巷ではよく、「あいつは死んだら地獄に落ちるな」や、「天国でまたお父さんに会えるかな」や、「先に天国で待ってるよ」など、
勝手に天国、地獄行きを決めてる人がいる。

仮にもし天国や地獄があるのであれば、
私は思う。


人間は皆死んだら地獄行きだ。



まず、もし万物を作った神様がいたとしよう。

神様は、善の行いをしたものには天国行き、悪の行いをしたら地獄行き、というキップを渡すのだろう。

では、その善悪を決めるのは誰か?

神だ。

ではよく考えてみよう。

神様は、善悪をどのように判断しているのだろうか?

最も簡単に考えるとするならば、神様がせっかく作った命を奪う行為が悪ではないだろうか?

万物を作った神様にとっては、人間、動物、植物などの違いはないのだろうから、それぞれ互いに命を奪う側が悪、と仮定する。

そうすればあらビックリ、一目瞭然。
人間以上に、他の生物の命を奪っている種は、他にいるだろうか?

こんな人間に対して、果たして神様は天国行きのキップをくれるだろうか?

「神様、受験に受からせてください」

何を祈ってる?神様がそんなこと興味あると思うか?

「神様、娘の命をどうかお救いください」

君は毎日そうやって命乞いをする動物の肉を、美味しそうにたべているじゃないか?

お分かり頂けただろうか?

人間皆死んだら地獄行き理論

人間に生まれた時点で皆地獄行きは確定しているのだから、生きてる間は全力で、楽しく幸せに生きよう。
死んだら地獄しか待っていないよ。

神様は仮にいたとしても、人間だけご贔屓にはしてくれない。

死んで幸せになれる人はいない。

だから、人の命を奪っちゃいけないし、
自分の命を諦めてもいけない。

これが、私が提唱する理論だ。