でも、ここからです!今年は優勝してほしい!ジェラードに優勝を!!
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前回のリバプール観戦記から約2ヵ月…
あやうくあやうく忘れるところでした

大興奮の試合が終わり、無事ロンドンにたどり着くまで。
今思えば、この帰り道が一番不安だった気がします。
まず、試合が終わった頃にはもうあたりは真っ暗。電灯も少ししかありません。
サヨナラ、アンフィールド
(到着時の写真です)
とりあえず、リバプールライム駅に行くためのバスに乗らなければ…
しかし、どこから乗ればいいのかさっぱりわかりません。
とりあえず、アンフィールドの出口のすぐそばにあったバス停に並んでいると、少年が「これって駅に行くバス?」と他の人に聞いている。盗み聞きしていると、どうやらそのバス停は駅とは反対に行くバスだったようで…
危ない…リバプールで路頭に迷う所でした。

駅にいくバス停は道を挟んで向こう側にあるほうだったみたいで。
そちらを見てみると長蛇の列…だんだん雨も降ってきたし…激寒だし…
並んで満員のバスの中へ…ここでは行きのバスで往復券を買っている人が優遇されるみたいで(理由は不明デス)「往復券持ってる人が先ー!」と案内の人が叫んでいたので人の山をかき分けて行きでもらったレシートみたいな往復券を見せてなんとか車内へ。
駅からアンフィールドへ向うバスで一緒だった人も偶然その中にいて、ホっと安心。
この帰りのバスですが、行きの時みたいにアンフィールド直行~~みたいなバスじゃなく、普通の路線バスだったので途中のバス停でちょくちょく停車します。
ここで、私の不安を煽ったこと。
バスの車内放送?が一切なし。
「次は~○○~~」といったことを運転手さんが全く言わず、今どこを走っているのが全然わかりません!
まして外は真っ暗。雨のせいで窓は曇って外が見えない。
駅周辺になったら、あ、このへんかな~って感じで降りますボタンを押すしかない。
行きの道なりをなんとな~~くでも覚えていれば…!と後悔しました。
どうしよう…降りるタイミングを間違えたらどうなる…とドキドキでした。
が、やはり駅で降りる人達は多く、みんな曇った窓をこすって駅周辺かどうかを確かめていたので、人の流れに身を任せることに。
そして多くの人が降りる準備をし始めたので、一緒に降りてみると…
駅だ!!!安堵!

そして帰りの鉄道の中で爆睡。
ロンドンへ無事到着しました。
ホテルに戻り、シャワーを浴びてリラックスしながらテレビをつけると、その日のスポーツニュースが。リバプールの試合のrecapも放送されていました。
悔しがるコウチーニョ

「今日、この場にいたんだよな~あ!この辺だ!」とまた興奮しつつ、「あーあの時はこうなってたのね!」とテレビを見て気付くことも。実際の観戦とテレビで2度楽しめました。
憧れのアンフィールド。死ぬまでに行きたい!ジェラードが現役の間に!という友人に付き添った形ではありましたが、本当に最高でした。
何にもないし、人が暖かいわけでもないリバプールの街ですが、アンフィールドがある限り、リバプールFCがある限り、私はリバプールという街が大好きです。
そしてもはやリバプールは私にとって更に特別なチームとなりました。
ロンドンからリバプールに向かう鉄道も最高でした。
広がる田園風景。雨。途中で停まったレンガ造りの古い駅。ロンドンとはまた違うイギリスを少しでも見ることができてとてもよかったです。
また行きたいなぁー。
リバプール観戦記・終
