7時起床。風呂に入ってから身支度を整え荷物はフロントに預けてロッテリアで朝食を取る。9時に銀行が開くまでロッテリアで粘ることにした。
9時になってようやく両替ができると思って行くと10時半までできないとのこと。懇丁公園へ行っても銀行はないというので仕方なくホテルのロビーに戻って1時間位待っていた。せっかく早起きしたのに時間が無駄になってもったいないことをした。
そしてどうにかこうにか10時半に両替することができ、急いで11時過ぎに桓春往きのバスに乗る。タクシーで行かないかと誘われたがバスはガラガラ だったので得をした。桓春には1時過ぎに着いた。バスの中ではウトウト寝ていた。桓春でバスを乗り換えて懇丁公園へ行くバスに乗って20分ほどで公園前へ 着く。
バスを降りるといつもの通りホテル案内のおばさんに捕まった。ツインが500元というので喜んで付いていったらダブルベッドが一つあるきりだった。 そこで別のれっきとしたツインの部屋に換えてもらうとそこは800元だった。何とか粘って3日間で900元、一晩600元に下げてもらった。安いだけあっ て湯はぬるかった。
荷物を置くとすぐに公園の大尖石山へ登った。途中で道がわからなくなったが、ところどころに赤や黄色の紙切れが木につるしてあったので道に迷わずに すんだ。道は途中から段々と急になり、次第に両手を使わなければならなくなった。岩場ではロープが下がっていてそれを伝って上へ登っていった。
頂上近くまで登ると先客がいた。日本人の男性で35、6歳のおじさんが岩に腰掛けて何かを描いているようだった。一人で25日間くらい台湾を旅行し ているのだそうだ。僕が「卒業旅行で来ました」というと「高校生?」と聞かれました。それで「大学生でーす!」と答えると、「そう、若いねえ~」と言われ ました。
頂上は風が激しく吹いていて下は断崖になっているのでものすごく恐ろしかった。仁っさんがもう少しあちら側へ行こうと風の強い方へ行こうと言うので、最初は死にそうな気がして断ったけれど、何度も言うので何とか頂上付近まで行った。
別の下り道もあったがそちらは風が強いのでやめておいた方がいいとおじさんに言われていたので、元きた道を引き返した。下りる時の方が登る時よりも怖いものだ。
下山して海を見に行ったが誰も泳いでいる人はいなかった。風が強くて波も荒かったし曇っていたせいもあるだろうが、まだ寒いのかもしれない。
昼食抜きだったのでシーザーパークホテルへ食べに行く。一階の西洋料理の店に行く。仁っさんが500元以内で適当なものを選んでもらおうというので、思い切って1000元くらいにすればと思ったが黙っていた。
果たして運ばれてきたものはサラダとチキンカツ、及び味のないジャガイモ、ブロッコリー等であった。味が全然なくて何ともがっかりした。おまけに スープもコーヒーもついていなかった。その上ウエイターにパンを注文しても「可以」と言ったくせいに全然持ってこなくて腹が立った。
シーザーパークホテルのプールも宿泊客以外は利用できないということで大がっかりだった。
旅館へ帰ってもすることがなくて又別のレストランへビーフヌードルスープを食べに行った。お肉はあんまりいい肉ではなかったが、よく煮込んであった ので柔らかくて美味しかった。ホテルのステーキは500元、このラーメンは50元と思うとあのホテルでのまずい夕食に腹がたった。
明日からは節約をしよう。昼は飲茶を食べに行こう。
両替$200→5226元
朝食(82元)、バス(117元+13元)、ホテル(900元)、コーラ(20元)、夕食(50元+566元)、ジュース(10元)、果物(10元)