昨日は長唄のお稽古  名古屋ついでは

イメージ 1松坂屋の美術画廊の催しです

私の思い出・・・ですが

大学生の時、円空仏の展示を見に出かけて、中学の教科担任T先生にばったり会いました

そのあと、今度は 金印 漢委奴国王印 を見に行った時にも・・・ばったり
その場で少しお話して、なんとなく手紙のやり取りをするようになりました
ちょうど、ご結婚されたばかりで楽しいお話も多かったです

半年ほど連絡が途絶えて・・・
その時、私は自分のことで忙しかったし、先生もお忙しいのだと、あまり気にもかけなかったのですが

しばらくぶりの手紙には 病気のこと すっかり痩せてしまったこと が書かれていてびっくりしました  そして、お亡くなりになったのを風の便りに聞いたのは、そのまた半年ほど後だったかな

大学を卒業してすぐに結婚した私 あることから、夜間運転していると、そのT先生が視界にちらつくようになりました 気のせい・・・と思っていましたが、あまり気がかりで、お墓参りでもしよう・・・と  関係の先を聞いて回るうち

T先生は奥様のほか身寄りがなく その奥様も結婚早々のこんなことで
カンタンに書けば、お墓もなく十分に供養されていないようだ・・・

そこで知り合いのお寺に相談に行って (時々書く私の檀家寺は話の相手になってくれなかったため) ご住職にこれまでのことや思い出を話してお経をいただきました

円空仏を見るといつもその先生を思いだします


私は中学の時、体育の先生、その先生の部活動の同級生からひどいいじめを受けました ほとんどの先生が気づかぬふりや、気にも留めず・・の中で、この先生とM代先生の二人が真剣に取り組んでくれました  M代先生は、T先生より数年早く、やはり孤独死(心臓発作)しています  何かある人は、やさしさが違うんだろうな・・・   体育の先生は、私が卒業した後、別件で懲戒免職になっています

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蒸し暑いのでポリ紗を着ました
帯は麻の無地

買うときに、無地は重宝ですよ・・・と言われた通り、迷ったらこれ、という感じの便利な帯です

お稽古は・・・正直、なんだかな
発表会後の燃え尽き症候群でしょうか ぼんやりしたものです
練習をしないTさんの わからない に振り回されたカタチ

練習具合はそれぞれで仕方ないことだけれど 
わからないから本手(主旋律)だけしてください  といえば替え手を練習してきた人はつまらないですよね
ここがわからないから と、手とり足とりになれば お稽古は個人レッスンの体
それがたび重なれば・・・

先生は、できる人は暗譜なり自分の目標を別にもって、とおっしゃいます それもわかりますが、Tさんに少しは浚ってきてください、というのも必要だと思う

読めない記号、知らない記号はないのだから、自分でやってみる
それでも手の運びがよくわからない リズムが取りにくい というのが『わからない』だと思うんですよ  何もせずさっとできないのは当たり前のことで、これは『わからない』ではなく『練習をしなかったのでできない』

ピアノのレッスンも同じで わからない・・・といえば、教え方が悪いか覚えが悪い、ということ  できないというのは本人のサボリ   あまり、わからないという言い方を繰り返す子には、どっちですか?というときがあります
どっちですか・・・じゃ、あなたは何をすれば『わかる』の?

モヤモヤしたので、帰りにもう一つ美術展

イメージ 4生誕110年で、あちこちで展示会をしていますよね
作品数も多いですが、取りあいだなぁ・・・という印象


アトリエを県立芸大に持っていた関係で、資料や珍しい作品がそろっているのでしょう

今回の展示はなかなか面白い企画でした

球子といえば、富士山ですが
それはちょっぴりで

あの作風に化ける50代後半までの作品
もちろん富士のシリーズ
面構えシリーズ
裸婦のシリーズ

中でも、晩年になって、やはり基本だ、と追及した裸婦のシリーズは力強さに圧倒されます
98歳の作品もありましたが、作品のサイズ、画家の意志が伝わる力強さ  信じられない気持ちになりました  そういえば、朝見た木喰にも、90代の大きな作品がありました 100歳を超えても精力的に制作しつづけた人の90代は、ただの通過点なんだ・・・とあらためて思ったわけです

・・・たかが50代に乗っかったくらいで、何を諦めているのか、自分・・・

定年で、夫には、『終わった』感 ひしひし
お義母さんも亡くなって・・・なんだか、あとはお釣りの人生をのんびり過ごせばいい・・・そんな空気にこちらも馴染んできたところで、あぁ、一発くらったな・・・
そんな昨日でした


さて、今日は・・・MIWAさんがお子さんと遊びに来てくれます
楽しみ楽しみ  さっさと朝家事を済ませましょう