大阪で就職して早くも半年が経とうとしており、来月から有給休暇が使えるようになります!
早速3日分使って、埼玉の実家に帰る予定です。
夜勤明けの日に出発し、公休2日と有休3日の計6日間滞在するので、久々に家族とゆっくり過ごす時間ができるのが本当に嬉しいですね。
夜勤明けの日は毎回仮眠をとっている私ですが、この日は新幹線で寝るつもりです。
2時間30分なら、仮眠としては十分な時間ですね・・・。
高校野球
前回、私は10日に甲子園で野球観戦するとお話しましたが、行ってきました!
選抜の時は、チケットを購入した時点で試合する高校が分かっていたのですが、今回は全く分からない状態にありました。
8月3日の抽選会で、ついに結果が!
↓8月10日の出場校はこちらです!
第1試合
東海大熊本星翔(熊本)VS浜松開誠館(静岡)
第2試合
明豊(大分)VS北海(南北海道)
第3試合
創成館(長崎)VS星稜(石川)
私が特に注目している5校(浦和学院・仙台育英・花巻東・履正社)はありませんでした。
しかも、よりによって1日目は浦和学院が仙台育英と対戦するという・・・。
10日出場する高校は、どれも私とはあまり縁のない地の高校です。
3試合とも九州の学校が出ていますが、私は九州に足を踏み入れたことがないのですよね・・・。
強いて言うなら、大分は大学時代の友人の出身地というだけです。
だからこそ、この日の試合どれを見ようか、とても迷いました。
そして当日、私が観戦することになったのは、第3試合の創成館VS星稜です。
前日、私は39度を超える高熱が出て、当日朝までぐっすり寝ていました。
なんとか37度を切り、お昼頃に自宅を出発。
球場につき、入口前には歴代優勝校の旗が飾られていました。
この青い旗が、去年優勝した仙台育英の校旗です。
野球観戦へ
そして、球場内に入ります。
今回は贅沢に、中央席の下段:TOSHIBAプレミアムシートです!
また、日差しが強いところなので、ものすごく暑いです。
球場内の売店で買ったきつねうどんを食べながら、観戦します。
着いた頃は2回戦目の試合が延長に入ったところでした。
ここでは、北海が10回裏でサヨナラ勝ちしましたね。
第3試合スタート!
2回戦目が終了して30分後、第3試合の星稜(石川)VS創成館(長崎)がスタートします。
星稜高校は、松井秀喜さん出身の高校でもありますので、ものすごいプレーが期待できますね!
創成館高校は長崎県にありますが、この時猛威を奮っていた台風の影響で、応援に来られなかった方々も少なくないと思います。
今年は九州の学校が、このように台風の影響をモロに受けている状態だったで、地元に元気を届けられるようなプレーが見れたらいいですね。
1回と2回裏で、創成館が3点を取ったので、こちらの出だしは好調でした。
ところが、4回表あたりで、暑さにやられた私は気持ち悪くなってしまい、中に入って休憩へ。
これで熱中症になりかけたものなので、ずっとグラウンドに立ち続ける選手たちはとてもスゴイなと思いました。
少し休んで元に戻りましたが、すぐには席に戻らず、物販に入ります。
ここで、うちわとクリアファイルを買いました。
うちわは、巨人の星の絵が描かれており、ファイルは今年の出場校全ての名前が載っています。
そして、再び席に戻ります。
9回表では星稜1ー創誠館6という状態でしたが、星稜が2ランホームランを打ち、3点差に縮まります!
ラストのこの快挙により、会場は大盛り上がりでした。
しかし、レフトフライのボールを取られて3アウトとなり、試合は終了。
こうして、3-6で、創誠館高校が勝利しました。
それぞれの力強さが見れたこの試合を、現地で観戦できて本当に良かったです。
試合終了後のお楽しみ
この後はすぐに自宅へ戻ろうと思いましたが、甲子園記念館というものがあることを知り、そこに立ち寄ることに。
その前に、会場入り口付近で、無料のうちわと甲子園版毎日新聞をもらいます。
この新聞は、すべて甲子園に関わる記事となっており、歴代の決勝の結果や各学校の選手の名前、今年の大会のトーナメントなど、盛りだくさんとなっています。
特に、大会のトーナメントがあるのはとても助かりますね・・・。
空白に、勝った高校の名前を書き込むというのも、とても楽しいです。
甲子園記念館
そして、甲子園記念館に寄ります。
高校野球の歴史や、大会で使用されたバットや寄せ書きボールを眺めることができます。
去年の大会の結果もありました。
埼玉は聖望学園が出場していましたが、大阪桐蔭にまさかの19点差で惨敗するという結果でしたね。
この時は正直「埼玉負けるだろうなぁ」とは思っていたものの、まさかここまでの大差で負けるとは思っておらず、悔しさを通り越した何かがあったのを覚えています。
これだけ点差があってコールドにもならないのが辛かったです・・・。
また、このようなブースもありましたが、岩手に親戚がたくさんいる私にとっては嬉しいところでしたね。
現在メジャーリーグで無双されている大谷翔平選手は、花巻東高校出身です。
去年、父と車で岩手の祖父母の家に向かう途中で、この高校が花巻球場付近にあるというのを初めて知ったのを覚えています。
大谷選手は今シーズンの活動を終了としたのは残念ですが、怪我が治ったら以前のようにものすごいプレーができることを期待しています。
そして、去年は仙台育英が初めて優勝しましたね!
これまで仙台育英おろか東北6県の高校は、高校野球大会では一度も優勝していなかったため、この優勝が、これまでの苦労がやっと報われたという感じがしてとても感動したのを覚えています。
さらに私としては、伯父がこの高校の野球部出身で、これまでも親戚ぐるみで仙台育英を応援していたため、余計に嬉しかったですね。
今でも、この時のことは鮮明に覚えており、個人的には一番最高の大会だったのではないかと思っています。
おそらく、東北の方々は、そう思っていらっしゃるのかもしれませんね・・・。
今年は準優勝でしたが、伯父が所属していた時代と比べると、2年連続で決勝戦にいけるほどものすごく強いチームに成長したと実感しています。
むしろ、大会で1回優勝するよりも難しいのではないのでしょうか・・・?
こちらは、今年の出場校全部のユニフォームです。
よくみるとそれぞれのユニフォームの細かい生地の違いが見れて、とても面白いです。
写真には写っていませんが、個人的には花巻東高校のユニフォームが、程よいしぶさがあって気に入っています。(先程の写真の大谷翔平選手が着ているものです。)
このデザインの感じが花巻のイメージを程よく引き出していると思うのですよね。
ちなみに、今年決勝で対戦した仙台育英と慶應のユニフォームのデザインが結構似ているのですが、これは仙台育英高校の校長が「慶應と似たものにしたい」と慶應義塾高校と交渉し、慶應側が快く受け入れてこのようになったという実話があるそうです。
そしてこちらは、組み合わせ抽選会の時に使用されたプラカード。
私が撮影しようと思ったとき、近くにいた家族が浦和学院のプラカードを取っていました。
自分の地元とか親戚が住んでいるとかじゃない限り、迷わず浦和学院のプラカードを選ぶことはない可能性高いので、絶対埼玉から来た家族だと思っています。
記念館は、球場内にもう1つブースがあるのですが、記念館側で満足した私はこれで帰ることにしました。
今年の大会の正直な感想
今年は慶応義塾高校が優勝しましたが、マスメディアのゴリ押しや常識のない応援があったという意味で、物議をかましたものになったそうです。
個人的には、正直去年の大会の方が良かったなと思ってます・・・。
こんなに後味の悪くなるようなことが起こったのはすごく残念だし、これらのせいで批判受ける選手たちが不憫でなりません。
しかし、どの高校の選手も全力を尽くしたことには変わりなく、とても素晴らしかったと思います。
何年かぶりに関東の高校が優勝したのも、何気に嬉しかったです。(大阪に越した今も、神奈川は近所だと思ってます。)
来年も、白熱した試合をたくさん見れることを期待しています。