❏韓国の司法界の赤化と今回の日韓「慰安婦問題妥結」により、今後考えられる“最悪のシナリオ”を紹介します。
週刊新潮 2015.12.31号
日本列島が蒼ざめる最悪のシナリオ2016
「慰安婦」再燃し「朴槿恵」が竹島へ
(一部引用します)
(韓国では)慰安婦を巡るある裁判が注目されている。すなわち、慰安婦の強制連行を否定する論考が名誉毀損にあたると起訴された朴裕河・世宗大教授の件である。
「韓国には、その時の国民感情によって判決が左右される『国民情緒法』という文化がある。反日感情が依然として高いいま、朴教授に有罪判決が下される可能性が限りなく高いのです」(拓殖大教授呉善花氏)
結果、反日気運がエスカレートするのは必至。加えて、13件にまで膨れ上がった日本企業に対する元徴用工の損害賠償訴訟も“情緒”が罷り通り、日本企業の敗訴が続くというのである。
任期があと2年となり、レームダック化しつつある朴政権にとって、国民が一丸となる反日ムードの情勢は僥倖そのもの。これに乗じ、朴大統領が切るのが、他ならぬ竹島上陸である。元時事通信ソウル特派員の室谷克実氏の解説。
「12年8月、任期切れ間近の李明博大統領は“歴史に名を刻む”として竹島に上陸しました。同様の立場に置かれた朴大統領が、それに倣うことは大いにある」(引用ここまで)
2011年8月30日の憲法裁判所の判決は「元慰安婦」の個人請求権を追求しない」ことは違憲であるとしました。
それまで歴史問題に対して微温的で、「親日」とも評価された李明博前大統領が、竹島に上陸したり、天皇に謝罪要求をするなど過激な路線を取らざるを得なくなった、とされています。
(参照・引用)
「反日」化する韓国司法 ―― なぜ「解決済み」の問題が蒸し返されるのか浅羽祐樹 / 比較政治学http://synodos.jp/international/5342
『「慰安婦虚報」の真実』(前川惠司著・小学館)
「歴史問題」を解決するには、どうすればいいのでしょうか・・
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