わんこを看取ること | まったりはんなり

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平成12年の冬に我が家の家族になった黒柴わんこが

お星さまになった。

6月に脊髄梗塞でけいれんを起こして倒れて一週間生死を

さまよいつつも奇跡的に復活したわんこ。

以前ほど元気はなかったけど、のんびりとした日々を過ごし、

暑い夏も耐えてきたわんこ。


あきらかにおかしくなってきたのは2週間ぐらい前。

それまで犬専用のゲージ(畳4畳ぐらい)の中の隅っこで

いつも用を足していたのに、ハウスの近くに大きい方が

転がることが増え、亡くなる1週間前ぐらいからはハウスの

中で用を足してしまっていたのだ。


自力で歩いたのが星になる三日前。

晩御飯で食べた鮭を分けてあげたらうれしそうに食べた。

食に関しては、1週間ぐらい前から水ぐらいしか飲まない日々が

続いていたので、一口でペロリと食べたのを見てうれしくなったものだ。

それが最後の食事になった。

その最後の食事以降は水も飲まなくなった。


水を飲まなくなると横たわってばかりになり、寝返りも打てなくなった。

お世話をするために、玄関内のたたきにサークルを起いた。

寝返りが打てないので30分おきぐらいに向きを変える。

ペット用のシートを敷いてあるけど、大きい方が出たときはシートを

交換して、体を拭いた。

昨日から大きい方が垂れ流し状態で変えても変えてもきりがないので

午前中に仕事に行った帰りに、ペット用のおむつを買ったばかりだった。


自力で水が飲めないのでスポイトでイオン系飲料を薄めたものを

少しずつ飲ませてみたら少しだけ飲んでいたので、まさかこんなに早く

星になってしまうとは思ってなかった。

他の人のわんこの介護日記を拝見していても長期戦になるかなと

覚悟をしていたのだけど。

一番かわいがっていた相方に「星になったよ。」とメールを送ったら、

「意外とあっけなく行っちゃったね。」と返事が来た。


私は犬を看取るのが実は初めてで、悲しいのだけど何かをしなくては

いけないことに気づいた。

ネットで調べてみた。


1、わんこの体をきれいにすること。→わんこを抱き上げたら反対側が

びしょびしょになっていて、おしり付近もひどく汚れていた。

私は洗面器にぬるま湯をいれてきて全身をくまなく綺麗にした。


2、段ボールなどに遺体をいれられるように簡易の棺桶を作ること→

1,2日自宅でお別れをするご家庭が多いそう。

新聞紙、保冷剤、バスタオル、わんこ、バスタオル、そして花という風に

安置してみた。


3、わんこの亡骸をどうするか決める→動物霊園か行政の合同葬かを

選ぶ。→うちは市の合同葬をお願いすることにした。土曜日の午後に

わんこの亡骸を引き渡す。ただし、葬儀には参列することは出来ない。

最後のお別れとなる。動物霊園にしなかったのはいずれお参りする人が

いなくなってしまうから。2日間自宅でしっかりお別れをしようと決めた。


4、市の狂犬病の予防注射等担当している部署に死亡届を出す。


生まれて三か月で長野から我が家に来た時は、こんな日がくるなんて

全然考えていなかった。

でも、ペットを飼うということは看取るということもセットなんだと

改めて実感もした。


出会ってくれてありがとう。

あまりいい飼い主じゃなくてごめんなさい。

あの世があるのなら、走れなかった分思いきり走り回ってね。

長い間お疲れ様でした。



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わんこへのお悔やみ、私へのエールをたくさんありがとうございます。

天国に行った時に遊べる先輩柴ちゃんもいるようです。

皆々様の温かい心に感謝しつつ・・・笑顔でわんこを見送ります。

わんこが自ら見せてくれた一生懸命に生きることを私や家族も

忘れずにこれからもがんばります。


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もうたくさんたくさん優しい想いをいただいたからニコニコ


ありがとわんしっぽフリフリ