中学受験シーズンですね。
結果はどうあれ、受験生みんなが悔いの残らないよう、力を発揮できますように。
遠い昔、私も受験生の1人でした。
勉強漬けの2年半を経て、難関校と言われる学校に進学できました。
勉強は大変でしたが、気の合う仲間や教え方の上手い先生がたくさんいる塾は大好きでした。
進学先も素晴らしく(当時は多少不満もありましたが)、大切な友人達との出会いもあり、私自身は中学受験をして本当に良かったと思っています。
目下の悩みごとは、息子の中学受験。
息子の性格的に、玉石混交の公立で揉まれて逞しく…というよりは、ある程度篩にかけられたお仲間と温室的な環境の中で過ごす方が合っていそう。
ただ、良くも悪くも欲が無く、向上心や闘争心のかけらも無い息子には中学受験は向いていない気もします。遺伝的に地頭の良さも期待出来ないですし。
何より、私が母にしてもらったようなサポートを息子にやってあげられる気がしない
塾の送り迎え、毎日のお弁当作り、家庭学習のサポート、子どものメンタルケア…
専業主婦で我慢強く、献身的な性格の母。
フルタイム勤務で仕事もハード、
プライベートだと享楽的で豆腐メンタルの私。
今でさえ、のんびり屋の息子にイライラしてしまうに、本格的な受験勉強をするとなったら、未熟者の私では息子を潰してしまうかもしれない。
毒親というワードを聞くとドキリとします。
私が入塾したのは小4の2学期と、当時でもやや遅めで、先に入塾していた子達に追いつくのに苦労しました。
なので、もし中学受験するならば、遅くとも息子は小4の初めには塾に入れるつもりです。
あと一年くらいで方向性を決めなければならないと思うと焦ります。
あー、どうしよう。。。
二月の勝者を電子書籍で一気読みしました。
受験生だった当時の気持ち、
受験生を見守る親の気持ち、
今なら両方わかります。
読むと受験した方が良いよなと思う一方、
中受親としての不適性さを感じて不安にもなります。本当に悩ましい…。