小さいころ、駄菓子屋に握りしめていくのは30円
10円で遊べること、食べられるものがずらり でも、10円か20円使って帰って
のこりはお財布に 平台の10円の上の壁には30円のくじ そのうえには50円のものが掛けられていて、たまーにそんなのを楽しんだりした

商売家の友達には、元手が50円100円と言う子も珍しくなく
Jちゃんちは お手伝いさんが 食べ過ぎてはいけませんよ といいながら Jちゃんだけでなく、友人たちにも200円、時に300円のお小遣いをくれたりして
それは私のほぼ1か月分だったから びっくりしたなぁ・・・

Jちゃんは 多摩美を出て東京で奥さんに 弟はお医者さんになった・・・・
2Fの部屋にオオカミの骨格標本があって、私とJちゃんは 『ヘドラの歌』を歌いながらそれでよく遊んだ記憶

4時になると・・・女中さんが 『おくさまー 今夜のお菜はどういたしましょう?』と、聞こえてくる 2Fの窓から見下ろすと、共同井戸があって、付近の長屋の洗濯場所  周りには干し竿もあって 井戸端会議をしながら洗濯物をしまいこむ風景もあったなぁ

Jちゃんちは御客も多くて・・時々玄関先ではち合わせることがあった
そんなときおばちゃんはよく 『つまらないものでお口に合うかどうか・・』といいながら ちょっとしたものを渡しているのが見えた 

今思うと、それは、ゴンチャロフやヨックモックの小さなお菓子 日持ちのするそういうものを 日頃から準備しているのだ と、わかったのは大人になってから
私の家にはそういうやりとりはなくて たまたま今日どっさり採れたキヌサヤやら 掘ったばかりのお芋やらがあると、新聞紙にくるんで たべて! としてたかな

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昨日、近所の手芸屋へ行ったら、日傘キットが特売になっていて1000円でした

今ちょっと気持ちが難しいので、手慰みになるかな・・と、購入
15年ほど前に一度作ったときは、型紙がなくて苦労しましたが これは作り方ガイドや型紙もついています  1000円で結構なお楽しみが手に入りました

その右は いただき物 虎屋のミニ羊羹  ちょっとしたお礼に頂いた

私は子供のころお寺に預けられて、そこで日々のあれこれを教わりました
その延長線上に、お茶やらのお稽古好きがある
大人になってからは、お茶の先生のなさること、を、いつもそばで・・・
お付き合いってこういうことか  ・・
ここ15年余りはまた、人生の師匠の様な人がそばにいて 折に触れ !!
知らないことの多いこと

1000円くらいでちょっとしたものを揃えるとき
①かさが小さくて 日持ちがして 持ち安くて 誰でも知っているお店のもの
②あら、今はこれなのよね!! と、話題性のあるもの ちょっと前は原田のラスクの季節もの 宝の麩 昨年は一粒の葡萄?
③まぁまぁ・・・こんなところまでお出かけなさったの?お取り寄せして下さったの    という遠来もの 銘菓だったり佃煮だったり デパートの扱わない小さな老舗物
①②③は 相手によって使い分けるのだそう・・・それができるのがちゃんとした家の奥様だ・・と教わった

これは① カタチ ということ これで負い目はなし の印だそうな

勘ぐりすぎでしょうか  お付き合いって難しい
遠出ができず家にいると、要らぬことばかり考えますね