フェイズ | ききみみずきんのブログ

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今までに学んだことや✏️経験したことで、読んで下さる方の役に立つようなお話や、元気が出るようなお話をお伝えしたいと思います。文体は断定的ですが、心は柔らかく優しいので、いつでもコメントをお願い致します‍。

2022.02.23.(水)

 

【どこへ向かってる?】

 

 

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【私の志】
世界人類の生き甲斐の創造

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【幸せになる為に】

・感性を磨いて小さな喜びを見

 つける。

・怒りの念を持たない。

・他人のせいにしない。
・多様性を認める。


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【フェイズ】

 

フェイズと聞いて、何を思います

か?

 

フェイズとは、局面とかステージ

と訳すとわかり易いかも知れま

せん。

 

私が今考えてみたいのは、テレ

ビゲームのステージではなく、み

なさんの人生のフェイズです。

 

生活環境に注目して分けてみる

と、

 

第一フェイズ:

独身時代

 

第二フェイズ:

結婚後子供がいない状態

 

第三フェイズ:

子供ができて、三人以上になっ

た状態

 

第四フェイズ:

子供が自立して、夫婦だけの生

活に戻った状態

 

第五フェイズ:

配偶者に先立たれて自分だけが

残された状態

 

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みなさんは今、どのフェイズでし

ょうか。

 

もし、第五フェイズの方がいらし

たら、どのフェイズの時が一番幸

せだったでしょうか。

 

それは、それぞれの配偶者や子

供、友人との関わり方によって異

なりますし、その関わり方は100

人いたら、100通りのパターンが

あることでしょう。

 

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私は今、第四フェイズにいて、今

まででいつが一番充実していた

か考えると…そうですね。

 

私は自己中なので、いつも自分

を基準に、というか、自分がなに

をしたいか、どうありたいかを軸

に考えてきたので、すべての局

面で幸せに生きてきたような気

がします。

 

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良くある話で、子供が生まれた

ら、子供中心の生活になり、や

やもすると過保護になります。

 

小さいうちは、「可愛い可愛い」

だったのが、中学生や高校生に

なり、可愛さがなくなった分、生

意気になります。

 

今まで可愛がって育ててきたの

は、何だったんだろうと、少し虚し

さを感じるかも知れません。

 

子供が手が離れて、独立して家

を出て行き、夫婦だけになったと

きに、会話はなくなって、隙間風

が吹く。

 

一緒にいる意味がなくなって、熟

年離婚。

 

よくある話ですね。

 

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第四フェイズに達していない方

ならば、何でも子供中心に考え

るような生活から、脱却すること

をお勧めいたします。

 

家庭の基盤は夫婦ですから。

 

お母さんと子供がいて、その上

にお父さんがおまけでひっつい

ているのではありません。

 

要するに、お母さんもお父さんも、

子供を大切にするのではなくて、

子供よりも、夫婦がお互いを一

番大切にするようにしなくてはな

りません。

 

子供を大切にして、仲良くし過ぎ

ると、一方の親は子供の前で配

偶者の愚痴や文句を言いがち

になります。

 

お母さんがお父さんの悪口を子

供に言うと、子供はお父さんを

馬鹿にして軽んじます。

 

それは、反対のこともあり得ます。

 

「わかっている」

 

というかも知れませんが、実際

はできていないご夫婦が多い

みたいです。

 

飲んだくれのお父さんで、足で蹴

とばしたいときもあるでしょうが、

 

「お父さんは毎日仕事を頑張って

くれているから、偉いね」

 

と、心の中で舌を出していたとし

ても、子供の前では、そう言う方

がいいようです。

 

子供はそれを見て育ちます。

 

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子供が可愛いのはわかります。

 

子供に不自由をさせないように、

充分与えようとします。

 

上等な教育を受けさせて、自分

の叶えられなかった夢を子供に

託したりします。

 

子供は都会の大学へ行き、滅多

に連絡が来なくなります。

 

都会の大学を卒業した子供は、

田舎に帰って来はしません。

 

それを嘆いたりする親もいます。

 

子供の成長にばかり一生懸命に

なり過ぎて、それを生き甲斐に生

きてきた方は、子供が離れて行っ

たときにふと振り返ると、自分に

はご主人以外になにも残ってい

ないことに気づいたりします。

 

でも、子供がいる時から、ご主人

をないがしろにしてきたつけが、

ここで回って来ます。

 

それにもかかわらず、子供のこと

にになると、意気投合するものだ

から、何百キロも離れた子供の元

へ、作った何日分もの食事をせっ

せと運ぶ。

 

悪いことでもないし、批判したり

するつもりはありませんが、それ

では子供が成長しません。

 

それ以上に、自分自身が成長し

ません。

 

人間は、何歳になっても、成長

を課せられている生き物です。

 

親は子供が小さい頃から、

 

「なにか夢や目標を持ちなさい」

 

といいます。

 

夢や目標を持たなくてはならな

いのは、親自身なのです。

 

子供に夢を託すのではなく、自

分の夢を持った方が、自分も子

供も幸せを感じるでしょう。

 

子供にしてみれば、歳をとって

も頑張っている姿を見て、嬉し

く思うはずです。

 

死ぬまで夢を持ち続けること

で、若さと健康を維持できるで

しょう。

 

ピンコロであの世に行くには、

生涯現役でいた方が、ほぼ間

違いなくいいでしょう。

 

できるかどうかは別として、生

涯現役を目指して、頑張りまし

ょう。

 

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今日一日が楽しい一日になる

ようにお過ごしください。

笑って過ごすように、努力しま

しょう。

みなさんが毎日1㎜でも、幸せ
に近づけることを、心から祈っ
て、これを書いております。

最後までおつきあい下さり、あ

りがとうございました。
★おわり