このころ 今よりからだは細かったのに 腕が 張りまくってます!
同じ素材の 紗紬の訪問着もあるけど よそ行き扱いなので 裃のままです💦
いまいち出番がありません
雨ですねえ・・・ 1本部屋に入れちゃおうかな?
ダルマウツギが咲きそうです
































