癒しの場 | ききみみずきんのブログ

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今までに学んだことや✏️経験したことで、読んで下さる方の役に立つようなお話や、元気が出るようなお話をお伝えしたいと思います。文体は断定的ですが、心は柔らかく優しいので、いつでもコメントをお願い致します‍。

2022.09.05.(月)

 

【癒しの場】

 

 

数か月前に、ある人が、数ある雑

誌の中から、心を奪われる写真を

切り取って、それを1枚の紙の上

に並べて貼り付けて、作品を作り

ました。

 

あとでその作品のテーマを聞い

たところ、「癒し」と仰っていまし

た。

 

その時私は、

 

「なるほどね」

 

という程度にしか見ていなかった

のですが、その人の心の奥には、

ひょっとして、淋しさや虚しさ、孤

独感などが、常に意識の下にあ

るのかも知れないと、数か月も経

った今、わかるような気がしてき

ました。

 

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先日、疲れて塞ぎ込んでいる私

を、遊びに行こうと誘ってくれる人

がいました。

 

私の脳内伝達物質は枯渇しかか

っていたにも関わらず、数時間後

には、知らず知らずにドーパミンが

溢れ出ていました。

 

帰宅して時計を見ると、朝4時を

過ぎていました。

 

楽しみも何もない老人が、心温か

い介護士さんに、元気を出しなさ

いと介護されたような状態です。

 

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癒しの場や癒しの空間は、誰しも

必要なのかも知れません。

 

しかし、癒され過ぎたその後で、

現実に戻った時には、反動でよ

り大きな虚しさがこみ上げるかも

知れません。

 

静止している振り子が、癒しとい

う右側に大きく振れれば振れるほ

ど、その反動で、それと同じくらい

大きな虚しさや淋しさという左側

へ振れることになります。

 

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先述した、「癒し」をテーマに作品

を作った人の気持ちが、今なんと

なく理解できたのは、そして、介

護して下さった人のご親切を喜び

に感じたのは、今の自分が今ま

での自分とは何かが違っている

からではないかと感じました。

 

「癒し」の作品の人は、ここに行く

と癒されるという、自分なりの癒し

の場所があるらしいので、私も、

これから時間をかけて、自分なり

の「癒しの場」を探してみたいと

思います。

 

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私の志は、世界人類の、生き甲

斐の想像です。

 

今日一日が楽しい一日になるよ

うにお過ごしください。


笑って過ごすように、努力しまし

ょう。


みなさんが毎日1㎜でも、幸せ

に近づけることを、心から祈って、

これを書いております。

最後までおつきあい下さり、あり

がとうございました。

★おわり