2022.04.19.（火)
【未知の恐怖】
きのうの続きです。
気の合わない人とつき合ってい
くには、どうしたらいいか、という
お話の続きです。
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きのうは、気の合わない人や嫌
いな人の、心の底にあるものを
理解するというお話でした。
ふたつめの今日のお話は、結論
から言うと、
なんとなく気が合わない人や、嫌
いな人といいうのは、その人を知
らないからである、というお話です。
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私は不思議と、第一印象の悪か
った人と、ご縁が長く続く傾向に
あります。
第一印象の良かった人とも、長
く続くのですが、そうでない人と
は、より深い関係が続くような気
がします。
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人間は、知らないものに恐怖を
感じます。
コロナウィルスも、最初は得体
の知れぬものでした。
明らかになるにつれて、感染対
策が見つかり、更に今では、感
染後の対処方法を議論する段
階に入っています。
人は、知らないものに、恐怖と
敵意を持つ傾向にあります。
動物も同じです。
きゅうり…野菜のきゅうりですが、
それを見た猫が跳び上がって驚
いたり、それに対して敵意を見せ
たりします。
きゅうりは、攻撃もしてこないし、
猫を貶めたりもしません。
テレビに出ているタレントで、チ
ャラチャラしていたり、極めて清
潔感のない人は、男女問わず
あまり好きではないのですが、
その人の内面を垣間見れたと
きに、その人を好きになったり
します。
最近の例でいうと、日村なんと
かという、オットセイのような顔
のお笑い芸人がいますが、夜
のご当地グルメ番組での取材
交渉や、一般人と話すときの礼
儀正しさを見て、私は好感を持
てるようになりました。
そのように、相手を知らないと、
人は、その人を好きになれない
どころか、敵意を持ったり脅威
を感じたりします。
なので、相手がどう反応するか
に関わらず、雑談を増やすよう
にするといいと思います。
口数の少ない相手なら、相手の
方もみなさんを知らないが故に、
同じようにみなさんを警戒して
いるのかも知れません。
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営業マンがよく使う手で、商品
説明などのアプローチブックの
中に、自己紹介ページを入れ
ます。
商品説明の合間に、自己紹介
を挟む手法です。
これは、お客さんに自分という
人間を知ってもらって、お客さ
んの警戒心を融こうという意
味があります。
同様に、相手がその場や自分
に融け込んでこないのであれ
ば、先ずは、自分がどういう人
間なのかを、風呂敷を広げて
見せてあげることが必要です。
何かの集まりで、最初に自己
紹介をするのも、そんな意味
があるでしょう。
コミュニケーションは、それか
らでしょう。
その場限りのおつきあいなら
ば、僅か数分の自己紹介で、
事足りるでしょうが、職場など
で下手をすると人生のかなり
の部分を共有するような場合
は、何か月経っても何年経っ
ても、自己紹介は終わらない
可能性があります。
言い換えるなら、相手のこと
をどこまで知ったら、信頼感
を持つことができるか、その
信頼感を得るまでには、か
なりの時間が必要だという
ことです。
相手のすべてを知ることなん
か、かなりの時間をかけなけ
ればできないからです。
つまり、何年もつきあってか
ら、新たな発見があったりす
るからです。
その延長線上に、お互いの理
解が深まって、信頼感が生ま
れるものです。
同性でも異性でも、会話が途
切れて居心地が悪くなるのは、
お互いの信頼感が薄いからで
す。
信頼感があっても、喧嘩をし
たときは、居心地が悪くなり
ます。
信頼感が、喧嘩によって、そ
の時、一時的に欠如するか
らです。
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相手がどう反応するかに関
わらず、コミュニケーションを
深めるようにしましょう。
反応が薄くても、気にしない
ことです。
お互いを理解できるようにな
ると、無言で一緒にいても、
違和感がなくなり、穏やかな
気持ちでいられるようになり
ます。
あすは、みっつめです。
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私の志は、世界人類の生き甲
斐の創造です。
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今日一日が楽しい一日になる
ようにお過ごしください。
笑って過ごすように、努力しま
しょう。
みなさんが毎日1㎜でも、幸せ
に近づけることを、心から祈っ
て、これを書いております。
最後までおつきあい下さり、あ
りがとうございました。
★おわり