今は一番近かったのかもしれない | キラキラした女性にはなれませんでした

キラキラした女性にはなれませんでした

美貌も愛嬌も人脈も趣味も貯金も信仰も知識もない

1文で終わるような
日々のどうでもいいこと

大げさに
時にはとても長く綴る日記です

最近はマイホーム計画で頭がいっぱいです

マイホームとは異なる話

 

 

 

 

 

 

ある日

「ご飯行こう」

友人から連絡がきた

 

誘ったことはあっても

誘われたことは初めてだった

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

友人

「私、なかなか子どもができなくて…」

 

 

「結婚して2年くらいたつけど、試みてもなかなか…

お互いに仕事忙しいからその中でというのも大変なのに…

旦那はそのうちできるよーとか言ってあまり親身になってくれない。」

 

 

「休みがあまり合わないから病院行くにも日程をなかなか合わせられない。

旦那は時期によって仕事量に差が出る、休みがあまりないような仕事だから。

旦那ヒマな時期に病院行こうとか、今日試みてみようとか

いろいろ話したんだけど、ああだこうだと理由つけてなかなか動いてくれなかった。

そうこうしているうちにまた忙しい時期になって、結局進んでいない。

最近は、旦那に対してイライラが募っていてつい言い過ぎちゃう。

言い方気をつけなきゃとは思うけど、

いつもああしてくれない・こうしてくれないって先に出てきちゃって…」

 

 

「1人でスーパーへ買い物へ行ったとき、知り合いとその旦那さんにばったり出くわした。

お腹が大きくなってて、2人ともなんだか幸せそうで…

私達はお互いに仕事が忙しくて、一緒に買い物行けたりすることも限られてる。

もう…なんだかいいなって…」

 

 

「友達から妊娠したよーって連絡が少しツラい。

あと、不意打ちに子どもの写真とか動画が送られてくるともっとツラい。

もちろん、おめでたいことだからよかったなーって思うんだけど

どうしてわたしのところには…って」

 

 

「結婚してから選択肢がない。

ゆくゆくは旦那の実家の方へ行く。

 

旦那の収入が少ないから

私の不定休な仕事は辞められない。

 

子どもが生まれたら

旦那も不定休だから頼れない。

自分だけで面倒見ることになる。

 

子ども欲しい。

旦那の実家の方からも子どもを望まれている。

でも、授からない。

旦那があまり親身になってくれない。

 

もう…どうしたらいいかわからない…」

 

 

 

 

八方ふさがりでお手上げ状態になっている。

 

こんなに弱っている友人を初めて見た。

 

 

 

「子どもを授かることに関する知識」

子どもがほしい友人の方がきっとたくさんあり

子どもを考えていないわたしには全くなかったので

そこに関しては何も言えなかった。

 

 

 

 

 

ただ、

感じたのは

旦那さんやお友達のこと。

 

 

 

 

 

 

 

わたし

「旦那さん、お仕事がなんだかんだ好きだって言っていたよね?

世の中には定職につかない男性もいるよ。

辞めずに休まずに働いてくることはとても素晴らしいことだって思うよ。

なんだかんだ好きだって言える仕事についてるって恵まれていることだと思うよ。

でも、○○ちゃんも不定休で働いているし、

忙しくて大変で疲れてるのは旦那さんだけじゃない。

疲れているのはわかるけど、

旦那さんにもう少し聞く耳があったら、○○ちゃんの気持ちは違っていた気がする。」

 

 

「もし可能なら、いま会うのがツラいと思うお友達となるべく距離を置いてみていいと思う。

子どものことのみならず、

自分が昔から望んでいるところになかなか行けなくて、

周りの誰かがそこへ行けていたら、

「よかったね!」って心から100%祝えない自分はどこかにいると思う。

いいなあってなったり、悔しかったり、

どうして自分は…ってなったりすると思う。

少しの間、距離を置くことは

悪いことではないし、永遠のサヨナラにはならないよ。

それを 嫌い・苦手などのフラグが立ってるお友だちと

このまま無理して付き合っていって、

フラグが確定になったら、それこそ永遠のサヨナラだよ。」

 

 

 

 

 

わたし「お話を聞いていてね、

旦那さんがどう考えているのかよくわからないなあと思ったんだけど、

どう考えているのか聞いたことある?」

 

 

友人「大事なことだから話合いをしようとすると、

いつもなぜか話が脱線して、話し合いにならないの。」

 

 

わたし「そっか。

旦那さんにとって難しすぎる話なのかわからないけど、

2人の将来の方向性っていう大事なことだから

こちらの話にももう少し耳を傾けてほしいし、

どう考えているのかをお話してほしいね。」

 

 

友人「うん…」

 

 

わたし「いま八方ふさがりになっているのかなって思う。

何からどうしていいかわからないかもしれないね。

いま確実に言えることは、

○○ちゃんは将来のことをたくさん真剣に考えていて、

毎日お仕事も家事もがんばっていて

とてもえらいよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、聞いていいのか?

と何度かためらったが

1つ聞きたいことがあったので

思い切って聞いた。

 

 

 

 

わたし「確認というか、聞いてもいいかな?

 

○○ちゃんは、昔から子どもがほしい。

わたしは、昔から子どもを考えていない。

 

お互い、

この先も考えは変わらない気がする。

 

わたしたち真逆の考え方をしているよね?

 

いま○○ちゃんはわたしに気持ちをお話ししてくれた。

わたしは嬉しかった。

 

子どもに関して真逆の考えのわたしに

自分の気持ちをお話したことで

逆に傷ついたり、ツラくなっていない?」

 

 

 

友人「私の身近に同じような境遇の人がいない。

 

子どもがいる人には話せない。

 

結婚していない人にもなんだか話せない。

 

結婚していて子どもを考えていない人は

chanmintしかいなくて…

 

変な言い方だけど、

chanmintからは子どもの話題が出てこなくて気楽でつい……」

 

 

 

わたし「そうだったんだね。

わたしたちは真逆の考え方だけど、1つ同じことがあったんだね。

 

身近に同じ境遇の人がいないこと。

 

どうしたらいいか模索していること

お互いにきっと多いよね。

 

自分にとってあまりにも苦しいものがあるなら、

可能であれば距離を置こうね。

それは悪いことではないよ。

 

お互いに日々できることはやっていこうね。

そうすれば、きっと何かにつながるから。

 

わたしは貯金がんばるよ。

○○ちゃんはまず休めるときはしっかり休んで

元気を戻して行こうね。」

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

わたしは

○○ちゃんの「昔から子どもが欲しい」の苦しみや悲しみを

120%理解しきれていないとは思う。

わたしがかけた言葉は

正しかったのか、

望まれていたのか、

○○ちゃんは言いたかったことを

どれくらい言えていて

どれくらい聞いてもらえたと感じたのか

わからない。

 

 

 

 

○○ちゃんも

わたしの「昔から子どもを考えていない」について

あまり理解できないとは思う。

自分のツラい思いを話して、

わたしにどれくらい伝わったのか、

わたしがどう感じているのか、

わからないかもしれない。

 

 

 

でも、

お互いの考えに対してマウントも否定もせず、

「いろんな考えの人がいる」

「いろんな生活がある」の一部として

ただただ受け入れあっている。

 

 

 

全部でなくても

少しでも理解しようとしたり

受け入れたり、

そういう姿勢が、

きっと大事なんだよね…?

 

 

 

 

 

 

 

真逆にいると思っていた○○ちゃん

 

 

身近に同じ境遇の人がいないこと

 

 

 

そういう意味では

わたしたちは

いまは一番近かったのかもしれない。

 

 

 

いや、

身近に同じ境遇の人は本当はいるのかもしれない。

 

 

後になって

「実はわたしも」って

そういうことあるよね。

 

 

とてもデリケートなことだし

言い出しづらい世の中だね。

 

 

周りには秘めておくのも勇気だし、

 

 

思い切って打ち明けるのも勇気だと思った。

 

 

打ち明けられたら

少しでも受け止められる力が欲しいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○○ちゃんの

道が拓けていったら、

この時の自分の気持ちは忘れきらずにいてほしいな。

 

この苦しいときを乗り越えることができた自分に自信を持って、

いつか出会うかもしれない同じ境遇の人にやさしくできるように。

 

どうか

少しでも○○ちゃんの願っている未来へ進み

現実と理想の差が少しずつゆるやかになりますように。