昼間の灯籠と暗闇の紅葉 | ききみみずきんのブログ

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今までに学んだことや✏️経験したことで、読んで下さる方の役に立つようなお話や、元気が出るようなお話をお伝えしたいと思います。文体は断定的ですが、心は柔らかく優しいので、いつでもコメントをお願い致します‍。

2020.11.25(水)

 

◆コミットメント:

私は日本再生の為の1万人

ZOOMセミナーを成功させます。

 

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このブログは私から学んで下さいとい

うものではありません。

 

私はそんなに立派な人間ではありま

せんし、押し付けるような横柄な気持

ちも少しもありません。

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【ふたつの共通点】

 

 

 

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【昼間の灯籠と暗闇の紅葉】

 

昨日も読んで下さった方は、「えっ?

昨日と同じ写真?」と思われるかも

知れませんが、怠けた訳ではありま

せん(^^;。

 

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お子さんをお持ちの親御さんは、その

成績を見て、「どうして数学ができるの

に、英語ができないんだ?」とか、「体

育ができるのに、どうして勉強ができな

いんだ?」って言ったことはないでしょ

うか?

 

ところが、多くを子供に求めてプレッシ

ャーをかけるよりも、いち早くその子の

特性を親が、または周囲が見抜いて

あげて、そこを伸ばすようにしてあげ

ると、子供は親が期待した以上に伸

びるものです。

 

5教科の不得意科目を伸ばそうと必死

になるよりも、得意科目をもっと伸ばそ

うとすると、他がそれに追随して伸びる

という傾向にあります。

 

つまり、できないことにフォーカスせ

ずに、できることにフォーカスするの

です。

 

これはなにも、子供だけではなく、大

人の世界、ビジネスの世界でも通用

します。

 

できないことを「どうして?」「どうして

?」と追及すると、たとえそれを責めて

いないにも関わらず、できない本人は

幾ばくかの罪悪感にさいなまれて、

委縮する傾向にあります。

 

性格にもよりますが、小さな委縮が他

へも影響して、他のこともできなくなる

可能性があります。

 

それとは反対に、ちょっと些細なこと

でも、それができた時には「すごいね

ー!」「できたねー!」「やっぱり○○

君はやればできるんだね!」なんて

褒めてあげると、自分の多少苦手な

ことにも挑戦しようという気持ちが湧

いてきます。

 

また、話は少し変わりますが、勉強が

できなくても、それはそれとして認めて

あげて、スポーツが得意なら、その得

意なスポーツを伸ばしてあげることが

重要です。

 

人それぞれ、活躍できる場が異なる

ものです。

 

昨日もお話したように、野球ひとつとっ

ても、名コーチと名プレーヤーがいる

ように、細分化すればそれぞれに得手

不得手はあります。

 

昼間の灯籠は、灯りが灯っているかい

ないかに関わらず、そこには存在する

ものの、本来の役目を果たしません。

 

また、美しい紅葉も、光のない暗闇で

は、その美しさが際立ちません。

 

オブジェとして観る灯籠や、暗がりの中

で微妙な光とのコントラストで観る紅葉

は、これはまた別の捉え方ですよね。

 

様々な能力を身につけたり、多くの能

力を向上させたりしなくてはならないと

考えて、それに固執して自由な発想を

見失うよりは、活躍できる場を求めて、

自分らしく生きられる能力を伸ばすこと

に注力する方が、最終的には多くの知

恵や才能を身につけることになるもの

です。

 

能力や才能を持ち寄らなくてはならない

環境や、他人や子供を育てなくてはなら

ない環境にいらっしゃる方は、そのよう

な伸ばし方を心掛けることをお勧め致し

ます。

 

★おわり