昨日とは一変して
今日の実習は充実してました

パーキンソンの担当患者さんと長時間コミュニケーションをとり

患者さんから励まされて泣いてしまい

患者さんも感きわまって
二人でオイオイ泣いてしまった



というのも

患者さんの家族は医者家系で
旦那さんが開業医で娘さんたちもお医者さん
娘さんの旦那さんたちもみんなお医者さん
お孫さんたちももちろんお医者さん
お医者さんだらけの一家だそうな


それで、娘さんと私が似たタイプなんだって

『飾り気がなくてお世辞を言わず真面目』

「だからあなたは本当は医者が向いてると思うわよ」ですって

わたし実は自分でもドクターって向いてると思ってるんですって笑いながら答えたら

患者さんは真剣な顔つきで「このままこの道をいくのならあなたは婦長を目指しなさい」とおっしゃる

でも私、看護師向いてないみたいだから、勉強しながら悩んでますって言うと

「途中で投げ出したらダメ。一生懸命やってみてそれでも違うと思ったらスッパリ切り換えて違う道を歩みなさい」


すごく説得力があって、私の下げ下げだったモチベーションはグググッと急上昇したのでした

患者さんに励まされてどーするって感じですけど


引率してる学校の先生からは「患者さんとは一線を引いて接しなさい」って指導されたけど

「来週会えるの楽しみにしてるわ」とか
「あなたの幸せを願ってるわ」とか

こんなうれしいこと言われて感情移入しない人いたら見てみたいよ


わたしは自他ともに認めるクールな人間ですけど
こりゃダメだ


来週からはせいぜい冷静に患者さんと向き合います


できるかな……