台風の目のような性格の父と母が我が家に
やってきてから一週間経った。
脳溢血、脳こうそく、心臓弁膜症を患った父が直腸に
あるポリープを検査するために近隣都市の病院に
入院しているためだ。
一般家庭において要になるであろう母は数年前に
父が倒れて以降心を病み、今は投薬治療継続中で
家事などが一切できない。
毎日、母のお世話をし、父のお見舞いに行き、
いつもの家事をし、他の家族の食事や洗濯をし・・・・
で、実はかなりクタクタだ
高血圧でカッカッしやすい父は、「病院の対応が悪い!」
「看護師の採血が下手だ!」等々文句の嵐。
母は母で父中心でしか物事が見られない。
「お父さん、きっと治るよね?私、一人にならないわよね?
今日は何時頃病院に行くの?」
このような言葉がお見舞に行くまでに10回以上・・・
最初は優しく「治るよ。」「大丈夫よ。」「3時につくようにいくよ。」と
答えているのに、最後の方はついつい・・
「もう!!!何回も同じこと聞かないで!答えがわかっているんでしょう?」
なんて声を荒げてしまう私orz
母曰く、わかっていても何度も確認したくなるそうだ(・_・;)
答えはわかっているのに。
そういえば、母には昔から強迫性神経症のような性質があり、
何度も何度も戸締りを確認したり、何度も何度も不安が強い時は
繰り返し誰かに聞いていたなぁとか思い出したりもした。
こういう時こそ、優しくしなくちゃいけないのになかなか優しくなれない。
大きく深呼吸しよう!
空を見よう!
気分転換をうまくしてみよう!
セルコントロールをしてみる。
うん、まだいける!
がんばります!
そんな中、薬局前のサトコちゃんと目があった
「まっぼちぼち行きなはれや!」
そういわれた気がするw