久留米を縫っているとき ぬくもり工房さんを覗いて・・・
おっと思い買ったのはこちら

ぬくもりさんの遠州木綿はこれまでに何枚か縫っています
出会ったころは1反4000円くらいでした 正直びっくりしたし、着物には不向きでは、と思いました サイト内の作品紹介も小物ばかりでした
それが今では・・・仕立ても堂々商品欄に入っています
今、そのクラスの布は値上がりして7000円くらいかな? それでも安い
遠州1着目は・・・水を通さずに縫ってしまい、洗濯したら着られなくなりました
約7%縮む・・と言うと、12mでは約1m弱縮むわけです
次は・・・水を通したら、耳が暴れまくって・・・どうにも始末できなくて上っ張りになりました そんな試行錯誤を経て、何とか着用できたのがこちら
これを縫ったころは、衣文の抜き加減の工夫もなく、今より身丈も短くて、おまけにセンタクのたびにさらに縮んで・・うまく着られなくなってしまい
数年前に共布いしき当てを使って胴継をしました
それでここ数年は快適です
ぬくもりさんの綿紬は、このクラスが一番薄手
伝、遠州というシリーズや遠州縞は少し厚手という感じでした

長いお付き合いの方は見覚えあるかな・・・4年前に知り合いに縫ってあげたもの
富士
これは・・・桜上の仕事のお礼に頂いたものの、あまりにかわいいので
昨年長唄のOちゃんに縫ってあげたもの
お似合いだと思うのだけど、彼女にとって、木綿はまだ、仲良くできない素材なのかもしれません
は・・・ともかく
この2枚は、遠州縞のランク
10,000円くらいです
これらは、遠州の割に地直しが楽でした
それで今回も、このシリーズなので期待していたのですが

ここまでは糊の力でしゃんとしていたのでしょう・・・
これをスチームで収めていきます

こんな風に掌アイロンで落ち着かせてから
布に垂直にスチーム目いっぱいのアイロンを浮かして当てながら、布目を詰めていきます

上の、モニター写真よりかなり渋いです
そして・・・・
桜と富士の時よりネップが効いていて薄手です 見直しがあったようです

着心地が楽しみです
この反物は男女共用なので幅広です 42センチもある
そうすると、脇の縫い代が10センチほどもあって、そのうえ耳が暴れる、とあっては、きちんとした始末が欠かせないのです
浴衣のように、洗いたてをばりっと着ます それが遠州の楽しさだと思います
会津はもう少しほっこりとしていますね 片貝は断然地厚 出羽もそう・・・
シャラシャラしたこの風合いは、初夏にはとてもいいですよ
ジンジンさんもいつかお試しください
ぬくもりさんはしょっちゅうセールをしているので、自分で仕立てれば8000円くらいの気楽な着物です
さ、ボチボチ仕立てますね