週刊新潮財務省「異例」の入省同期3人連続次官2017年4月の10%への再増税は!?注目点はココ! | チャンネルくららブログ
ランキング参加しています。クリックお願いします。

週刊新潮 2015.6.11号
入省同期“3人連続”次官で軋まない財務省「出世階段」

(途中引用します)香川俊介現次官に続き、同じく和54年入省の田中一穂主計局長が次官に就任することになったのだが、
「この人事は、第2次安倍政権が発足した時からの既定路線です」
とは財務省関係者。
「第1次安倍政権時に首相秘書官をしていた田中さんは省内で唯一、総理とは直接話ができる人。そこでもともと次官候補だった木下さん、香川さんに加え、田中さんが棚ボタを手にしたというわけ。同期から3人の次官が出るのは異例ですが、これで出世階段に狂いが生じたということはありません。」
なんでも、後の人事に「空き」があるのだという。
「省内では既に、田中さんの次の次官は55年入省の佐藤慎一主税局長、その次は57年入省の福田淳一官房長という風に衆目が一致している。
次官の適任者がいない年次は飛ばすのが財務省の慣例で、その一例が佐藤さんと福田さんの間の56年入省組。この年次の出世頭は、福島第一原発の事故後に東電の救済スキームを練った中原広理財局長ですが、次官コースからは外れている」(同)

もっとも田中氏が会談を上り詰めた暁には、「省益」という至上命題が待っている。
政治部デスクが言う。
「財務省が懸念しているのは、安倍晋三総理が再来年4月に予定されている消費税率の10%への引き上げを再び延期するのではないかということ。
そこで田中さんは、安倍総理が予定道理に引き上げを実行するよう仕向けなければならないわけですが、当の安倍総理は昨年11月に引き上げの延期を決めた際、最後まで抵抗していた田中さんに激怒していた。完全に目の敵にされていた香川さんに比べれば良好な関係ですが、必ずしも盤石とまでは言えません。官邸と財務省の双方に良い顔をすれば風見鶏にもなりかねない、難しい立場です」
(引用ここまで)


※ご参考
「チャンネルくらら財務省人事緊急解説番組収録!増税牽引のため55年56年組は次官になれない世代に?」
http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11890827387.html


■増税路線牽引のため54年組が2代連続事務次官
さらに次期事務次官も54年組


木下康司
元財務事務次官 
54年入省
矢印
香川俊介現財務事務次官 54年入省
矢印
田中一穂次期財務事務次官 54年入省
↓
佐藤慎一主税局長 55年入省
↓
福田淳一官房長 57年入省

■今後の消費税再増税はどうなる!?
田中一穂次期財務事務次官で2017年4月の10%増税は死守??


56年入省の中原広理財局長が、事務次官候補から外された理由とは・・

中原広現理財局長 56年入省


内閣府経済社会総合研究所サイトより引用


チャンネルくららご出演のジャーナリスト山村明義さんによると

中原広理財局長は、
新潮の記事にある「福島第一原発の事故後に東電の救済スキームを練った」ことにより財務省の事務次官コースから外されてしまった・・とのことです。


2011/5/11 0:32日本経済新聞 電子版
東電を公的管理 原発賠償、負担に上限設けず 政府支援、大筋で決着
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1003Z_Q1A510C1MM8000/


2017年4月の消費再増税を阻止するには・・
中原広理財局長が事務次官になるのが一番!ということです。
(複数の関係者筋の情報より)


□財務省の次官・局長人事について緊急配信!ぜひご覧ください。
【6月6日配信】山村明義の財務省ダービー 山村明義 倉山満 【チャンネルくらら】 



❏最新のニュースが即アップ!
安保法制などの国会論戦、報道情報、財務省人事などの書き込みが続々!
上念司・倉山満も毎日書き込む倉山塾コミュニティへの登録をどうぞ!

これ↓これ↓



□倉山塾の最新情報が毎日届きます。
メルマガ無料メルマガ毎日配信中!!メルマガ


【お願い】チャンネルくららは皆様のご支援で成り立っています。1口1000円からスポンサーを大募集しています。番組の継続を応援してくださる方はぜひご検討をよろしくお願い申し上げます。
(スポンサーご支援は倉山塾仮登録でも課金頂けます。)
https://kurayama.cd-pf.net/store/membership