昨日は高校野球の準決勝でしたね!
仙台育英高校(宮城)が、決勝へと進出。![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
もし優勝したら、東北としては初めての優勝になりますよね。
伯父(母の兄)がこの高校の野球部に所属していたということもあるので、ぜひ優勝してほしいと思っています。![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
ただ、あの強豪を打ち破った下関国際高校(山口)も同様に応援したいという気持ちも強いです。![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
両チーム、全力を尽くせることを期待しています。
今日は、岩手県花巻市の帰省日記、2日目を紹介したいと思います。
本当は一昨日あげたかったのですが、疲れて完成できませんでした・・・。![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
朝起きて、早速祖母が作った朝ごはんを食べます。
これは祖父母あるあるなのでしょうか・・・、この朝ごはんのみならず、毎回食事は量かなり多く用意されているのです。(笑)
いつもはたべないぐらいの量だったのでビックリしましたね。
そしてこの日は、花巻市かその周辺の町を観光するつもりです。
牧場に行こうかと考えていました。(小岩井農場か、くずまき高原牧場か・・・)
ところが、外は土砂降りの雨が降っており、牧場にいけるような空ではありません。![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
仕方なく私は、牧場以外で近場で済ませることに。
改めて選んだのは、花巻温泉街(台温泉)です。![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
花巻の温泉で最も有名なのは、浴場の種類も豊富で便利な花巻温泉ホテルですが、そこをさらに山へと入ったところにある花巻温泉街も、旅館や温泉がたくさんあります。
花巻温泉には何度も行ったことありますが、温泉街は初めてでしたので、ワクワクしました。
祖父母宅から車で走らせること20分、花巻温泉街に到着しました!![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/023.png)
早速出迎えてくれた建物がこちらです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220819/00/chanmorimi-4149/d8/97/j/o1080081015162568655.jpg?caw=800)
学校の校舎のような建物ですが、実はこれ今は廃墟となったホテルなのです。
1962年あたりに開業し、1999年に廃業となったそうです。
私の父が生まれた時ぐらいに創業したので、もう60年は経つのですね。
写真は、車から降りてから撮影しました。
このホテルは、「ホテル花仁」と言います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220819/00/chanmorimi-4149/80/ca/j/o0810108015162568678.jpg?caw=800)
不思議なことに、侵入禁止のロープが引かれてなかったので、下の画像の下の方にある坂をのぼって少し近づいてみました。(草があまり生い茂ってないところまでです。虫いたので・・・)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220819/00/chanmorimi-4149/3e/dd/j/o1080081015162568699.jpg?caw=800)
看板が倒れていますね・・・
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220819/00/chanmorimi-4149/77/2d/j/o1080081015162568718.jpg?caw=800)
「仁」はどこへ行ったのでしょうか?
落ちたというよりは、剥がされたと言った方が合うように見えます。
窓は老朽化によって自然に割れたわけではなく、不法侵入者によって割られたそうです。
また、画像の上の方にある窓がちょっと開いているのも、なんか不気味ですよね・・・。
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
ちなみに私は先程の坂を登ってすぐのところまでしか近づけませんでしたが、地面をみたらガラスの破片がありました。(建物から10メートル以上は離れていたと思いますが…)
長居するとあぶないので、離れることに。
続いて、花巻温泉街をぐるりと歩くことにしました。
下の画像の地図を時計回りに歩きます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220819/11/chanmorimi-4149/05/12/j/o0810108015162686374.jpg?caw=800)
こうして見ると、旅館の多さにビックリしますね・・・。
ちなみに、この日はほぼ貸切状態で温泉街を楽しむことができました!
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/023.png)
実はこの温泉街にも、廃墟というものが存在します。
先程の地図の左にある、「楽知館」。
外観としては風情ある立派な建物で、きれいでした。
ただ、これ撮影した時何故か画像が保存されていなかったので、画像なしです・・・。
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
続けて歩いていき、温泉街で1番大きい建物を見つけました。
それがこちら、「花巻パストラルさなぶり荘」です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220819/11/chanmorimi-4149/49/de/j/o1080081015162686377.jpg?caw=800)
学校の校舎みたいで面白いですよね。
しかし、こちらも現在は営業していない廃ホテルです。
ちなみに、祖父によると、さなぶり荘は
農協が運営していたそうです。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/028.png)
建物が大きいので、利用客も多かったのだとか。
これは私が見た廃墟サイトには載っていない情報だったので、ひそかに「ラッキー!」って思いました。(笑)
2008年に廃業となり、建物はそのまま残っています。
さなぶり荘の渡り廊下をくぐり、ついにトンネルに入ります。
トンネル出たあとから温泉街入り口まで、とても距離がありました。
しかし、このまま帰るのも勿体ないので、日帰り温泉に行くことにします。
「観光荘」で、日帰り温泉をいただきます。
1回500円で入れるので、お手ごろですね。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
温泉は、檜風呂でした。
ただ、浴槽内のお湯はとても熱く、長くは浸かれませんでしたね・・・。
多分45℃ぐらいはあったと思います。
しかし、入った後の肌はとてもツルツルになりました。
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
土砂降りで身体も少し冷えていたので、温まりましたね。
観光荘から出て車に乗り、祖父母宅に戻ります。
この後はずっと高校野球を見てました。
私と父と祖父母、みんなしてドキドキしましたね。
一昨日もお話させていただきましたが、第3試合(大阪桐蔭VS下関国際)はとても感動しました!
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
また、第4試合の九州学院(熊本)対聖光学院(福島)も、両チームの粘り強さを感じる試合でした。
特に、聖光学院のキャッチャーが、ベンチに真っ逆さまになるまでファウルボールを取りに行った姿が印象的でした。
準決勝敗退になりましたが、福島県としては初の快挙となりましたね!
話は戻り、夕食食べた後は昨日と同様に、金矢温泉に行きます。
温泉から上がった後の飲み物は、
コーヒー牛乳です。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
コーヒーの苦味が全然なく、すっきりとした味わいでした。
祖父母宅にもどり、おやすみです。
2日目はこれで以上です。
天気悪かった結果、このような観光となりました。
今回紹介した廃墟も見応えありましたが、落ち着いて見れました。
そのホテルが営業していた時のことを、思い馳せることができたほどです。
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
先週訪れた群馬県にある「ホテル大宮」で、免疫がついたのかもしれません。
幼い頃から毎年のように花巻市を訪れていたのに、この温泉街の存在を初めて知ったのは最近のことでした。
しかも、廃墟を掲載しているサイトを見て、温泉街を知ったという感じです。
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
花巻温泉郷に来ても、食事や入浴をしたのは花巻温泉ホテルなのです。
それより山奥の温泉街には入ったことありませんでしたね・・・。
廃墟をきっかけに、この素敵な温泉街を知ることが出来てよかったです。
廃墟と呼ばれる建物にも、それなりの魅力があるというのを感じました。
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
営業していた頃に利用したお客さんやスタッフさんの思い出の場所であることはもちろん、さらなる出会いを作ってくれるものでもあるのです。
そういう意味では、建物を残す価値があるのかもしれませんね・・・。(ただ、災害のリスクを考えると、少しでも早く解体した方が良いというのが個人の意見ではあります。)
宿泊で利用する予定は今のところありませんが、また花巻温泉街に行きたいと思います。
次は私1人だけでなく、家族や祖父母と一緒に行ってみたいです。
次回の帰省日記は3日目、最終回となります。