銚子
銚子とは、千葉県の最東端に位置し、
日本一の水揚量を誇る銚子港、
雄大な太平洋を一望できる犬吠埼灯台など、
神ってるスポットが目白押しの場所。
しかし、銚子はそれだけではない。
銚子には、【銚子電気鉄道】(以下、銚子電鉄)という超興味深い路線がある
ことを忘れてはいけない。
今回は、銚子電気鉄道を乗りつつ、
沿線のスポットを紹介する旅をしたいと思います.
銚子電鉄とは
そもそも、銚子電鉄とはなんなのでしょうか。
銚子電鉄は、jr総武線の銚子駅から、外川駅までを結ぶ全長6.4kmの私鉄です。
銚子の有名な観光スポットの最寄駅が多く、それぞれの駅が異なる個性を持っています。
さらに、昭和レトロ感あふれる車両なども特徴です。
今回は、銚子駅、観音駅、犬吠駅に途中下車して旅をします。
旅の始まり
さあ、銚子への旅が始まります。
銚子駅に行くには,東京駅発の特急しおさいに乗車し、銚子へ向かいます♪
今回乗った電車は7:37分発だったので、死ぬほど眠かったです(笑)
さて、列車は東京を出発し、千葉、成東、銚子と停車。
東京を出て約2時間半、銚子駅に到着しました。
ここから連絡橋を渡って銚子電鉄に乗り換え。
すごく小さいホームですが,銚子電鉄の魅力が詰まっておるホームです。
そんなことを呟いていたら、列車が到着。
↑こんな感じのなんともレトロ感あふれる見た目。
車両は2両編成と都会に比べるとかなり短いです。
色んな意味で神ってる【観音駅】
列車は観音駅に到着。
まるで教会のような駅舎です。
さて、私たちは観音駅を出て駅名の由来である「円福寺」へ。
とその前に、ここでしか買えない今川焼き「さのや」で一息。
今川焼き、超焼きたてで激ウマなので是非。
一息ついたところで,円福寺へ。
と思ったら、ものすごい存在感の五重塔と大仏様が堂々と鎮座。
現在は本堂は改修工事が行われています。
このすごいデカさの本堂は平日のみ中に入れるようなので入ってみました。
中には仏様がいるのですが、ここは撮影NG。
まず中に入ってビックリしたのが、天井にびっしり神様が書かれています。
横には、なにやらお坊さんの姿が。
寺伝によると、ちょうど1300年前の724年、ある漁師が網漁をしていたところ,
十一面観世音菩薩を網ですくい上げ、その後漁師が出家しお坊さんになって
できたんだとか。
なんかすごい経緯で出来たお寺で色んな意味で神ってますね。
本堂を出て、すぐのところに青魚専門の海鮮丼屋さん、
「七兵衛」さんで昼メシ。
私は海鮮ちらしを頂きました。大きな桶にお米と刺身が入っています。これがまた美味しくて、個人的には青魚の刺身はあまり食べないのですが,臭みもなくかつボリューミーで美味しかったです。
さて、お腹も満腹になったところで、観音駅に戻り、再び電車に乗車。
今度は外川方面に向かいます。
雄大な太平洋を一望【犬吠駅】
列車は観音駅を出発し、本銚子駅に到着。
この駅はタレントのヒロミさんが24時間テレビで大正レトロ風に作った駅舎が特徴です。
列車は畑の中を駆け抜け、笠上黒生駅に到着。
この駅は駅の相性は面白く、その相性とは「髪毛黒生」。急に出てきたら吹き出しそうな名前です。(笑)
列車はさらに住宅街と緑を駆け抜けて、目的地の【犬吠駅】に到着。
銚子電鉄の駅の中では比較的大きな駅舎で、駅の中には売店などもあります。
売店では、ぬれ煎餅やまずい棒など、銚子の名物がずらり。
私はぬれ煎餅とまずい棒を買い,お土産にしました。
まずい棒の中には、岩下紅生姜味や炭火地鶏味など、変わり種も多数。
お土産も買ったところで、今回のメインの犬吠埼灯台へ。
犬吠駅から灯台まで徒歩5分で着くアクセス抜群さ。
さあ、灯台のふもとまでやってきました。
しかし、旅はこれからです。
ここから100段以上ある階段を登って灯台に登っていきます。
階段を登った先に階段。登るだけでへとへとです。
さあ、もうそろそろ頂上ですよ!
見てくださいこの絶景!
雄大な太平洋が一望できます!
なんかこう言う景色を見ると,自分って上から見るとちっぽけなんだなーって感じますね。
今回獲得した駅
銚子(No.1)観音(No.2)犬吠(No.3)
おわりに
今回は、千葉県最東端、銚子市の銚子電鉄沿線に旅をやってみました!銚子は観光スポットとしては少し地味かもしれませんが,この記事でさらなる銚子に触れたと思ってくださったら幸いです。最後まで見てくださりありがとうございました😊次回の記事もご期待ください♪ではまた!
(画像出展:Wikipedia)