総会では色んな賞があり色んな部門から数人選ばれ表彰されますが、私は内定者のときから入社したら【新人賞】という賞を取りたいと思っていました。
そして私は、その賞が取れませんでした。
取りたくて取りたくて仕方なかった新人賞でした。それなのに、この1ヶ月本当は心のどこかで諦めていました。
その自分を認めたのは、受賞発表が終わり
懇親会中に先輩に言われた【最後諦めていたでしょ】の一言でした。
受賞できなかった悔しさよりも、最後まで絶対とってやると思いつづけられなかった自分への悔しさが溢れました。
欲しいものを欲しいと思い、その気持ちを言いつづけ、恥ずかしさや引け目なんかすべてとっぱらって真正面から【なんとしても得たいんだ】という気持ちを持ち続けられなかった。
数ヶ月前に任せていただいた絶対に成し遂げたかった新しいミッションで、イメージしていた理想の状態と現実のギャップに対面したり、自分の至らなさを痛感したり、悔しい思いの中でもがくうちに、
成し遂げたいものを大きな声で言えなくなっていた。
でも、懇親会で色んな先輩方と話して色んなお言葉をいただくうちに、あんなに得たかった新人賞、なんで諦めちゃったんだろう、もっとできることはあったとすごく後悔をしました。
諦めきれずに言葉だけのwantを発していた自分が情けなくなりました。総会までの1週間つらかったでしょと先輩に言われた言葉がすごくしみました。
新人賞はもちろんゴールではないし、それが全てでもないし、受賞なんてたった数分で終わる。
それでも目指したいと自分が思ったものである限り、一切の妥協や迷いを捨てて、全力でもぎとるべきだと思った。新人賞だけじゃなく、仕事でもプライベートでもそうだと思った。
私はこの半年、心から満足するような成果や貢献ができた日はなかったけど、色んな人と一緒に喜んだり泣いたり悔しがったりしてきた。
なにかを達成した裏には、いつも色んな人が一緒に立ち向かってくれていて、その人たちにもらった分だけのものをまだ返せてないけど、【自分の成果のために頑張る】から【この人たちの力になりたい】という1年前には全くいただかなかった感情が原動力になったりもしている。
まとまりがない文章だけど、わたしは自分の得たいものや成し遂げたいと強く思うものを絶対に諦めずに、立ち向かっていける自分でいつづけたいし、そこに一切の妥協はやめようと思う。
妥協や表面上なら切り捨てるくらいに。
いつも優しくて誠実で思いやりがある本当に尊敬する同期が最優秀新人賞で壇上にいる姿が、すごくまぶしかった。
半年後、わたしは壇上に立って胸をはって野望と支えてくださる人たちに感謝を伝えたい。
この悔しい気持ちを忘れずに、
成し遂げたいものは絶対に諦めずに、
頑張っているの先にいきます。