地鎮祭 | キラキラした女性にはなれませんでした

キラキラした女性にはなれませんでした

美貌も愛嬌も人脈も趣味も貯金も信仰も知識もない

1文で終わるような
日々のどうでもいいこと

大げさに
時にはとても長く綴る日記です

最近はマイホーム計画で頭がいっぱいです

地 鎮 祭

 

 

●初穂料

 

ダイソーで購入した水引付のご祝儀袋

 

「初穂料」「chanmint夫妻連名」筆ペンで記入

 

ピン札3万円を包む

 

ハンカチで袱紗の代わり

 

 

 

 

●服装

 

私服(ジーンズ程度)

 

シューズ(舗装されておらず足元が悪いため)

 

 

 

 

●参加メンバー

神主さん

 

HM営業(おちゃめ)

 

HM工務(クール)

 

私(声量が大きい)

 

夫(外では言語を発しない)

 

私の母(よくしゃべる)

 

夫の母(よくしゃべる)

 

 

●持ち物

HM営業「初穂料3万円と契約時印鑑をお持ちください。

地鎮祭のお供え物や、ご近所挨拶の品はこちらで用意いたします。」

 

初穂料

契約時印鑑

言われたとおりに持参した

 

 

 

 

 

 

当日、私の母を迎えに行くと

 

母「これ、父さんからだって」

 

父が用意していたらしい

地鎮祭のお供え用の一升瓶を手渡された。

 

HM営業さんから言われたとおりの持ち物しか

持ち合わせていなかった我々…

 

これが一般常識なんだね。と学んだ。

 

 

 

 

 

 

 

そして、夫の母も迎えに行き、

30分ほど前に現地に着いた。

 

すでに

神主さんとHM工務氏がいた。

 

 

「そういえば手伝えとは言われてないけど

会場セッティングはだれがやるんだろう?」

 

駐車場のからみもあり

そんな疑問もあったのだが、

 

神主さん1人でキャンプに使うようなテントを立て

テント四隅に青竹、

祭壇を設置、お供え物を並べていた。

HMの名前が入ったお酒が祭られていた。

特段、お手伝いはしなくてよいとのことだった。

 

 

私「お酒と初穂料っていつ渡せばよいですか?」

HM工務氏「いまちょうどセッティングされてることですし、始まる前に渡しておきましょうか」

 

地鎮祭開始前に

神主さんに父からのお酒と初穂料3万円を手渡した。

 

 

待ち合わせ時間5分オーバー系のHM営業さんが来る気配がなかった。

 

HM工務「先に境界線や地縄から境界ブロックまでの距離などの確認を行なっていきましょう。」

 

我々は連名の物件である。

HM工務氏から渡された紅白棒

(名称がわからないが、工事写真を撮るときに使用する指さし棒みたいなもの)を

我々2人で持ちながら、

「ここの境界線はここだと確認しました」

などの写真を撮られていった。

 

 

写真を撮っている間

双方の母を現地の片隅に置いたままになるので

「ちょっと申し訳なかったなー」なんて少し思っていた矢先

 

「本日はおめでとうございます~」と

ご近所の人(推定60代・女性)が出てきて

私と夫の母も交えて井戸端会議が行なわれていた。

 

両母ともによくしゃべる+このご近所の人もよくしゃべる

よくしゃべる軍団は何やら長いこと話していた。

 

 

境界線などの確認と確認写真撮影を終え、

「図面通りだということを確認しました」

サインをし、契約時印鑑を押した。

 

 

それでもまだ地鎮祭開始時刻10分前だった。

 

我々は

両母+よくしゃべるご近所の人(まだ話していた)の元に行き

このお3方のトークショーを聞いていた。

 

 

よくしゃべるご近所の人が

しきりに言っていた言葉は

 

 

「若い人が来てくれてうれしい!」

「ここは限界集落!」

 

 

 

歓迎されていてうれしい!

でも、ここはすぐに地区の役が回ってきて

我々の負担が多そう!

 

 

そう感じた。

 

 

 

 

 

開始時刻1分前

HM営業さんがちょっと遠い砂利Pから走ってやってきた。

 

HM営業「おはようございます。ゼエハア…本日はよろしくお願いいたします!ゼエハア…」

息切れし、露骨に汗かいてる。

待ち合わせ時刻5分オーバー系のHM営業さん、

がんばったんだね…

 

 

 

息切れ起こしているHM営業さんが来て

全員そろったので地鎮祭が行なわれた。

 

 

はじめての地鎮祭で

どうしたらいいかわからないままきたが

 

「次はこうしてくださいね」

神主さんが教えてくれたので

 

「えい!えい!えい!」とか

四隅に行って左・右・前にお米まいたりとか

 

不器用ながらにこなしていくことができた。

 

 

20~30分ほどで地鎮祭終了。

片づけも神主さんが行ない、

 

今後のスケジュールをHM工務と話したり

弾丸ご近所さんあいさつを行なっている最中

 

またよくしゃべるご近所の人が現れ

そこにフィーチャリング娘+1歳孫がいて

 

いつの間にかお初の品のあるおばさまもいて

 

両母もまじえ

 

井戸端会議がまた行なわれていた。

 

 

 

 

私の母がなぜか1歳孫を抱いていた。

 

それを見て

 

 

よくしゃべるご近所の人のコミュ力?の強さと

 

初対面のおばさんの孫を抱くハメになっている母に対する

「どういう流れでそうなった?」というネタ感と

 

自分の孫を抱かせてあげられなくてすまないねと

 

 

3種感じた。

 

 

 

 

最後に神主さんから、

「本日のお供え物をお渡しします。普通に調理してお使いくださいませ。」

お供え物の野菜・お米が入った段ボールと

HMお酒・父お酒を渡された。

 

 

「え!?

お酒って持って帰るものなの?」

 

せっかくHMと父が用意してくれたお酒って

その神社に持っていかれるものじゃないんだね?

だからお酒などのものは持ち物として言われなかったのかな?

 

 

しかもお供え物の野菜・お米も渡されるとは…

 

 

あたりまえだけど

初穂料だけは持って帰るんだね…←

 

 

せっかくなので

この2本のお酒は工事中のお守りとして保管して

新居に持って行ってから

フタを開けようということにしようと思う。

 

 

こうして

両母のよくしゃべるコミュ力のおかげもあって

無事に地鎮祭を終了した。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

地鎮祭後、

 

1時間ほど両母と我々の4人でファミレスでお茶兼

「ご近所の人たち、みんなよくしゃべるわね。でもみんな歓迎しててよかったわね」

反省会をして

 

両母を自宅まで送り届け

 

15分ほどスーパーへ行った。

 

 

14時から銀行でつなぎ着工金の申し込みだったが

スーパーにいた時は12時半。

 

夫「蒸し暑くてお供え物の野菜が心配だから一度帰ろう

一度家へ帰ろうということになった。

 

 

 

 

 

 

13時、一時帰宅。

 

 

ダンボールから野菜とお米を取り出すと

下の方から見慣れぬビニール袋…

 

なにこれ?

 

ビニール袋を開けると

 

 

 

 

 

 

 

魚。

ぎょ!

 

 

 

 

あ!

お供え物に魚あったんだね…

 

 

 

 

30分も前に現地に着いていたくせに

祭壇にお酒と人参ナスピーマンが祭られていたのは見てたくせに

地鎮祭最中も祭壇を見ながら起立していたくせに

 

確認できるタイミングたくさんあったくせに

魚を確認できなかった・・・

 

 

 

会場セッティング予想時刻9:00より前

地鎮祭開始時刻9:30

地鎮祭終了10:00

井戸端会議終了10:15

ファミレス反省会10:30~11:30

両母送迎11:30~12:00

スーパー12:15~12:30

一時帰宅13:00

 

 

お魚さん!

1時間半ほどは常温

2時間半ほどは車内高温

放置されてるよね?!

 

 

 

 

なんとなく食べる気が起きず

そのまま冷凍して銀行へ出かけた…

 

 

 

私、魚さばくスキルないじゃん。

 

義母さん、魚触るの嫌いじゃん。

 

私の母、冷蔵庫の化石にするじゃん。

 

 

 

夫「でも捨てるのって罰当たりでは…?

 

夫「だれかにあげたら?

 

わたし「4時間も常温or車内放置された魚を誰かにあげてお腹壊されたら…、

関係性も悪化するし、

放置されているの知っていて他者に押し付けたその気持ちもバチあたりな気がする!」

 

 

 

 

 

 

 

 

いまも冷凍庫ナウ。

 

お魚さんどうしよう…