ショートに来ていると、両親はリラックス出来ているのたろうか？
ショートに行くまでは、散々大騒ぎ。
でもショート先では、素晴らしい変化を見せていて、感動的です、とまで言われている。
例えばこんなことがあった。
日中作業中、私はいつも1時間半ごとにトイレ誘導してもらっている。
でもその時は暑かったせいか、尿意もなく、行きましょうと言われても、出るかな～と思っていたら、案の定何分座っていても出なかった。
私はその時、え～、出ないと思う、と言ったんだけど、スタッフの人に、出なくてもいいから行っておきましょうと言われて言ったら、やっぱり出なかったのだ。
これは後でスタッフ間で話し合いになったらしい。
いい意味で。
私が出ないと思うと言うのを、無理矢理トイレに連れて行くのはおかしいのではないか。
私がトイレに行きたいという感覚が出てきたのを押さえ込んでしまう結果にならないか。
行きたいと言ったら、一緒に行けばいいけど、これからは行きたくないと言ったら、私の意思を尊重して無理に連れて行くのは止めよう、という話になった。
実は先日、駅のトイレで、間に合わず漏らしてしまったことも話した。
パニックにならなかったの？まず驚かれた。
そりゃあパニックになったけど、前みたいな暴れる感じは全くないよ。
とにかく一人だったし、着替えもちゃんと持ってたから、なんとかなる！と思って、必死で着替えた。
だってその障害者トイレ、30分ドアが開かないと、自動的にドアが開いちゃうのよ。
多分、倒れてる人とかの心配？
そこで私は思った。
長時間バスや電車に乗る時は、コーヒーを飲むのは止めよう。
利尿作用強いから。
急に来るからね。
で、そこまで話して、着替えは用意しておくもんだね、と言ったら
「すごい！だって漏らしちゃったからもうパンツはやだ！とか思わないんでしょ。その前向きな所が、輝いてて、本来のゆこたんらしいんだろうなって思う。
今までがちょっと逸脱してたんであって、分かれば出来るんだよね」
と言われ、私も
「今までは自分自身が見えていなかったんだと思います。
でも、今は自分のことがすごく客観的に見れるし、このままではいけないって気付いたんですよね。
あとは、自分を律することだと思います」と話した。
スタッフの人たちも、今の私達には、何かをやめさせるとか、約束事を作るという必要性を感じませんとまで言ってくれている。
今まで自分が悪いのだけど、約束事とかあって、自分だけ縛られてる感があった。
でも今は開放的。
行動範囲も増えた。
この調子で、ナチュラルに頑張る。
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