木綿着物が好きで、手持ちの半分は木綿・・・そんな感じなんですが
木綿着物ってなぜか馬鹿にされたり、敬遠されたりが多いんです
 
私にしてみれば、安いし、家で洗えるし、厚手のものは温かいし、薄手のものは暑い時期、心地いいし、静電気は起きないし・・・・いいことずくめなんですけど
 
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昨日の松坂木綿はヤフオクです
不都合が多くて、仕立て替えを考えています・・・というのは
 
 
 
持ち主さんはデパートで購入 仕立てと合わせて65000円だったと書かれていました  この反物の定価と平均的なひとえの仕立て代を考えるとちょっとふっかけかな・・・そんな感じ
 
売り値は45000円でした
気にいっても、高いので
お気に入りに入れて、放置していたら、少しづつ開始価格が下がって
 
 
半年ほど後、10000円を割ったので落札しました
 
届いてびっくり
 
 
 
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まぁまぁグルグル巻きだ・・・と開けてみると
 
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かわいそうですねえ・・・・
送料はこちら持ちなんですから、60サイズにこだわることもなく・・・もう少し何とか・・・
 
それはともかく・・・
この着物
 
水通しもせず、藍止めもせず  仕立てられていました
 
 
松坂木綿はとにかく糊がすごくて
 
先日、あずま屋さんでもその話で盛り上がりましたが
とにかく一度や二度・・・といいたいですが、3度や4度の水通しではびくともしない感じ・・・より一層ばりっばりになる感じ・・・・
 
手持ちの松坂はもう一枚
 
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よく、ハイジと合わせているこちら
 
まぁ、反物でしつこく糊を落としてもちっともしなやかにならず・・・
 
これを買った 名鉄百貨店の 『博多や』 さんで、大変ですから糊落としは任せた方がいいですよ・・・と言われたことを思い出し後悔して・・・
 
3年ほど着たり洗ったりしているうちに何とか体に沿うようになりました
 
それでも、これは、かなり手を入れてから仕立てたので、仕立てや寸法、そのあたりで不都合はありません
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
問題は・・・イメージ 5
 
 
こちらで・・・
 
何年か着るうち、ボール紙のような跳ねっ返りは無くなりましたが・・・・
 
 
 
まずかなり縮みました
共襟などの重なりの多いところはゴロゴロになっています
厚手の木綿なのに、縫い代が折り伏せになっていてこれもまたゴロゴロ
 
正座したり、動いたりするたびにすごく気になります
 
 
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同様の問題で、結局仕立て替えたのがこちら
 
これは昨年購入の吉祥模様の久留米ですが
 
 
古着のリメイク品を買いました
未着用品を丈出しして仕立て替えてありました
 
これも、糊落としもなしに、そう言った薄物仕立てになっていました
さらに、襟裏に厚手の本麻を使って広襟に
いしき当ては、内揚げ下びっしりの羽二重
 
 
これじゃ、ごわつくし、洗えないし・・・・・
 
 
お店の人は、久留米がいいものなので、上物仕立てにしました・・・と、ニコニコ顔でしたが    普段着にする私には合わないな・・・と思ったのです
 
 
 
あずまやさんで本薩摩を見せてもらいました
伊勢木綿や久留米に対する考えは同じだったので
これは・・・そのあたりどうするのかと聞いてみたら・・・・
 
裏も仕立ても薄物・・・大島などと同様に扱う・・・ということで、
あぁ、なんとなく、生地に対する考えが似た人だな・・・とホッとしました
 
 
 
普段着として着る木綿は、普段に扱い良いように仕立てないとあとあと困ってしまうし
これは上等、絹もの並み・・・というものはそれなりに   そういうことなんでしょうね
 
ゴマさんが、ご自分で世話した反物でお気に入りに一枚を仕立てられた様子です
木綿は仕立てるのも楽しいんですよ・・・・
私も一枚縫いたくなりました
 
 
長くとりとめのない話にお付き合いありがとうございます