2022.01.18.（火）
【裏口の風情】
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【私の志】
世界人類の生き甲斐の創造
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【幸せになる為に】
・感性を磨く。
・小さな喜びを見つける。
・怒りの念を持たない。
・他人のせいにしない。
・多様性を認める。
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【ふたりの友人(続き)】
きのうは、投稿するのを忘
れていましたので、おととい
の続きをお話させていただ
きます。
きょうは、正しい選択をした
友人のお話をします。
これも「彼」なのですが、彼は
職場環境で悩んでいました。
20年近くもよく耐えたなあと、
私は尊敬しています。
職場では、社員がみな協力
をしようという体制ではなく
て、お互いに自分のことしか
考えていないくらいならまだ
しも、足の引っ張りありで、
日々明け暮れていたそうで
す。
濡れ衣を着せられるような
話や、陥れられたり貶めら
れたりで、苦しんでました。
しかし、唯一の我慢のしど
ころは、給料でした。
然程高くはなかったのです
が、時代背景と仕事内容な
どを色々と勘案すると、いい
方だと本人も思っていまし
た。
その仕事に就く前は、別の
仕事をしていたのですが、
彼は忍耐強い割に気が短
いところもあって、喧嘩して
やめたのです。
仕事はとてもやり甲斐があ
って、気に入っていました。
その前職に出戻りたいと、
何回かアプライするものの、
彼をよく思わない管理職が
いて、採用にはなりません
でした。
そこで、同業他社の募集に
応募しようかと、迷っていま
した。
そのタイミングで、私が彼の
聞き役に回ることになった
のです。
「給料は、今よりも安くなる
けど、内容的には新しい会
社の方が、やり甲斐がある」
と、彼が言うので、
私は、生活できるくらいの給
料はもらえるのか聞きまし
た。
「なんとかやっていけると思
う」
との返事に、間髪入れず、迷
わずに、転職を勧めました。
彼の迷いは、給料が安くなる
という一点でしたので、私は
彼の背中を強く押しました。
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私は、ウチの息子にも話したこ
とがあります。
給料が良くてつまらない仕事と、
多少安くても、やり甲斐のある
仕事では、後者を選ぶようにと。
友人は、これを同じ岐路に立た
されていました。
お金に心が奪われて、毎日好
きでもない仕事をしていては、
その後の自己成長が望めま
ない可能性があります。
給料が多少少なくても、生き
生きと楽しく仕事をしていたら、
周囲対する印象も良くなるし、
仕事のスキルもどんどん上が
ります。
給料も、それにつれて、次第
に高くなるものでしょう。
時代がコロナだとか、関係あ
りません。
雇われる方が人間なら、雇う
方も人間です。
謙虚に必死に働いていたら、
大切にしてくれます。
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こう言っておきながら、矛盾
することを、今から申し上げ
ます。
嫌な仕事、好きでもない仕事
でも、それが好きになる可能
性はかなりあります。
やり方次第です。
嫌々やるか、積極的にやるか
の違いです。
嫌だし面白くないけれど、積
極的にやってみる。
積極性が芽生えるまでには、
ある程度環境に慣れることも
必要でしょうから、それまでに
かかかる時間にも個人差が
あることは否めません。
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ちょっと話が逸れますが、み
なさんは、自分が好きでもな
い人とおつきあいしたことが
あるでしょうか。
私は一目惚れがあまりない
ので、そのようなことが何回
かあります。
何回「も」というと、すごく多く
感じると悪いので、何回「か」
にしておきます。
そんなときに、つきあって時
間を共にするたびに、相手を
よく観察して、いい人だと感じ
ると、自分に好意を持ってく
れている相手に、もっと一生
懸命になってあげたいとか、
喜ばせてあげたいという気
持ちが湧いてきます。
嫌な仕事や好きでもない仕
事も同じではないでしょうか。
毎日その仕事とつきあって、
あまり好きでもなくても、一
生延命にやっているうちに、
その中から面白さや興味が
見えてくるものです。
最初は好きでもない仕事で
も、頻繁に接すれば接する
ほど、親しみや情が湧いて
きます。
そこがスタート地点です。
その友人は、今の会社では、
そのように努力をし続けても
う20年近くにもなるので、解
放されてもいい時期かも知
れせん。
・・・・・・・・・・
無事転職が成功して、会うた
びに仕事でこんなことがあっ
たとか、あんなことがあったと
かと、私に教えてくれます。
毎日生き生きと、楽しそうに
している彼を見ると、嬉しくて
仕方ありません。
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新たなAとBの選択に迷った
なら、お金よりも内容です。
お金は、後でついてきます。
転職を考えるなら、現在の
職場で得られるものをすべ
て得て、与えられるものを
すべて与えたか振り返って
下さい。
それが納得いくならば、人
生での、このステージは終
わったと考えて、次のステ
ージへコマを進めてもいい
のではないでしょうか。
ステージが上がる毎に、倒
す相手が強敵になるテレビ
ゲームと同様に、仕事内容
や責任も大きくなるでしょう
が、それはみなさんを強くし
てくれるものです。
あすは、ステージが上がる
お話にしようと思います。
・・・・・・・・・・
今日一日が楽しい一日にな
るようにお過ごしください。
笑って過ごすように、努力
しましょう。
みなさんが毎日1㎜でも、幸せ
に近づけることを、心から祈っ
て、これを書いております。
最後までおつきあい下さり、
ありがとうございます。
★おわり