楽器店に苛立っていたら、絶妙なタイミングで、Yahooニュースに載りましたね
 
名門スタンウェイが転がされる現実・・・楽器店が楽なわけはない
 

ヤマハに河合、国内ピアノメーカーの苦悩~年間1万台割れ目前  Business Journal 9月23日(月)13時2分配信

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 高級ピアノメーカー、スタインウェイ・アンド・サンズを傘下に持つ総合楽器製造会社、米スタインウェイ・ミュージカル・インスツルメンツ(SMI)は8月14日、著名投資家ジョン・ポールソン氏が率いる米投資ファンド、ポールソン・アンド・カンパニーに、約5億1200万ドル(約501億円=1ドル98円で換算)で身売りすることで合意したと発表した。


 SMIは、1853年にドイツ移民の家具職人、ヘンリー・スタインウェイがニューヨーク市で立ち上げた老舗ピアノ製造会社。独のベヒシュタイン、日本のヤマハ傘下のオーストリアのベーゼンドルファーと並ぶ世界の三大ブランドといわれている。SMIのピアノは「神々の楽器」といわれ、ビリー・ジョエルやハリー・コニック・ジュニアなど愛用するミュージシャンは多い。日本で売られているグランドピアノの中心価格帯は1000万円。

 しかし、経営的には順風満帆とはいかず、1972年にCBSに買収された後は、転売が繰り返されてきた。95年にセルマー・インダストリーズの傘下に入り、楽器製造企業複合体、SMIの一翼を形成した。SMI傘下にはピアノ以外にトランペットやサックス、スネアドラムなど楽器のブランドが名を連ねる。

 楽器業界は小売店の減少などが響き、売り上げを伸ばすのが難しい状況だ。コールバーグは不採算事業を切り捨てて、新たな買い手を探すことになる。世界で最も有名なピアノメーカーは、投資家の間で転がされる運命にある。

●低迷が続くヤマハと河合楽器

 日本のピアノメーカーの2強、ヤマハと河合楽器製作所の経営状況を見てみよう。

 国内メーカーのピアノは、ほとんどが静岡県浜松市近辺で製造されている。静岡県楽器製造協会がまとめた国内ピアノ販売台数(電子ピアノを除く)が、2011年に前年比11%増の1万8164台と17年ぶりに前年を上回ったことで話題になった。東日本大震災の被災地で多くのピアノが壊れ、その買い替え需要が生じたことからプラスに転じた。

 ピアノ販売は長期低落傾向が続いている。同協会が現在の基準で統計を取り始めた1992年、国内ピアノ販売台数は11万3500台。95年以降は減り続け、2010年には1万6356台にまで落ち込んだ。92年の7分の1の水準だ。

 少子化の影響や、高品質・低価格化が進んでいる電子ピアノを購入する人が増えたことが販売減少の主な理由だ。ピアノの市場規模は縮小の一途をたどり、販売台数が1万台を割るのは時間の問題とみられている。

 

色々考えながら読んだのだけど・・・
消費者・・・ピアノを新たに習う人、が、自分でちゃんと考えて、身の丈にあった楽器を選ぶようになったこと
安い価格の電子楽器でも性能が良くなったこと
これは、悪いことじゃない
歴史や技術があって、職人を抱えているメーカーにとっては不都合なことだけれど・・・
 
これって、着物の事情にも似通ってますよね
 
 
 
 
今日は絹物を着るつもりでしたが、とにかく強烈に蒸し暑い
こういう時、ちょっと前なら・・・暦通りに着替えて我慢するのが 『当たり前』 だったり 『通』 だったわけだけど・・・今日も私は、木綿か綿麻を着ると思う
今日の気候を自分なりに判断して、自分の 『絹物』 が大事だからそうする
 
そう言うことができる、『今』 は、決して悪い時代じゃないと思います
 
でも・・・利便に走れば、伝統ある技術が失われる・・・・どの分野も・・・悩んでいますね